誰もが、いつでも輝ける未来の実現へ
2009年12月に設立されたプレミアアンチエイジングは、「人生100年時代」と言われる中、誰もが、自らの可能性に挑戦し、輝ける時代を創ることを使命として、アンチエイジング事業を軸に新しいマーケットを生み出しています。型にはまらない柔軟な考えを持って、「uniqueな価値」を市場へ提供し、誰もがいつでも輝ける未来の実現を目指します。
目標
動画広告の品質を上げ、商品の良さを効果的に伝える
これまで、静止画に関してはクリエイティブの検証と改善を繰り返してきましたが、動画は十分に検証できていませんでした。
ユーザーが飽きてしまわないように、静止画で効果が高かったパターンを動画に転用するなど効率化して、スピーディーになるべく多くのユーザーに届ける、という戦略を取っていました。
今回、「DUO(デュオ)ザ クレンジングバーム」のプロモーションを実施するに当たり、動画クリエイティブの磨き込みを行い、商品の良さをより効果的に伝えることを目指しました。
ソリューション
効果的な動画広告クリエイティブとは
動画広告のクリエイティブを強化して、より効果的にユーザーに商品を伝えるため、VFAのクリエイティブフォーマットを活用しました。
※VFAは、テレビCMなどで認知を獲得したユーザーに、リマインドとCall To Action(行動喚起:以下、CTA)を目的にアウトストリーム動画広告やインストリーム動画広告を利用する、Yahoo! JAPANが提唱する動画広告活用方法の総称です。
効果検証のため、「VFAのクリエイティブパターン」、検証用に最適化した「運用型動画広告」、「静止画」で効果検証を行いました。
動画広告のクリエイティブは、動画の前半で商品の使用感などの特長を伝え、後半に「定期初回半額」「アンケートに答える」という重要なメッセージを入れて、ストーリー性のある構成に最適化しました。__
VFAのクリエイティブフォーマットは、さらに固定のCTA箇所を設け、重要な情報を常に表示することで、ユーザーアクションを促すように工夫されています。
成果
静止画と比較して動画広告のCTVR 2倍、新規顧客へのアプローチや獲得単価減も期待
静止画と比較して、VFAのパターンDと運用型動画広告のCTVR が2倍、パターンEが1.5倍となりました。
静止画では獲得できなかったユーザーが、動画ではCVR(コンバージョン率)を担保できている実例もあり、静止画ではリーチできなかったターゲットユーザーにアプローチできたことが推測されます。
また、直近ではCPA(顧客獲得単価)が静止画と比較して約3分の1となっており、CPO(新規顧客の獲得単価)の改善も期待できます。
導入企業のコメント
- 企業・団体名
- プレミアアンチエイジング株式会社(外部サイト)
- 関連リンク
- DUO(デュオ)(外部サイト)
- 所在地
- 東京都
- 従業員数
- 70名(2020年6月1日時点)
- 事業内容
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・化粧品・健康食品の企画、開発、輸出入、通信販売、卸および小売り業務
・抗老化(アンチエイジング)・美容・健康に関する情報提供およびコンサルティング業務
・美容クリニックなどの経営及び美容に関する研究
・マーケティングリサーチ及び各種情報の収集、分析業務
※当記事は2020年6月の情報をもとに構成しています。掲載内容、所属団体、部署名、役職名等は、取材時のものです。
※文:西村 由梨子(ヤフー株式会社)