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運用テクニック 公開日:2021.03.22

【運用型の効果的な利用のために⑤】オーディエンスカテゴリーターゲティングの活用方法

ディスプレイ広告(運用型)

オーディエンスカテゴリーターゲティングとは

「オーディエンスカテゴリーターゲティング」は、特定のカテゴリーに興味・関心を持つインターネットユーザーや、特定の属性を持つユーザー、ライフイベントを迎えるユーザー層に対して広告を配信するターゲティング機能です。

オーディエンスカテゴリーには3つの「カテゴリータイプ」があり、それぞれ複数の「オーディエンスカテゴリー」に分かれます。,

ヒント

  • オーディエンスカテゴリーターゲティングの詳細はこちら

例)

家具の広告を配信したい場合、家具、インテリア/椅子、スツール、座椅子などを選択したり、
旅行の広告を配信したい場合には、旅行、交通/国内旅行/北海道などを選択いただくことが可能です。

注意

    オーディエンスカテゴリーターゲティングは、ディスプレイ広告(運用型)でのみご利用いただける機能です。

カテゴリータイプについて

オーディエンスカテゴリーターゲティングでは、「興味関心」「購買意向」「属性・ライフイベント」の3つのカテゴリータイプからターゲティング対象とするオーディエンスカテゴリーを選択します。
各カテゴリータイプの詳細は以下のとおりです。

オーディエンスカテゴリーターゲティングターゲティング内容一覧

オーディエンスカテゴリーは42の第一階層カテゴリに分類され、全部で500以上のカテゴリから選択できます。※1

※1:第一階層のみを記載しています。2021年3月時点の情報です。

各カテゴリーのユーザーリストの作成方法

購買意向、ライフイベント

例)スポーツウェアカテゴリの場合、スポーツウェアを購入した複数のユーザーの行動履歴を分析し、 広告の閲覧等のアクションなどから似たような時系列の行動データを抽出しています。

興味関心、属性

例)「野球」というカテゴリの場合、「チケットを購入」、「野球サイトを閲覧」、「試合結果」などを検索しているユーザーを一律で抽出しています。

オーディエンスカテゴリー 各カテゴリ一特徴

※2:2021年3月時点では1週間以内に購買等の行動を起こしそうなユーザーを予測していますが、今後変更の可能性もあります。

オーディエンスカテゴリー 推奨運用手法

STEP1 初期設定

第一階層のみを指定するのではなく、第二階層以降のカテゴリごとを複数選択いただくことが推奨です。
各カテゴリごとに入札価格調整率を利用可能であるため、成果に応じた細かい入札調整が可能です。

ヒント

STEP2 チューニング

複数のオーディエンスカテゴリーの中から、成果の良いカテゴリに対して入札価格調整機能を利用して入札差配を実施いただく、もしくはターゲティングを絞ってください。

STEP3 最大化

一定数コンバージョンが蓄積されたら、自動入札を導入し、パフォーマンス最大化・運用の自動化を図ってください。

注意

    細かくカテゴリーを絞りすぎると配信数が大幅に減ってしまう可能性があるため、パフォーマンスレポートで実績値を確認することをおすすめします。

ヒント

    カテゴリには階層があり、上記の例であれば「旅行」、「交通」(赤枠部分)が第一階層、「国内旅行」、「海外旅行」(青枠部分)が第二階層、「アジア」(黄枠部分)が第三階層、「韓国」、「台湾」、「中国」、「香港、マカオ」(緑枠部分)が第四階層となります。

 

※注意事項

  • 掲載している内容はページ作成時点の情報です。機能や仕様は予告なく変更される可能性がありますので、ご了承ください。
  • 例示している画面はイメージです。
  • 例示している組織・団体名、数字は架空のものです。

 

 

写真提供:アフロ

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