【LINE広告】広告アカウント作成│LINE公式アカウントのベーシックID/プレミアムID設定の注意点
LINE広告では、出稿する商材の業種ごとに「広告アカウント」を作成する必要があります。商材の業種は「広告アカウントカテゴリ」で区分されるため、商材に合致するカテゴリを選択した上で、LINE公式アカウントのベーシックID/プレミアムIDを入力します。入力された内容に従ってLINEで審査を行いますが、入力間違いや設定条件を満たしていないことで審査結果が否認となる場合があります。中でも、審査否認となることが多いLINE公式アカウントのベーシックID/プレミアムID(※以下、ベーシックID/プレミアムID)の注意点について詳しく紹介します。
広告アカウント作成手順については、下記のマニュアルを参照ください。
目次
1.広告アカウントの審査について
広告アカウントの開設審査は、LINEが独自に定める基準によって行われ、基準を満たしていないと判断された場合、当社の裁量により広告アカウントの開設をお断りする場合があります。広告アカウント開設にあたっては、基本的に以下の基準で総合的に判断されます。
広告アカウント開設の審査基準
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LINEユーザーの不利益につながる可能性はないか
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法令に抵触する可能性はないか
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利用規約に抵触していないか、あるいは抵触する恐れはないか
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当社が独自に定める審査基準を満たしているか
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当社の事業へ悪影響を及ぼす、あるいは当社の信用を損なうものでないか
2. ベーシックID/プレミアムIDの設定における注意点
ベーシックID/プレミアムIDは、以下の要件を満たす必要があります。要件を満たしていない場合、広告アカウントは否認となります。
※広告アカウントの商材情報に設定するベーシックID/プレミアムIDは、認証済アカウントを推奨しています。未認証アカウントでも設定は可能ですが、友だち追加配信など、一部利用できないサービスがあります。詳しくは媒体資料をご確認ください。
(1)広告主が管理するベーシックID/プレミアムIDであること
広告主に許可なく作成されたベーシックID/プレミアムIDを使用することはできません。
(2)使用するベーシックID/プレミアムIDの利用許諾を得ていること
代理で広告配信を請け負っている場合、広告主の許可なくベーシックID/プレミアムIDを利用することはできません。必ず広告主に利用許諾を得てから設定してください。
(3)ベーシックID/プレミアムIDのアカウント表示名が、広告主体者または訴求されるサービスと関連性があると分かること
ベーシックID/プレミアムIDのアカウント表示名は、広告と共にユーザーに表示されます。アカウント表示名には広告主名もしくは商品・サービス名を設定し、ユーザーに対して広告主体者として明確に伝わる内容を設定してください。
また、商材情報に設定するベーシックID/プレミアムIDのアカウント表示名は、以下の条件を満たしている必要があります。条件を満たさないベーシックID/プレミアムIDは広告配信の有無に関わらず、広告アカウントの利用が停止となる場合があります。
(1)法人⋅団体⋅個人または商品⋅サービスのいずれかの正式名称が必ず含まれていること
(2)実在しない法人⋅団体⋅個人名、または商品⋅サービス名を利用していないこと
(3)事実とは異なるまたは誤認を招くような内容の文字列を使用していないこと
(4)当社または関連会社の商品⋅サービスと誤認されるような表示名ではないこと
アカウント表示名の変更方法は、こちらをご覧ください。
(4)ベーシックID/プレミアムIDのプロフィール画像が、広告主体者または訴求されるサービスと関連性があると分かること
ベーシックID/プレミアムIDのプロフィール画像は、広告とともににユーザーに表示されることがあります。プロフィール画像には広告アカウントの広告主、商品・サービス名と関連あるものを設定している必要があります。
プロフィール画像の変更方法は、こちらをご覧ください。(遷移先のマニュアル内:アカウント設定③参照)
配信する広告、クリエイティブなどの審査に関する基本ルールについては、以下のコラムで紹介しています。
https://www.lycbiz.com/jp/column/line-ads/policy/20200225/
また、審査で否認になった場合は、以下の情報も併せてご覧ください。
https://www.lycbiz.com/jp/service/line-ads/review/#anc03
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