【LINEリサーチ】イマドキ女子のバレンタイン。友チョコ率は2年前から20ポイント以上UP。10代女子の約6割が手作り
2月14日はバレンタインデー。2020年のバレンタイン、皆さんはだれにどんな贈り物をするのでしょう。LINEリサーチでは「バレンタイン」について調査を実施しました。
その調査結果をお伝えします。
Topics
① バレンタインは『チョコやスイーツを楽しめるイベント』
バレンタインが近づくと、デパートや街中に様々なチョコレートが並び、見ているだけでも楽しくなるこの季節。
「あなたにとってのバレンタイン」について聞いてみたところ、結果は、女性は「チョコやスイーツを食べられてうれしい」という回答が1位となりました。男性は「何かもらうのが楽しみ」が最も高い結果となったものの「好きでも嫌いでもない」「自分には関係ない」といった回答も上位に入りました。
女性のほうがよりバレンタインを楽しみにしている意識が強い傾向が出ています。
② バレンタインのチョコ 10代女子の約6割が手作り、20代以上は購入が多数派
「今年のバレンタインではどんなことをする予定ですか?」の質問については、10代女子の60%以上が「チョコ お菓子などを手作りする」という結果に。
本アンケートで聞いたバレンタインエピソードでは、「友だちと一緒に手作りをした」や「お母さんと一緒に作った」という手作りの思い出エピソードなどの回答も多く、自分で手作りするところからイベントとして楽しむ傾向が見られます。
20代以上になるとチョコ、お菓子など購入する人が多数派になります。催事やおいしいお店で買うという楽しみ方が増えてくるのかもしれません。
③ 10代女子の相手は恋人より友だち?約8割は女友だちとチョコを贈りあう
10代女子がチョコを贈る相手の80%以上は「女友だち」という結果になりました。
2017年1月にLINEリサーチで実施したバレンタイン調査では、10代女子の「女友だち」へ贈る割合は約60%。2年前と比較して、友チョコの浸透がうかがえます。
次いで「父親・母親」という回答が約54%。10代は友だちや家族とバレンタインを楽しむ様子がうかがえます。
女性の20代は「恋人」が1位に。社会人が増え「職場の人」もランクインしています。
女性の30代以上になると「夫・パートナー」に贈る人が7割近くとなり、「子ども」の割合も増えてきます。
ライフステージによってバレンタインに贈る相手の変化があるものの、大切な家族や好きな人に贈り物をしたり、日頃の感謝の気持ちを伝えたりするイベントとして楽しまれている傾向があるようです。
④ 見た目、高級ブランドなど贈る相手で変わるチョコ選び。恋人や自分は「好み」のチョコが半数以上
次に贈る相手に対して、以下5つのカテゴリでチョコ選びのポイントを見てみました。
その結果、贈る相手によってチョコ選びにおける様々なポイントがうかがえました。
以下グラフでみてみましょう。
夫やパートナー、親に贈るチョコは、「好み」を考えてチョコを選ぶ方が多い結果となりました。
一方で、10代を中心に贈りあう友だちチョコは、「配りやすい・個包装」「好み」「見た目・映え」を考えて選ぶ傾向があります。
恋人チョコは、「好み」「高級ブランド」「見た目・映え」などを中心に選び、「価格の安さ」についてはほぼ気にしないという結果になりました。
職場の人に贈るチョコは、「配りやすい・個包装」が最もポイントとして高い結果でしたが、「見た目・映え」「価格の安さ」もチョコ選びのポイントとしては重視される傾向があるようです。
自分へのチョコは、「好み」「高級ブランド」が圧倒的。自分の好きなチョコを楽しむ日としてイベントを楽しむのもいいですね。
⑤ ブランドチョコは「ゴディバ(GODIVA)」、「ロイズ(ROYCE')」などが上位
チョコレートのブランドや種類はたくさんあって目移りしてしまいますが、どのブランドチョコを購入する予定があるかについて、500円以上のチョコレートを買う予定がある人に聞きました。高級チョコレートブランドの代表格「ゴディバ(GODIVA)」が堂々1位。次いで、北海道を代表するチョコレートブランド「ロイズ(ROYCE' )」がランクイン。
他にも、様々な高級チョコレートブランドがTOP10入り。
もしこれから自分に、恋人や家族に「買う」予定がある人はぜひランキングを参考にしてみてください。
今回の調査結果はいかがでしたでしょうか。
LINEリサーチでは豊富なモニターにより季節ごとに様々な年代への調査が可能です。
スマートフォン調査をお考えの場合は、お気軽にこちらからご相談・お問合せください。
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【調査について】
2020年1月度調査
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の13歳~59歳の男女
実施時期:2020年1月23日~1月24日
有効回収数:5,000サンプル
※市場の性年代別構成比にあわせて回収
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