メインコンテンツに移動
広告審査 公開日:2024.09.04

LINE広告の審査サポートとは?問い合わせが多い非承認理由とスムーズな活用方法

LINE広告

LINE広告は、広告主の皆さまの利便性向上のため、広告審査に特化した審査サポートを行っています。本コラムでは、審査サポートの紹介、広告審査に関する問い合わせの中で特に多いケース、スムーズなお問い合わせの方法について紹介します。

目次

1.審査サポートの役割

LINE広告では、不適切な広告の掲載を防ぐために、広告アカウント審査、広告審査という2つの審査を行っています。


審査サポートは、広告主の皆さまがスムーズに広告配信できるよう、広告審査で非承認となった広告の理由の確認、入稿方法など管理画面の操作に関するお問い合わせに対応しています。お問い合わせはメールと電話にて受け付けています。

2.問い合わせが特に多い広告審査の非承認理由

審査サポートに寄せられるお問い合わせのうち、最も多いのが広告審査に関する内容です。
 

広告審査では、下記観点を重視しています。

  • 情報の受け手(ユーザー)がどう思うか

  • ユーザーが必要とする情報を適切な形で提供しているか

  • ユーザーが不快に感じることはないか

  • すべてのユーザーが安心・安全にサービスを利用できているか

審査サポートにお問い合わせいただく前に、よくある非承認理由に該当していないかご確認ください。

薬機法に抵触するおそれがある表現

医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(通称:薬機法)に抵触するおそれがある内容は掲載できません 。

化粧品等の訴求における効果効能を逸脱した表現の例

化粧品等の訴求における安全性や効能効果を保証する表現の例

健康食品や健康器具等の訴求における疾病の治療・予防や身体の組織機能の増強、増進を暗示する表現の例

ユーザーが不快と感じるおそれのある表現

⼈体のコンプレックス部分の露⾻な表現や性表現などは、ユーザーが不快と感じるおそれがあるため掲載できません。

⼈体の局部を強調している表現の例

皮脂汚れ等の表現の例

性表現の例

キャンペーン期間の記載がない表現

「今だけ」「期間限定」といった期間を限定したキャンペーンを訴求しながら、実際には繰り返し同じキャンペーンを行っている場合、景品表示法の「有利誤認表示」に該当する可能性があります。そのため、LINE広告に出稿いただく際にはキャンペーン期間を明確に記載する必要があります。


期間限定表現では、広告をクリックした際に遷移するランディングページ(LP)にその期間を記載してください。また、広告内で期間限定の訴求を行う場合も、ランディングページに期間の明記が必要です。広告とランディングページに期間が記載されている場合、期間情報の一致が求められます。

キャンペーン期間の記載がないランディングページの例

広告クリック遷移後のランディングページ内に期間情報が記載されていない

3.審査サポートをスムーズにご利用いただくために

審査サポートへのお問い合わせは、管理画面の右上[HELP]>[お問い合わせ]から可能です。


スムーズにお問い合わせいただくために、以下のポイントを事前に準備いただくことをおすすめします。

1.広告アカウントIDと広告ID

お問い合わせには広告アカウントIDと広告IDが必要です。お問い合わせ前にご用意ください。


広告アカウントIDは、A+11ケタの数字です。管理画面で対象の広告アカウントを選択すると確認できます。


広告IDは、13ケタの数字です。管理画面で対象の広告アカウントを選択し、[広告]タブを開き、問い合わせたい広告の広告IDをお確かめください。

2.不明点の詳細

不明点がどこなのかをできるだけ詳細にお伝えいただくことで、迅速に対応ができます。

 

(例:広告アカウントID●●、広告ID▲▲の画像で「その他の弊社ガイドラインに抵触する恐れがある広告」という理由で非承認になっているが、具体的な非承認箇所が知りたい)

4.審査サポートと情報発信を強化

審査サポートでは、LINE広告のスムーズな運用を支援するため、今後はより包括的なサポートを提供していく予定です。広告審査のお問い合わせに対して、ほかの潜在的な抵触箇所もリアルタイムで確認・回答できるよう、ナレッジの共有・強化を進めています。


広告主の皆さまにLINE広告を快適にご利用いただくため、今後もお問い合わせへのスムーズな対応、審査に関する情報発信を強化してまいります。


LINE広告の審査ガイドラインの詳細はこちらのページをご覧ください。

 

>LINE広告審査ガイドライン

関連タグ:
#LINE広告

この情報は役に立ちましたか?