運用テクニック
公開日:2022.10.03
Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)に待望の「A/Bテスト」リリース
ディスプレイ広告(運用型)
Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)のA/Bテストとは?
Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)のA/Bテストは、2つのキャンペーンを設定して作成します。A/Bテスト機能・仕組み |
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通常の配信との違い |
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A/Bテストの設定項目詳細は以下の通りです。
ご注意
- 既存のテストにひもづいているキャンペーンは、そのテストが終了していても他のテストに追加はできません。
この場合、既存のテストを削除することで他のテストで設定できるようになります。 - 1アカウントあたり設定可能なテスト上限は10セットです。
A/Bテスト実施手順
A/Bテストは以下の手順に沿って実施します。
1,テスト設計 |
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2,テスト設定・実施 |
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3,テスト結果検証 |
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1,テスト設計
■目的の整理- 何を目的にしたテストなのかを明確にする
- 目的を達成するための改善ポイント・課題を洗い出し、どのように改善すれば効果が期待できるか仮説を立て、それをもとにテスト案を決める
- 実施期間:繁忙期や閑散期、キャンペーン期間なども考慮し、テストに適した期間を選択
- KPI:A/Bテストを評価する指標(コンバージョン数、クリック数など)を明確にする
2,テスト設定・実施
■テスト用キャンペーン作成- テスト設計で決めた内容に沿って、テストに使用するキャンペーンを作成
ポイント
- 要因を明確にするために比較項目以外の条件(日予算、ターゲティングなど)はそろえてください。
- コピー機能で既存キャンペーンの複製が可能です。詳細はヘルプページご確認ください。
- A/Bテスト作成画面より、テストを作成
3,テスト結果検証
■事前に決めたKPIに基づいて結果を検証- パフォーマンスレポートで結果を確認
ポイント
- 評価指標(コンバージョン数、クリック数など)の実績がたまっているか確認してください。
- 実績が少ない場合、正しい評価ができない可能性があるため期間延長や計画の見直しなどご検討ください。
- テストの結果、テスト前に立てた仮説の正否もあわせて確認し、テスト考察から次のテスト案を考えるなど、ネクストアクションにつなげる
A/Bテストの作成方法についてはヘルプをご確認ください。
A/Bテストの活用パターンについてはこちらをご覧ください。
※注意事項
- 掲載している内容はページ作成時点の情報です。機能や仕様は予告なく変更される可能性がありますので、ご了承ください。
- 例示している画面はイメージです。
- 例示している組織・団体名、数字は架空のものです。
写真提供:アフロ
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