【事例紹介】広告接触後の検索行動が約16倍に! 潜在層を捉える新広告
ヤフーが提唱する「セレンディピティ・マーケティング」は、無関心層と顕在層の間にいる「真の潜在層」へアプローチする新しいマーケティング手法です。本稿では、このセレンディピティ・マーケティングを実施する際に活用できる広告商品の一つである「Yahoo! JAPAN トップページ トピックスPR SP(以下、本商品 *1)」における飲料メーカーのプロモーション最新事例を紹介します。
Yahoo! JAPAN トップページ トピックスPR SP
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スマートフォン版「Yahoo! JAPAN」トップページ(アプリ・ウェブ版両方)の「Yahoo!ニュース トピックス」直下に掲載される、ディスプレイ広告(予約型)の商品です。
本商品は注目度の高いヤフトピに近い形式で広告掲出を行う点が特長で、ニュースメディアとしての強みを生かしてプロモーションの話題感醸成を促すことができます。
約16倍の検索行動につながる
飲料メーカーのプロモーションにおける最新事例を紹介します。
同時期に掲載された、他のディスプレイ広告の非接触者と本商品をクリック者層の広告接触後の「検索行動」を比較したところ、他のディスプレイ広告を1とした場合、本メニューのクリック者層は約16倍の検索行動につながりました。
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他ディスプレイ広告の非接触者と本メニュークリック者層の検索リフト率比較
また、他のディスプレイ広告に接触したユーザー層をその行動に応じて10段階に分類しました。その結果、本商品は他のディスプレイ広告においてクリックしにくい約34%のユーザー層もクリックすることが分かりました。これは、本商品がYahoo!ニュース トピックスと似た形式で広告を配信することに起因しています。つまり、トピックスに情報収集のために訪れた、普段は広告をクリックしないユーザー層であっても、本商品は興味を引き、結果的にクリックされる可能性が高いことが明らかになりました。
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クリック総量に対するユーザー層の構成比
さらに、飲料に関するニュースの閲覧頻度を基に広告接触者の関心度を4つのカテゴリーに分類したところ、「関心度低」や「関心度中」の「潜在関心層」からも本商品へのクリックが得られたことが分かりました。これはYahoo!ニュースが社会的な関心事(世の中ゴト)を集めた場所であるため、ユーザーの潜在的なニーズを捉えることができた結果と言えます。
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広告接触者の関心度別 広告クリック率と検索率
最後に
広告投下に対する認知効率は10年前と比較して低下しているといわれています*2。またユーザーのメディア利用の分散により、広告主や代理店の皆さまは広告の計画立案が難しくなっているのかもしれません。本商品は、まだ興味や関心が行動に表れていない潜在関心層のクリックを引き出すのに適した商品です。ぜひ、広告出稿をご検討いただければと思います。
本商品の詳細は、以下の「資料を確認する」をご覧ください。
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