-
MAZDA CX-5のブランド認知向上
人々と共に、クルマを通じて豊かな人生を過ごしていきたい
1920年に創立したマツダは、乗用車・トラックの製造、販売を通じて地球や社会とクルマとの共存を目指し、どんな困難にも独創的な発想で挑戦し続けています。
目標
「CX-5」を多くの人に知ってもらい、商品の魅力を理解してもらう
人馬一体の走りへの想いを余すことなく注ぎ込み、躍動する美しさを妥協なく磨き上げたクロスオーバー SUV「CX-5」。 進化を遂げたガソリンエンジン・ディーゼルエンジンにより、これまで以上に深い「走る歓び」を乗る人すべてに届けています。 今回、SUVの購入検討時に、よりCX-5が選択されるようにするため、マツダのブランドイメージと共に認知を向上させ、商品 の深い理解を促す事を目標としました。
ソリューション
「Video for Action」を活用し、効果的なクリエイティブを配信
「Video for Action」の活用方法に基づき、テレビCMのリマインドおよびCall to Action( 以下、CTA)の補完でYahoo! JAPANのアウトストリーム動画広告、Yahoo! JAPANブランドパネルクインティ を活用しました。 また、商品を深く理解してもらうため、ユーザーのアクションを促すクリエイティブを配信。3パターンのクリエイティブを用意して、最も効果的なクリエイティブパターンを検証しました。成果
テレビCMと組み合わせることでリマインド効果があり、認知の最大化に貢献
ブランドリフト※の調査において、テレビCMだけで広告接触回数を増やしていくよりも、テレビとデジタルの両方で広告接触回数を増やすことで、商品のブランド認知効果が高くなることがわかりました。※ブランドリフト:「マツダ/CX-5」について「よく知っている」、または「聞いたことはある」と回答したユーザーの割合。
※ 接触回数:アンケート回答者の平均接触回数
最も効果的なクリエイティブパターンは?
「Video for Action」ではCTA最大化のため、3つのパターンを用意しています。 今回は、動画広告から詳細ページへ遷移するユーザーアクションを喚起するため、CTR(Click Through Rate:クリック率)を指標として、どのパターンが最も効果的かの検証をしました。 CTAがないパターンと合わせて計4本のクリエイティブを入稿し、それぞれ均等配信することで、どのパターンのCTRが高いか定量的に可視化しました。
A、B、Cのクリエイティブパターンすべてが、CTAなしのクリエイティブよりもCTRが高い結果となりました。
その中でも最もCTRが高かったのは、パターンC(動画の最後を長く表示し、訴求を目に留めてもらう)でした。
初めにテレビCMと同じ動画を流すことでアテンションを取り、最後に訴求したい内容を長く表示させることで強調して伝えることで、動画から詳細ページへ遷移する行動喚起が高められたと考察できます。
クリエイティブパターンCの動画広告
- 企業・団体名
- マツダ株式会社(外部リンク)
- 関連リンク
- MAZDA CX-5 (外部リンク)
- 所在地
- 広島県
- 従業員数
- 連結:49,775名 単独:21,617名(2018年3月31日現在)
- 事業内容
- 乗用車・トラックの製造、販売など
※文/デザイン:西村 由梨子(ヤフー株式会社)