入札戦略講座(第2回)|効果的な活用のために
現在、Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)では、4種類の自動入札タイプをご提供しています。
前回は、全ての自動入札タイプ共通及びコンバージョン単価の目標値を導入いただく場合のポイント・トラブルシューティングをご紹介いたしました。
第2回目の今回は、コンバージョン数の最大化、クリック数の最大化、動画再生数の最大化をご利用いただく際のポイント・トラブルシューティングについてご紹介いたします。
ポイント・トラブルシューティング
【コンバージョン数の最大化をご利用いただく場合】
過去7日間で最低でも20件以上のコンバージョン数がある場合に導入の検討を
キャンペーン単位で、過去7日間で最低でも20件以上のコンバージョン数がある場合に導入の検討をしてください。
また、キャンペーン単位で過去7日間に50件以上コンバージョン数があるキャンペーンで導入するとより安定した挙動となります。
広告グループ単位でコンバージョン数が確保できるようにご調整の上導入
キャンペーン単位でコンバージョン数が十分に確保できている場合でも、配下の広告グループ単位でコンバージョン数が確保されない場合、想定の挙動とは異なる場合があります。
そのため、不安定な挙動が続く場合には広告グループ単位でコンバージョン数が確保できるようにご調整の上、導入してください。
ポイント
該当キャンペーン配下に新しく広告グループを作成する場合、新しく作成した広告グループと既存の広告グループのターゲティング傾向が大きく異なる場合には不安定な挙動となる可能性がございますので、評価を行う際には評価期間から外してください。
学習に悪影響があるため、頻繁な1日の予算の変更はお控えください
注意:
1日の予算を変更すると、当日中に予算を消化しきれない場合がございますのでご注意ください。
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【コンバージョン数の最大化・クリック数の最大化・
動画再生数の最大化をご利用いただく場合】
過度に低い1日の予算の設定は避けてください
1日の予算が過度に低い場合、1日のうちの午前中のみで配信が終了してしまうなどが発生する可能性がありますので、過度に低い1日の予算の設定は避けてください。
時間帯ターゲティングをご利用いただいている場合でも、1日の予算を消化するように配信されます
注意:該当キャンペーン配下に複数の広告グループがあり、かつ広告グループごとに時間帯ターゲティングの設定が異なる場合、特定の広告グループに配信が偏ることで、獲得単価が高騰する場合がございますのでご注意ください。
ターゲティング範囲が過度に狭すぎる場合、1日の予算を消化できない場合があるので注意
1日の予算に対してターゲティング範囲が過度に狭すぎる場合、1日の予算を消化できない場合がございますのでご注意ください。
導入直後に実績が悪化してしまった場合、1日の予算を±20%の範囲内で調整してください
導入直後に実績(獲得単価など)が悪化してしまった場合、1日の予算を±20%の範囲内で調整してください。
注意:コンバージョン数の最大化・クリック数の最大化・動画再生数の最大化の導入前に、インプレッションシェア損失率(予算)が発生していなかったキャンペーンの場合、配信に利用する金額が増え、獲得単価が悪化する可能性がございます。
<終わりに>
第2回目では、直近でリリースを行ったコンバージョン数の最大化、クリック数の最大化、動画再生数の最大化についてご紹介いたしました。
お客様の達成したい目標に合わせ、ぜひ自動入札をご利用ください。
関連リンク
・自動入札とは
・自動入札「コンバージョン数の最大化」
※注意事項
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写真提供:アフロ
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