スポンサードコンテンツの役割とは｜ヤフーのSDGsの取り組み
2021年9月にスタートしたメディア「Yahoo! JAPAN SDGs」。近年注目を集めるSDGsに、ヤフーはインターネット広告の観点から積極的にアプローチをしています。今回は本メディアを立ち上げた経緯とメディアにおけるスポンサードコンテンツの役割、さらに今後の展望について、ヤフーのコーポレートグループ SR推進統括本部に所属する、編集長の長谷川琢也に話を聞きました。
Yahoo! JAPAN SDGsとは？
なぜこのメディアを立ち上げたのか
Yahoo! JAPAN SDGs編集長 長谷川琢也
人口増加や温暖化について、世界全体でこのままでは大変なことになるという危機感が高まっています。そのため、皆さんもご存じの通り、環境や資源に配慮して、どうにかこの課題を世界の人々が一丸となって解決していこうという流れとなり、SDGs（※1）という国際的な目標が掲げられています。
この目標に対して、一人一人が自発的に取り組んでいくためにはもっとこの目標の内容を知り、理解し、動き出せる状態を作り出すことが大事ではないか。そのためには、時にわかりやすくおもしろく、時に専門的に深く、課題やそれに立ち向かっている人や企業の行動を客観的に伝えていくメディアが必要なのではないか。そのような思いで立ち上げたメディアがYahoo! JAPAN SDGs（以下、本メディア）です。
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グラフィックで考えるSDGs
SDGsに関連するさまざまな課題について、客観的なデータをもとにグラフィック化したコンテンツ
SDGsにおけるスポンサードコンテンツの役割
本メディアを立ち上げた当初は、SDGsの取り組みを進めている企業においても、どのような情報発信が必要か、ユーザーの皆様にどのように伝えれば関心をもっていただけるかについて、明確になっているところが少なかったように思います。
私たちは、記事制作の際に、「ユーザーが自分ごと化して、次のアクションにつながるか」にプライオリティをおいています。特に、スポンサードコンテンツおいては、ブランドや商品に込められた思いとともに、SDGsへの貢献をわかりやすく伝えることを重視しています。例えば、編集長である私がその商品やサービスを一消費者として実際に使ってみたり、体験してみたりした内容をもとに制作しています。
通常の広告のように、単なる事実や限定的な情報を並べたものではなく、ユーザーが知りたいと感じることを客観的に伝えることを意識しています。本メディアにおいては、まず私たち自らが自分ごと化できるかどうかを基準にしたコンテンツを届けることで、SDGsをより身近に感じていただけると期待しています。
実際に、本メディアに掲載された記事広告では、約80％のユーザーが理解を深め、ブランドへの好感度や興味関心を高めているという結果（※2）も出ています。この結果からも、本メディアに掲載されるスポンサードコンテンツは、ユーザーに受け入れやすいコンテンツであるといえるのではないでしょうか。
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読者の評価（読後の態度変容）
本メディアの強み
企業の思いを形にしたスポンサードコンテンツを作成しても、それをユーザーの皆様に届けることができなければ意味がありません。本メディアの最大の強みは、国内最大級のメディアであるYahoo! JAPANから、SDGs関心層を中心としたユーザーを記事に誘導できることです。また、Yahoo!ニュースにも記事を掲載するなどYahoo! JAPAN全体でSDGs関連の情報発信に取り組んでいます。
SDGsの取り組みについては、国内でもさまざまな企業が独自に取り組んでいますが、それらがまだまだ世の中的に知られていないという現状があります。ユーザーにSDGsの取り組みを自分ごととしてとらえていただくためには、まずSDGsについて知っていただくことが必要です。そのために、本メディアをうまく活用いただきたいです。
なお、本メディアでは年間を通してテーマごとの特集の予定も組んでおります。 2023年2月は省エネルギー月間特集（※3）を実施しています。エネルギーについて楽しく学べるクイズなども用意しておりますので、ぜひご覧ください。
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Yahoo! JAPAN SDGs - 豊かな未来のきっかけを届ける
省エネルギー月間特集 電気の節約は、お財布にも地球にもやさしい
今後の展望
パートナーシップでゴールに向かう活動へ
本メディアはヤフーだけに閉じられたものではなく、「パートナーシップ」でゴールに向かっていく、そんな活動の基盤になるものにしたいと考えています。
現在各社にて実施されているSDGsの取り組みについて、よりたくさんのユーザーに関心を持っていただき、またアクションにつなげてほしいという思いを持っている企業の皆様、その思いを伝えるお手伝いさせていただきます。ぜひ本メディアでのスポンサードコンテンツをご検討ください。
Yahoo! JAPAN SDGsの詳細については、以下のボタンより資料（PDF）をダウンロードしてご確認ください。
※1 持続可能な開発目標（Sustainable Development Goals） （外部サイト）
※2 出典：ヤフー株式自社調査 2022年3月から2022年11月に掲載したスポンサードコンテンツについてのユーザーアンケート結果
※3 現時点での予定のためテーマによっては実施しない場合、また別テーマの特集を実施する場合もございます。
文責：中井 美絵（ヤフー株式会社）
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