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サービス情報 公開日:2022.01.27

「最終リンク先URL形式への変換機能」の案内|ディスプレイ広告(運用型)

ディスプレイ広告(運用型)

Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)においてURLの入稿形式を変更いたします。

「リンク先URL」と「表示URL」は2月16日(予定)で新規入稿を停止し(*1)、「最終リンク先URL(*2)」の入稿が必須になります。また、本年6月以降をめどに弊社にて「リンク先URL」の広告を「最終リンク先URL」形式に一定のルールに沿い一斉移行する予定です。(日程は予定であり、変更する可能性がございます。)

*1 旧形式(「リンク先URL」形式)は、動的ディスプレイ広告の一部項目をのぞき廃止予定です
*2 最終リンク先URL:ユーザーが広告をクリックしたときに表示されるページのURL

6月以降をめどに実施する弊社による一斉移行の場合、一部の広告において移行作業がスムーズに行えずに配信停止の可能性があるため、お客様ご自身で新形式への移行作業を可能な限り早めに行っていただくようお願いいたします。

なお、「最終リンク先URL形式」への移行を進めていただくにあたり、1月26日に「最終リンク先URL形式への変換機能」を広告管理ツール上で提供開始いたしました。よって今回は「最終リンク先URL形式への変換機能」の活用いただきたいケースと機能内容(メリット・注意点)を紹介いたします。

変換機能を活用いただきたいケース

すべての広告主、代理店の皆様が新形式(最終リンク先URL形式)への移行作業が必要というわけではありません。必須ケースは、

「リンク先URL」と「表示URL」のドメインが一致しない「広告」がある場合です。この場合、前述したように、弊社による一斉移行の対象ですが、その際にうまく新形式へ移行できず広告の配信が止まってしまう可能性があるため、事前にお客様ご自身で新形式への移行作業をお願いしております。

また、必ず移行作業をお願いしたいのは「ドメイン不一致」のケースですが、上位エンティティでパラメータ管理等ができるなど運用工数の削減につながることから、工数削減の目的でもご活用いただければ幸いです。

  • お客様ご自身で「新形式」に移行をお願いしたいケース

    お客様ご自身で「新形式」に移行をお願いしたいケース

※リンク先URLを最終リンク先URLに設定、最終リンク先URLから表示URLを自動生成して新形式へ移行します

「リンク先URL」と「表示URL」のドメイン確認方法

広告管理ツールより、一覧画面に表示されているデータをダウンロードして「リンク先URL」と「表示URL」の内容をご確認ください。詳しくは、一覧画面からデータをダウンロードする(ヘルプ)をご参照ください。

  • 一覧画面からデータをダウンロード

    ※Windows環境でExcelをご利用の場合は、「Shift JIS」形式でのダウンロードをおすすめしています。

最終リンク先URLへの変換機能とは

「アカウント」内の指定した「広告」を一括で新形式に変換できる機能です。広告管理ツールのキャンペーン一覧画面、広告グループ一覧画面、広告一覧画面から対象を選択してご利用ください。なお、変換対象にキャンペーンや広告グループを選択した場合、その配下にある全ての広告を変換できます。

  • 広告管理ツール

    ※「キャンペーン」または「広告グループ」を選択した場合は、当該配下に登録された承認済みの「広告」が変換対象です
    ※キャンペーン一覧ですべてのキャンペーンを選択した場合は「アカウント」に登録されたすべての「広告」を一括で新形式に変換します

「最終リンク先URL形式への変換機能」の選択肢

最終リンク先URL形式への変換機能を利用すると、指定した広告を一括で新形式へ変換できます。また「最終リンク先URLを自動判定して設定する」を選択した場合、変換に伴う広告の再審査が行われないため、スムーズに移行できます。

  • 「最終リンク先URLへの変換機能」の選択肢

※最終リンク先URLのみ必須項目。スマートフォン向けURL、トラッキングURL、カスタムパラメータは任意の入力項目です。
※カルーセル広告を変換する場合、指定した最終リンク先URL、またはスマートフォン向けURLがカルーセルカードに対しても適用されます。

「最終リンク先URL形式への変換機能」の特徴

メリット1 再審査不要

「最終リンク先URL形式への変換機能」を利用して新形式にする場合、一部の場合(手動でURLを設定して変換)を除いて広告の再審査が行われないためスムーズに新形式へ変換できます。反対に、手動で旧形式から新形式にする場合は当該広告に対して再審査が行われます。

メリット2 自動設定

「リンク先URL」と「表示URL」のドメインが異なる場合でも、「広告ごとに自動判定して変換>最終リンク先URLを自動判定して設定する」を選択することで、自動で「最終リンク先URL」を設定いたします。

注意点 時間を要しサイト表示に影響がある場合も

「最終リンク先URL」形式への変換が完了するまでに時間がかかる場合があります。ドメインが一致していない場合、クロール、つまりお客様のサイト内を巡回して各ページの情報を取得して変換を進めます。そのためサイトの規模によっては時間を要する場合がございます。また、クロールが原因でお客様のサイトへのアクセスが集中する場合があり、お客様のサイト表示に影響が出る場合がございます。


以上が「最終リンク先URL形式への変換機能」の内容です。ご不明な点がございましたら、弊社担当営業もしくはお問い合わせまでご連絡ください。また「最終リンク先URL形式への変換機能」に関する詳細や注意事項は、以下資料をダウンロードしてご覧ください。

資料ダウンロード
(PDF)

なお、2月16日に最終リンク先URL形式への移行促進に向けて機能変更を実施する予定ですので、そちらも合わせてご活用いただければと思います。


※2022年1月時点の内容です。
※画像はイメージです。
※複数のアカウントを横断した、広告の最終リンク先URL形式への変換は行えません。 最終リンク先URL形式への変換機能を利用するアカウントを選択のうえ、ご利用ください。 なお、複数のアカウントを横断した変換機能については、現在検討中です。
※キャンペーンエディター、およびYahoo!広告 APIにおける変換機能の提供予定はございません。
※クロールした際に、JavaScriptなどによるリダイレクトが含まれると、最終遷移先ではないURLが最終リンク先URLとして設定されることがあります。その場合はお客様ご自身で広告を編集して、最終リンク先URLを設定してください。なお、広告を編集した場合は広告の審査が実施されます。

文責:紅露佳子(ヤフー株式会社)

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