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運用テクニック 公開日:2018.07.31

成約に近いユーザーにアプローチする「サイトリターゲティング」とは?

ディスプレイ広告(運用型)

検索広告の運用において、より多くの『成約』につなげるために皆様はどんな工夫をされていますか?

もちろん、既存の広告でインプレッションやクリック率の改善を図ることも大切です。でも、さらに効率的に成約数を伸ばすために「広告をクリックしてくれたけど、成約にいたらかなったユーザー」にも注目してみましょう。広告をクリックして御社のウェブサイトに訪問してくれたユーザーは、御社の商材への関心度が高いと考えられます。そのなかには「もう少し検討したい」「お給料が出てからにしよう」といった検討中のユーザーが多く潜んでいる可能性があります。これらの大切な見込み客に再アプローチし、改めて商材の魅力を伝えて、成約への後押しをしてみましょう。



そこで今回お勧めしたいのが、ディスプレイ広告(運用型)の「サイトリターゲティング」です。



■ディスプレイ広告(運用型)の「サイトリターゲティング」とは?
広告主様のウェブサイトに訪問履歴のあるユーザーに、広告を配信できる広告です。


サイトリターゲティングの特徴


「サイトリターゲティング」は視認性に優れた「画像広告」にも対応しているにもかかわらず、クリック課金で出稿できる点がメリットです。そして、この広告の最大の特徴が「自社サイト・ページに訪問したことがあるユーザーにだけ、広告を掲載できる」点です。


おすすめの業種・商材例

不動産 / 結婚・恋愛・冠婚葬祭 / 人材サービス・求人 / 教育・資格 / ファッション・アクセサリー / 美容健康サービス・用品 / 金融・保険 / インターネット・情報処理自動車・輸送用機器」 / 家電・情報機器・カメラ / インテリア・リフォーム・住宅設備 など



ターゲティングの設定例


「広告主様のウェブサイトに訪問したことがあるユーザー」というシンプルなターゲティングのみでなく、戦略的に訪問対象のページを特定していくことで、より細かいターゲティングが行えます。

▼物販系のサイトで「購入完了」を成約としている場合


▼サービス販売系のサイトで「フォーム申込完了」を成約としている場合


※広告主様のウェブサイトに訪問したことがあるユーザーを「除外」設定することで、新規ユーザーのみに広告配信することもできます。

ポイント

「類似」のターゲットリストを利用することで、広告主様のウェブサイト(または、特定のページ)に訪問したことがあるユーザーに行動履歴が類似しているユーザーをターゲティングできます。

ターゲットリストとは(ヘルプ)

サイトリターゲティングのはじめ方


サイトリターゲティングをはじめるためには、御社のサイトに、ユーザー訪問を計測するための「タグ」をあらかじめ設置しておく必要があります。計測された訪問データをもとに、広告が掲載されるようになるためです。

≫サイトリターゲティング用タグの取得とサイトへの設置(ターゲットリストのアカウント間共有)

いかがでしたでしょうか。新しい広告を始めるときは準備に少し時間や手間がかかると思いますが、今後を考えると1日も早く始めていただくことをお勧めいたします。ご不明点やわかりづらい点がある場合は、しっかりとYahoo!広告 お客様サポートでサポートさせていただきますので、いつでもご連絡ください。

 

※注意事項

  • 掲載している内容はページ作成時点の情報です。機能や仕様は予告なく変更される可能性がありますので、ご了承ください。
  • 例示している画面はイメージです。
  • 例示している組織・団体名、数字は架空のものです。

 

 

写真提供:アフロ

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