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LINEリサーチ

全国的なトレンドや傾向を把握して、市の施設の参考に!寝屋川市のLINEリサーチ活用事例

寝屋川市役所

2021.08.26

寝屋川市では、大阪府北部地震により被害を受け、閉館を余儀なくされた中央図書館を再構築するにあたり、通いたくなるような図書館にするために市民に向けてアンケートを実施しました。その背景や実施した感想についてお話をうかがいました。 

1. LINEリサーチのご利用の経緯を教えてください

寝屋川市では、大阪府北部地震により被害を受け、閉館を余儀なくされた中央図書館を再構築するにあたり、時代の変化やニーズの多様化・複雑化により、図書館に対するニーズも変化していることを踏まえ、図書館を目的とせずとも、通いたくなるような図書館とするために検討をしていました。
 
そこで、市民からの聞き取り調査だけでなく、寝屋川市からリーチするのが難しい市外および全国的な傾向やトレンドとニーズついても把握することを目的とし、SNSの中で利用者が多いと考えられるLINEを活用した調査サービスとして「LINEリサーチ」の実施を決めました。

2 LINEリサーチをどのように活用しましたか?

今回の取り組みでは、図書館の施設やサービスに関する現状把握や理想の図書館におけるニーズ把握など、全国的なニーズや傾向をLINEリサーチモニターに調査しました。
 
その調査・分析の結果、理想の図書館として「カフェのようなリラックスして読書ができる静かな空間」であること、また、設備や機能面では、Wi-Fi設備、カフェスペース、一人掛けソファー等のニーズが高いことが分かりました。


このような調査結果を図書館の再構築を進めるにあたっての参考資料として活用しました。

 

 

▼調査結果一部抜粋▼

3. LINEリサーチを利用した感想をお聞かせください

今回行った調査項目の設計については、LINEリサーチ側へ調査の意向や目的をお伝えすることで、より適切な質問や回答選択肢を作成していただくなど、負担なく調査設計から実施、分析まで行うことが出来ました。

 

また、短期間(今回の調査は2日)で正確な調査結果を得られ、年代別、項目別等のクロス集計、詳細な分析を始め、調査結果を報告書として見やすく、分かりやすくまとめていただくなど、全体を通じて効率的、効果的な調査を行うことができました。
 

4. 今後のLINEリサーチの活用展望について教えてください。

寝屋川市民にとってより住みやすいまちづくりを進めていくにあたり、ソフト面に限らず、住宅・住環境などのハード面も含めて幅広い分野にわたる市民満足度の向上に資する政策立案につなげていきたいと考えています


今後も、様々な分野でのLINEリサーチの活用を検討していきたいです。

 

 

 

 

寝屋川市が実施した調査は、500万人以上のLINEリサーチモニターの中から対象者条件に合わせて調査ができるコースになります。さまざまな課題に合わせた調査の実施が可能です。
ぜひお気軽にご相談ください。