表現の幅が広がる!「カードタイプメッセージ」の活用例
カードタイプメッセージは、4つのカードタイプを基にメッセージを作成する機能です。各カードタイプによって設定できる項目や見え方もさまざま。本記事ではそれぞれのカードタイプの活用例についてご紹介します。
プロダクトタイプ
プロダクトタイプは、「製品」の紹介に優れたカードタイプです。カードタイプの中では一番スタンダードなタイプで、用途に合わせて柔軟に活用できます。
ポイント
①ラベル
6色から選ぶことができます。画像の色味に合わせて、見やすい色を設定しましょう。
②画像
1〜3枚まで設定枚数を選ぶことができます。大きく見せるのか、種類を見せるのか、用途によって設定枚数を検討しましょう。もし用意できる画像がない場合は、デフォルト画像を選択できます。
③価格表示
製品の価格を大きく表示することができます。アクションボタンで詳細や購入ページに誘導するとより効果的でしょう。
活用例
おすすめメニューの紹介
- アイコンでおすすめをアピール
- 画像は1枚で商品を大きく見せる
- アクションをつけずにスマートにメニューを紹介
旅行先の提案
- 旅行先のさまざまなスポットを画像を複数枚使って見せる
- 日付によって幅のある価格表示も「〜」を使って表現
- 「詳細」「予約」ページへ、2つのURLを設定
ロケーションタイプ
ロケーションタイプは、「場所」の紹介に優れたカードタイプです。
ポイント
① 画像
プロダクトタイプと同じく3枚まで設定、デフォルト画像も選ぶことができます。
② 住所
住所には位置情報を設定できます。位置情報を設定すると自動的にマップにリンクするため、場所を明確に伝えたい時に便利です。
③ 追加情報
「時間」「価格」どちらかを選んで情報を追加できます。用途に合わせて設定する情報を選択しましょう。
活用例
お店の紹介
- ラベルでお店のカテゴリを紹介
- 住所に位置情報を設定して、店舗へ誘導
- 追加情報は「時間」を選択肢、営業時間と定休日を設定
物件情報の紹介
- 画像では外観と部屋の様子を両方見せる
- 住所には最寄駅からの距離を設定
- 追加情報には「価格」を選択し、家賃と条件を設定
パーソンタイプ
パーソンタイプは、「人物」の紹介に優れたカードタイプです。
ポイント
① 画像
SNSのアイコンのように丸く切り抜いて設定されます。機能上で切り抜くことができるので、丸い画像を用意する必要はありません。画像を用意できない場合は、パーソンタイプ固有のデフォルト画像が設定できます。
② タグ
3つまで設定することができます。人物のステータスや役職などを整理して表示できます。
活用例
サロン担当者の紹介
- タグで担当者のステータスを紹介
- 担当者のより詳しい情報は説明文へ
- アクションには予約への導線を設定
イメージタイプ
イメージタイプは、画像の紹介に優れたカードタイプです。カードタイプメッセージ特有のカルーセル表示を生かして、複数の画像を一覧で見せることができます。
ポイント
① ラベル
プロダクトタイプ、ロケーションタイプと同様にラベルを設定できます。6色から選ぶことができるので、画像の色味に合わせて見やすい色を設定しましょう。
② 画像
イメージタイプでは、1枚だけ設定できます。機能上で切り抜きもできるので、見せたい要素を大きく見せることができます。
③ アクションラベル
カードに設定できるリンク情報です。URLはもちろん、クーポンやショップカードなどオフィシャルアカウントマネージャーの機能を呼び出すこともできます。
活用例
ネイルメニューの表示
- その月のメニューを一覧で表示
- ラベルを使ってコースの価格を案内
- 「もっと見るメッセージ」を活用して、メニューから予約へスムーズに誘導
カードタイプメッセージ活用のポイント
コピーして量産する
カードタイプメッセージは過去につくったメッセージをコピーして、新しいメッセージを作成することができます。もともとあったメッセージを流用して作成することで、より少ない手間でメッセージが作成可能です。
「もっと見るメッセージ」を使う
「もっと見るメッセージ」とはカルーセルの末尾に表示されるリンク用のカードです。各カードで商品やサービスを紹介した後に表示するので、より興味を引き出した状態でユーザーを誘導することができます。
あいさつメッセージや自動応答メッセージと組み合わせる
カードタイプメッセージは多くの情報を整理して提供することに向いています。通常の配信メッセージはもちろん、初めて友だちになったユーザーへサービス紹介や自動応答での問い合わせ対応など、情報を効率良く伝えたい時に便利です。
あいさつメッセージ例
自動応答メッセージ例
まとめ
カードタイプメッセージをつくるには、まず4つのカードタイプを選択する必要があります。各カードタイプによって見え方や要素が異なるため、送りたいメッセージの内容に合わせてカードタイプを選択することがおすすめです。
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