【LINEリサーチ】ハロウィン調査(2018年11月実施)
今年のハロウィンで参加者が使った金額は、2017年とほぼ同額で、昨年とほとんど変わりはありませんでした。
③男性も含めて家族と過ごす傾向が強まる
ここからは、今年のハロウィン参加者が具体的に誰と、どんなことをしたのか見てみましょう。
一緒に過ごした相手では、「友達・知人」に続き、「同居している子供」・「配偶者」など「家族」の順でした。
年代別では、30代以上では「家族」と、20代以下では「友達・知人」と一緒に過ごす割合が高くなっています。
ただし、昨年との比較では男性10代・男性40代で「同居している親」・「兄弟・姉妹」の割合が増加しており、男性の一部年代で昨年よりも家族と過ごす傾向が強くなっています。
次に、今年のハロウィン参加者がどんなことをしたかを見ていきましょう。
全体では「ハロウィン仕様の食べ物を購入した」が最も高く、特に家族と過ごすケースで割合が高くなっています。続く、「飾り付け」でも、同傾向となっています。
一方で、「ハロウィンに参加しなかった」理由を見ると、ハロウィンそのものに関心がないと思われる「興味がないから」が1位となりました。2位には「特に何かをするイベントではないと思うから」、「めんどうだから」、「渋谷の騒ぎなどイメージが悪い」、「時間がなかったから」、「自分には関係ないから」が、数値の差が少ないかたまりで続いています。
特に「渋谷の騒ぎなどイメージが悪い」については、10代・20代男性で割合が高いようです。
⑤来年以降はどうなるハロウィン!
最後に2016年~2018年の参加意向を比較すると、年々、「とてもしたいと思う」「まあしたいと思う」が減少し、「まったくしたいと思わない」が増加しています。
来年以降のハロウィンは、家庭の行事として、落ち着きを見せる方向になるかもしれません。
③2018年11月1日~2日
に基づく)
【調査データの引用・転載について】
調査データの引用・転載の際は、必ず「出典:LINEリサーチ」と明記いただけますようお願いいたします。
引用・転載先がWebページ(メディア/ブログ等)である場合には、該当ブログ記事のURLをリンクしてご掲載ください。
報道関係者様による引用の場合、利用・掲載状況の把握のため報道関係のお客様からのお問い合わせまでご連絡いただけると幸いです。
この情報は役に立ちましたか?