ディスプレイ広告(運用型)自動入札「よくある質問」「おさえておきたいポイント」
自動入札に関するよくある質問とポイント
新しくなったディスプレイ広告(運用型)では、目標とするコンバージョン単価(tCPA)を維持しながら、できるだけ多くのコンバージョンを獲得できるように
入札価格を自動的に調整する自動入札機能の精度向上などメリットたくさん。
今回は、予測精度が向上した自動入札に関して、よくある質問・おさえておきたいポイントをご紹介いたします。
自動入札導入の際の推奨コンバージョン数は?
A. 40件以上
B. 推奨コンバージョン数は特にない
正解!
自動入札導入前に広告グループ単位でコンバージョン数40件以上の確保を推奨としています。
基本的にコンバージョン数が多ければ多いほど良い結果が出る傾向にあります。
不正解!
キャンペーン配下の広告グループ単位で「直近30日間に40件以上のコンバージョン」が発生している場合に、自動入札の機能導入をおすすめします。
学習中のステータス表示について
機能改善により、事前のコンバージョンがなくても自動入札機能の導入が可能となりました。
情報収集および学習をしながら、広告を配信することが可能です。
新規キャンペーン作成時や、入札戦略を手動入札から自動入札に変更した場合などに「学習中」のステータスが表示されます。
情報の収集および学習が完了し入札戦略が最適化された場合には「学習中」は表示されなくなります。
≫入札戦略「コンバージョン数の最大化 (目標値あり)」
≫入札戦略の学習状況について
ヒント
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学習中ステータスが表示されている期間は、手動入札への設定変更などは行わないでください。ただし、「学習中」が7日以上継続的に表示される場合は、「「学習中」が継続的に表示される場合」を確認し、適切な設定への変更をおすすめします。
自動入札はどこで設定する?
A.キャンペーン単位
B.広告グループ単位
正解!
ディスプレイ広告(運用型)の自動入札はキャンペーンに設定します。
≫自動入札とは
不正解!
YDNの自動入札はキャンペーンまたは広告グループ単位でしたが、ディスプレイ広告(運用型)の自動入札は
キャンペーンに設定します。
自動入札機能のメリット
- 運用コストの削減
- 入札価格の管理工数の削減
- ディスプレイ広告(運用型)では予測精度が向上
例えば以下の図のように、コンバージョンにつながる可能性が高いと予想されるユーザーが多い場合には入札価格を上げて積極的に配信するのに対し、コンバージョンにつながる可能性が低いと予想される場合には入札価格を下げて配信します。
これらを手動で設定しなくても、自動で調整してくれるのが「自動入札機能」となります。
資料ダウンロード
ディスプレイ広告(運用型)自動入札に関する資料をダウンロードしてご覧いただけます
- よくあるご質問
- おさえておきたいポイント
- 推奨アカウント構造
- 注意点 など
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