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ガイドライン・広告品質 公開日:2024.08.29

【LINE公式アカウント】配信コンテンツに関する禁止事項|アカウントオーナーさま向け

LINE公式アカウント

LINE公式アカウントは、国内最大級のコミュニケーションアプリ「LINE」を通じて、企業、店舗、サービス等がユーザーとコミュニケーションをとることができるサービスです。メッセージやクーポンの配信、友だち追加したユーザーと1対1でやり取りができるLINEチャットなどさまざまな機能があり、集客・販促ツールとして活用できます。

 

LINEヤフーは、LINEを通じてアカウントオーナーとユーザーに安心でより信頼性の高いコミュニケーションを築いていただき、健全なコミュニティを維持するため、アカウントオーナーに遵守いただく利用規約とガイドラインを制定しています。

 

本稿では、アカウントオーナーに向けて、LINE公式アカウント利用規約および LINE公式アカウントガイドラインで定められている禁止行為について解説します。アカウント運営における禁止事項をご理解いただき、利用規約およびガイドラインの遵守にご協力をお願いいたします。

目次

1. LINE公式アカウントガイドラインの対象

LINE公式アカウントガイドラインは、「プレミアムアカウント」「認証済アカウント」「未認証アカウント」のすべてのアカウントに適用されます。

 

具体的には、LINE公式アカウントガイドライン内の以下の審査項目以外は、すべての種別のアカウントに適用されます。

 

 

対象項目適用範囲
アカウント開設時のルール1)アカウントの種別と審査2. 認証済アカウントの開設審査認証を受ける場合
3. 審査基準認証を受ける場合
アカウント運用時のルール1)アカウント名称の設定 認証済アカウント

 

このコラムで説明する項目はガイドラインの以下の部分に該当し、すべてのアカウントに適用されるものです。

 

 

対象項目適用範囲
アカウント運用時のルール2)配信コンテンツに関する禁止事項すべてのアカウント
アカウント開設時のルール3)ご利用いただけない業種・業態、商品・サービスすべてのアカウント

2. 配信コンテンツに関する禁止事項

ユーザーに安心安全なサービスをご利用いただくために、LINE公式アカウントガイドラインでは、違法行為、個人情報の不正利用、過度な暴力表現や差別表現、なりすましや虚偽情報の配信、迷惑行為、権利侵害、出会い目的の利用など、社会的に不適切であり、ユーザーやコミュニティ全体に悪影響を与える行為を禁止しています。 以下より特に重要な禁止行為について具体例を交えて説明します。

2-1. 違法または違法行為を助長するような行為

違法行為やそれを助長するコンテンツは、社会の秩序を乱し、被害者を生み出す重大な問題となるため禁止しています。例えば、昨今社会的に問題となっている、闇バイト(犯罪請負)を促す配信はもちろん、他の各種詐欺行為、児童被害に関わるもの(虐待、いじめ)など法律で厳しく取り締まられているものも含みます。   

禁止例
  • 仕事内容は不明だが、高額な報酬が提示された求人の投稿(闇バイトと見なされる求人)  
     
  • 利用/購入していないサービス/商品の利用料/代金を請求する配信
     
  • ワンクリック詐欺サイトへ誘導する投稿・配信
     
  • 違法金利での貸付を案内する投稿・配信
     
  • 児童ポルノ動画や画像の投稿・配信

2-2. 当社または第三者の著作権、商標権、特許権等の知的財産権、名誉権、プライバシー権、その他法令上または契約上の権利を侵害する行為

利用規約およびガイドラインでは、著作物(音楽、映画、漫画、ゲーム、キャラクターなど)の無断使用をはじめ、当社および第三者の権利を侵害する行為を禁止しています。他者が権利を有するものを利用する際は、必ず権利者の許諾を得て、適切に扱ってください。

禁止例
  • 当社または他社のロゴやコンテンツを無断で使用する投稿・配信

     

  • 偽造品販売サイトに誘導する投稿

2-3. 当社または第三者になりすます行為、意図的に虚偽の情報を流布させる行為またはお申込された業種の運営・維持とはなんら関係のない内容を表示若しくは配信する行為

なりすまし行為は詐欺であり、犯罪行為につながる可能性が高いため、利用規約およびガイドラインでは当社を含め、他人になりすます行為を禁止しています。信頼性のある情報を提供することが大切です。

禁止例
  • 著名人や投資家になりすましたアカウントから、投資の話を持ちかけるような投稿・配信
     
  • 企業になりすまして、嘘の情報を拡散するような投稿
     
  • 当社アカウントのなりすまし投稿
    例「LINE運営会社です。〇〇をすると、LINEスタンプをプレゼント!」

2-4. 利用者または第三者が、不快または迷惑と思う内容の配信

ツールなどを用いて短期間に大量のスタンプやコメントを連投して、ユーザーのサービス利用を妨害する投稿や、出会い系アプリへの登録を促す投稿など、ユーザーにとって迷惑な投稿である、スパム(迷惑)行為を禁止しています。

禁止例
  • ユーザーの意向を無視して、出会い系サイト等への登録を促す投稿・配信
     
  • ツールやbot等を使用して、自動的かつ短期間にメッセージやスタンプを不特定多数のユーザーに連投する投稿・配信

2-5. 第三者の個人情報、登録情報、利用履歴情報などを、不正に収集、開示または提供する行為

第三者の個人情報を不正に収集、開示、提供する行為も禁止しています。プライバシーを侵害することは非常に深刻な問題であり、ユーザーの信頼を守るためにも細心の注意を払う必要があります。   

禁止例
  • 偽のウェブサイトで個人情報を入力させるように誘導する内容の配信
     
  • 第三者の名前、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報を許可なく投稿・配信

2-6. 過度に暴力的な表現、露骨な性的表現、人種、国籍、信条、性別、社会的身分、門地等による差別につながる表現、自殺、自傷行為、薬物乱用を誘引または助長する表現、その他反社会的な内容を含み他人に不快感を与える表現を、投稿または送信する行為

誰もが安心安全に利用できるように、過度に暴力的な表現や差別的な表現、誹謗中傷やヘイトスピーチ、犯罪予告や自殺予告も禁止しています。さまざまなユーザーがいることを想定して、ショックを与えたり、動揺させたり、気分を悪くさせたりすることがないよう配慮が必要です。

禁止例
  • 性的な画像や動画の投稿
     
  • 危険ドラックの売買や使用、またはその行為へ誘導する投稿
     
  • 流血などグロテスクな表現を含む過度に不快な画像・動画の投稿

     

  • 特定の個人や団体に対して、悪意を持って攻撃的な言動を行うような投稿

3. ご利用いただけない業種・業態、商品・サービス

LINE公式アカウントでは、ユーザーにとって不快なコンテンツ、不利益なコンテンツを配信する可能性があるため、特定の業種・業態、商品・サービスのご利用を禁止しています。

禁止例
  • アダルト関連店舗・サービス

 

  • マルチ商法(ネットワークビジネス )

 

  • 情報商材

LINE公式アカウントを開設する際は事前に、ガイドラインで定めているご利用いただけない業種に該当しないかをご確認ください。

4. 禁止事項への対応

当社は、ユーザーの安心と安全を確保するため、24時間365日、モニタリングを行っています 。違反行為が発見された場合、コンテンツの非表示やアカウントの利用停止などの厳格な措置を取ります。 

5. まとめ

LINE公式アカウント利用規約および、ガイドラインを遵守することは、プラットフォームの信頼性を保つ上で非常に重要です。利用規約およびガイドラインを遵守することで、アカウントの信頼性が向上し、ユーザーのロイヤルティを高めることにもつながります。安全で信頼性の高いアカウント運営を心がけるようお願いいたします。 

  • 画像:アフロ

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