【LINEリサーチ】ハロウィン調査 (2019年11月実施)
LINEリサーチが定点で調査しているハロウィン調査。
2019年も調査を実施しました。今年のハロウィンはどのように過ごしたか、調査結果をお伝えします。
Topics
ハロウィンの参加率は引き続き低下、特に女性の減少が顕著
2017年から2019年までの3年間の比較において、ハロウィンの参加率は年々低下しています。
全年代で減少傾向ではありますが、その中でも、女性の20代の減少が大きい傾向です。女性の10代は減少はしているものの、減少幅は20代に比べると比較的少なくなっています。
傾向として、ハロウィンの参加率は男性に比べ、女性のほうが高い傾向は変わっていません。
おうちハロウィン派? お外ハロウィン派?
今年のハロウィン参加者は、どこでハロウィンを楽しんだのでしょうか。
全体でみると、「家で」ハロウィンをお祝いする人が少し多い傾向がありました。
女性の場合は、年代やライフスタイルによって、おうちハロウィンか、お外ハロウィンかは異なります。
20代女性は「家」以外でハロウィンをお祝いする場所として「テーマパーク」や「カフェやレストラン」などがあげられ、10代女性は「家以外の共有スペース」という回答が見られました。学生の場合は「学校」また「カラオケ店」などが考えられます。
ライフスタイルで異なるハロウィンの楽しみ方
今年のハロウィンに参加した女性の中で、ライフスタイル別に楽しみ方・参加の仕方に違いが見られます。
学生のボリュームが多い22歳以下の女性、23歳~49歳の子どもの有無でハロウィンの参加スタイルにはどのように違いが出たのでしょうか?
共通して高い結果となったのが「ハロウィン仕様の食べ物を購入した」です。ここ最近、おうちで家族とハロウィンを楽しむ傾向も高いこと、またハロウィンスイーツや食べ物をSNSでアップし楽しむなど、どの世代にとってもイベントとして取り入れやすいことが考えられます。
また、子供のいる女性は、「飾り付け」はもちろん「ハロウィンに関する服やグッズを買った」「家族に仮装させた」という回答が多いことから、子どもと一緒にハロウィンを楽しむ傾向があります。
22歳以下の女性は、「ハロウィンに関する写真をSNSでアップした」「ハロウィンのフィルターを使って写真を撮った」など、友だち同士でハロウィンに参加し、楽しんでいる様子がうかがえます。
ローラのダルメシアン仮装に注目! 今年の有名人の人気仮装は?
今回、SNSやメディアで見かけて「気に入った」有名人の仮装を自由回答で聞きました。
「ローラ」さんの回答が圧倒的な数で見られました。ダルメシアン柄のスーツに身を包み、素晴らしいスタイルを披露した姿は印象的でした。
2番目に多い結果となったのが、「デヴィ夫人」、そして「藤田ニコル」さんと続きました。
デヴィ夫人は、雰囲気もメイクもばっちり決めたマレフィセント。藤田ニコルさんは、『約束のネバーランド』の「エマ」のコスプレでした。
他の人とは少し違う絶妙なチョイスやハイクオリティーな完成度に注目が集まったようです。
2020年のハロウィンはどうなる?
昨今のハロウィンは落ち着きを見せており、2018年と2019年の意向に大きな差は見られませんでした。来年も増減がどうなるのか楽しみですね。
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【調査について】
・LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国 13~49歳男女
実施時期:
実施時期:①2017年11月1日~2日、②2018年11月1日~2日
③2019年11月1日~5日
有効回収数:①5,226サンプル ②5,250サンプル ③5,239サンプル
性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
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※グラフ・数表は小数点第一位を四捨五入し整数表記(数表の色づけは四捨五入前の数値 に基づく)
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