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ガイドライン・広告品質 公開日:2025.04.03

安心安全な広告への取り組み|Yahoo!広告のブランドセーフティ対策

Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型) ディスプレイ広告(予約型)

違法なWebサイトやアダルトサイトなどの"不適切なコンテンツを含む広告掲載面"に広告が掲載されるのを防ぎ、広告主のブランドを守り保護するなど、「ブランドセーフティ」に関する取り組みを継続しているLINEヤフー。Yahoo!広告で実施しているブランド棄損(きそん)を防ぐための対策について紹介します。

目次

ブランドセーフティとは

LINEヤフーは、インターネットユーザー・広告主・パートナーに満足いただけるインターネット広告の提供を目指して、透明性や品質向上に関するさまざまな取り組みを継続して進めています。その中でも特に強化してきた取り組みが「ブランドセーフティ」対策です。

 

ブランドセーフティとは、不適切な広告掲載面に広告が掲載されることで、インターネットユーザーが広告主に対しネガティブな印象を持ち、該当企業への信頼やブランドイメージ毀損がされる状態を防ぐことです。

 

例えば弊社では「広告配信ガイドライン」を設け、以下のようなコンテンツを含むWebサイトへの広告配信を不可としています。
 

広告配信不可となるコンテンツ例

●性に関する表現が露骨なもの
●反社会的勢力によるもの
●醜悪、残虐、猟奇的等で不快感を与えるもの
●著作権や商標権等の知的財産権を侵害するもの

これまでの取り組みについて

DVとの協業

2021年12月からは、「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」において、アドベリフィケーションベンダーであるDoubleVerify(ダブルベリファイ、以下DV)が提供するソリューションの標準実装を開始。アドフラウド(広告詐欺)などを回避する無効トラフィック対策と、ブランド毀損リスクのあるコンテンツを排除するブランドセーフティ対策の機能が備わりました。これにより、広告主の皆さまへ追加費用なく、より安心できる環境のYahoo!広告 ディスプレイ広告を提供することが可能となりました。

DVのシステムを活用したブランドセーフティ判定の適応範囲

●テキスト
●画像

DVとの協業の効果

弊社では、広告掲載面の品質を独自に指標化。評価指標を定点観測することで、広告配信面の品質改善に活用しています。

※数値が低くなるほど広告掲載面の品質が高いことを示唆。できるだけ数値が低くなるように目標値を定めている


広告配信面の品質向上

Yahoo!広告では、DVのシステムによるリアルタイム判定に加えて、人の目による細やかな確認・判断の両方によって広告掲載がされないよう審査をしています。

 

広告配信面の品質向上のため、「人の目で見る」という観点では、定常的なパトロールを実施することで、掲載面の品質の維持向上をはかっています。違反の出やすいジャンルは絞られるため、審査員の知見をもとにターゲットを定め効率的なパトロールを行うようにしています。

 

一方、機械的な解析で違反と判定された対象が、人の目で見たときに違反ではない場合、過剰に掲載面を制御する(オーバーブロック)ことになってしまいます。そのようなケースを減らすため、定期的な精度検証を実施しています。また、目で見て違反だと判断したURLをDVへフィードバックし、人の目とシステムの判断の齟齬(そご)をなるべく少なくできるよう、連携して機械学習の精度向上に取り組んでいます。

 

今後の取り組みについて

LINEヤフーでは今後も、以下のような磨き込みを継続して実施し、より安全安心な広告掲載面を提供できるよう、尽力してまいります。


●テキストや画像のシステム判定の定期的な精度評価
●広告掲載後の事後パトロールで検知された不適切な広告配信面に対する広告配信の停止

 

 

なお、Yahoo!広告のブランドセーフティ対策の詳細については、以下のページをご覧ください。


 

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