【運用tips】自動入札を徹底活用 | Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)
自動入札とは、目標とするコンバージョン単価(以下、tCPA)を維持しながら、できるだけ多くのコンバージョンを獲得できるように入札価格を自動的に調整する機能です。
Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)では、キャンペーンに設定した各目的にあわせて アクション数を最大化するように配信でき、キャンペーン目的が「アプリ訴求」「コンバージョン」「商品リスト訴求」の場合、自動入札をご利用いただけます。
【キャンペーン目的(6つ)と最大化のポイント】
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※1「商品リスト訴求」「ブランド認知」は、一部のお客様のみに提供しているキャンペーン目的です。
※2キャンペーン目的「アプリ訴求」のコンバージョン数は「インストール数」もしくは「エンゲージメント数」を指します。
自動入札では、ユーザー側の年齢・性別、アクセス時間などの情報と広告配信面のクリック実績や広告タイプなどの情報を加味して、入札価格が最適化されます。そのため、自動入札で加味される情報については、キャンペーンや広告グループを分割する必要はなく、まとめてよりシンプルなアカウント構造を目指しましょう。
自動入札の始め方
キャンペーン目的を「コンバージョン」「アプリ訴求」「商品リスト訴求」に設定して自動入札を導入する際は、まずコンバージョンボリュームを確認することが重要です。直近30日以内で50件以上(広告グループ単位)コンバージョンが蓄積されている場合は、自動入札の活用をおすすめします。50件に満たない場合は、入札価格調整機能を利用しながら手動入札で始めてみましょう。
目標コンバージョン単価の設定方法
自動入札を導入して新規に目標単価指定を設定する場合の目安は、直近7日間の数値をベースに初期設定します。既に自動入札を導入されている場合は、直近7日間の実績に合わせ、徐々にコンバージョン単価(以下、CPA)の目標を上げてみましょう。
【目標コンバージョン単価の目安】
CPAを目標とする場合、自動入札導入後のパフォーマンスもしっかりと確認する必要があります。例えば、インプレッションの減少が続く場合(目安は2週間)は、目標CPAを+20%引き上げる、CPAが悪化している状況が続いた場合(目安は2週間)は、反対に目標CPAを-20%引き下げて数値を安定させるなど調整します。
自動入札を導入したらそれで終わりではなく、定期的な確認、調整を実施してアカウントのパフォーマンス改善を目指しましょう。 また、導入後のメンテナンスだけではなく、事前準備としてアカウント構造をシンプルにすることで自動入札の最適化がかかりやすくなります。 (自動入札導入時の推奨構造案はこちらの資料をご参照ください。)
【自動入札導入後のメンテナンス】
自動入札を活用いただき、より効率的な広告運用をおすすめします。
Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)自動入札に関する詳細資料は下記ボタンよりダウンロードできます。
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