運用テクニック
公開日:2021.09.21
【事前告知】「最終リンク先URL」の入稿が必須に
ディスプレイ広告(運用型)
旧形式から新形式へ「全ての広告を新形式に移行」が必要
リリース内容
現在「リンク先URL」「表示URL」の入稿が必須ですが、
2021年10月20日(水)より、「最終リンク先URL」の入稿が必須となります。
スマートフォン向けURLやトラッキング用のURLを設定する項目も追加し、トラッキングURL、カスタムパラメータを用いることで、
より柔軟に計測設定ができるようになります。
本リリースに伴い、現在の入稿形式は今後提供終了予定のため、全ての広告を新形式へ移行する必要がございます。
メリット
- 広告市場健全性向上に向けた取り組み ∟ 表示URLとリンク先URLの不一致による、ユーザーが想定していなかったサイトに誘導されることを防止
- 運用効率化 ∟ ディスプレイ広告(運用型)で各種計測を行う場合、トラッキング用URLを上位エンティティでまとめて設定可能にするなど、
パラメータ管理を簡単にすることで 運用者の運用工数削減に繋がります。
新しい設定項目と設定可能な階層について
新しい入力項目名 | 必須/任意 | 内容 | 設定階層 |
---|---|---|---|
最終リンク先URL | 必須 | 広告をクリックし、ユーザーが最終的に遷移するページのURLを設定します | 広告 |
表示URL | 自動生成 | 最終リンク先URLから自動生成されます | 広告 |
スマートフォン向けURL | 任意 | ・最終リンク先のスマートフォン版です ・PCと異なるURLが存在する場合には設定をします |
広告 |
トラッキングURL | 任意 | ・各種計測を行いたい場合に設定をします ・トラッキングURLが設定されていた場合、広告クリック時にトラッキングURLに遷移します |
広告/広告グループ/キャンペーン/アカウント |
カスタムパラメータ | 任意 | 最終リンク先URL、トラッキングURLにパラメータを付与する場合、任意のパラメータを設定可能です | 広告/広告グループ/キャンペーン |
上位階層で設定した内容は、下位にも有効となり、下位階層でも同項目の設定がある場合には下位が優先されます。
<最終リンク先URL・トラッキングURLのテスト機能について>
テスト機能では、設定したURLが有効かどうかを事前にご確認いただけます。
■ご利用方法
広告管理ツール上のアカウント/キャンペーン/広告グループ/広告設定画面の「URLをテストする」をクリックいただくと、 入稿いただいている最終リンク先URL、もしくはトラッキングURLが正しい情報となっているかどうかをご確認いただけます。<キャンペーン目的「アプリ訴求」の場合の注意点>
キャンペーン目的「アプリ訴求」の場合、スマートフォン向けURLの設定はできません。
アプリ訴求目的、かつiOSに配信をする場合には、「SKAdNetwork計測」の項目が追加されます。
新たに入稿する場合は、こちらの設定が必須となります。
SKAdNetwork計測設定有無の選択をした上で、ポストバック先ツールの選択を行ってください。
移行スケジュール
旧形式は2022年6月頃に提供終了予定です。並行運用期間内に、全ての広告を新形式に移行いただきますようお願いいたします。
また、新形式への移行期間として、6か月程度の並行運用期間を設けます。
今後のステップについて
①最終リンク先URLの入稿開始(2021年10月20日)
②データ変換機能の提供開始(2021年12月目途)
③リンク先URLを利用している広告の強制変換開始(2022年5月目途)
④リンク先URLの終了(2022年6月目途)
資料ダウンロード
リンク先URL形式の変更に関する詳細や注意事項は資料をダウンロードしてご覧ください。
≫資料ダウンロード
※注意事項
- 掲載している内容はページ作成時点の情報です。機能や仕様は予告なく変更される可能性がありますので、ご了承ください。
- 例示している画面はイメージです。
- 例示している組織・団体名、数字は架空のものです。
写真提供:アフロ
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