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サービス情報 公開日:2024.09.19

自由回答の質が高いLINEリサーチで「生活者の潜在ニーズ」を見える化!セルフリサーチでは得られない客観性のある”気付き”を提供

LINEリサーチ

LINEリサーチは、スマートフォン専用のリサーチプラットフォームとして、国内650万人以上のモニター数を有するサービスです。(2024年8月時点) LINEリサーチでは、調査や販売を行うパートナーと連携してリサーチサービスを提供する『パートナー制度』を設けています。その中でもLINEリサーチでの調査経験が豊富な調査会社をオフィシャルパートナーに認定しています。オフィシャルパートナーがLINEリサーチを活用する理由やパートナーの強みなどをご紹介します。


今回は、オフィシャルパートナーである「株式会社MSS」でプランナーとしてご活躍の張さんにインタビューさせていただきました。

LINEリサーチを活用することの利点やLINEリサーチの強みがあれば教えてください。

LINEリサーチを活用した「投稿評価法」の調査

MSSのオリジナルメソッドである『投稿評価法』は、定量調査の「量的な情報取得」と、定性調査でしか得られない「自由な発想に基づく質的情報の取得」という、双方のメリットを掛け合わせて誕生した手法です。 従来この手法は、通常のWEBアンケートパネルで調査を行っていましたが、「LINEモニターを対象に実施したら、自由回答記入率や記入内容の質的な水準はどうなのだろう?」 という素朴な疑問から、自主調査を実施することになりました。

生活者ニーズの整理

今回は、全国の20~30代の一般生活者を対象に「自宅の水回りにあったら便利なツール」について自由回答形式で調査。生活者の顕在ニーズと潜在ニーズの共通点や特徴など調査結果の一部をご紹介します。

多くの人にすでに意識されているものを「顕在ニーズ」、あまり意識していなかったが、言われてみれば共感できるものを「潜在ニーズ(”あるある“ニーズ)」と定義します。2つのニーズの共通点をみると、掃除・お手入れが面倒・手間と感じる部分の自動対応が多くの共感を得ていることがわかります。
また、顕在ニーズの特徴では、既に製品化されているものからの着想で、「ウチにも欲しい」と感じるツールが挙がっていました。潜在ニーズでは、ニーズの元になっている課題意識は顕在化しているニーズと共通しているものの、「ありそうでまだない」アイデアが支持されていました。

生活者ニーズのマップ

LINEリサーチモニターは、20代以下の若年層も厚く、他のアンケートモニターにはない大規模モニターにアンケート調査ができるという利点があることは知っていましたが、自由回答の有効記入率や記入内容の質的水準は未知の事柄でした。
今回の調査結果から、20~30代の対象層の自由回答の有効記入率が高いことに加え、有効自由回答の「記入文字数が相対的に多い」「自由な発想での回答が多い」傾向がみられたことが特徴的でした。

以下は、『投稿評価法』により、「自宅の水回りにあったら便利なツール」について、整理・抽出された生活者ニーズのマップになります。

LINEリサーチモニターは、日常生活で家族や友人とのコミュニケーションの一環として利用しているLINEでアンケートに回答してくれます。自由回答の文字数が多く、自由な発想での回答が多いという印象を受けたのは、「日常生活のコミュニケーションの延長として」アンケートに回答してくれたからではないかと感じています。

本資料では、投稿評価法による潜在ニーズの抽出方法をはじめ、調査結果の詳細として、「自宅の水回りにあったら便利なツール」アイデアリスト、共感度ランキングをご覧いただけます。ご希望の方は、是非下記フォームよりお問合せください。



資料内容)
調査概要
投稿評価法による「潜在ニーズ(”あるある”ニーズ)」抽出の手順
調査結果概要
調査結果詳細
 ・「自宅の水回りにあったら便利なツール」アイデアリスト一覧
 ・ニーズ分類マップ(全体)
 ・ニーズ分類マップ(拡大)
 ・「潜在ニーズ(”あるある”ニーズ)」の共感度
 ・共感度ランキング1~20位
 ・共感度ランキング21~41位


調査概要)
調査手法:LINEリサーチ プラットフォーム利用の調査
調査対象者:1回目/2回目ともに全国の20~39歳の男女
有効回答数:1回目/2回目ともに各200名
調査時期:1回目:2024年6月3日~6月4日
     2回目:2024年6月26日~6月27日

貴社がオフィシャルパートナーとして特に強みにしている点やアピールポイントがあれば教えてください。

私たちMSSは、お客様の声を直接聞き、要望に深く寄り添うカスタムリサーチを強みにしています。一方で、やりたいことが決まっていて、必要最小限の費用とスケジュールで一定水準以上の調査データを収集したいお客様には、今回自主調査の『投稿評価法』のようなパッケージ調査をおすすめしています。 当社では、困りごとや課題の整理、リサーチ目的の明確化を行った上で、個々のニーズに応じたリサーチ設計と成果に注力しています。そのため、セルフリサーチでは得られない客観性のある"気付き"をご提供できる点が当社の強みです。

MSSでは、アカウント・プランナー・リサーチャーの各担当が幅広いリサーチ領域や顧客領域の知識やスキルを保有しているため、3つの役割の担当が相互に異なる業務をカバー・フォローしあえる強固なチーム体制を築いています。 ひとつのリサーチプロジェクトに複数の専門スキルを持つスタッフが多角的な視点からプロジェクトに取り組むことで、品質の高い、ご要望に寄り添った成果をあげることができる点も当社の大きな強みです。

リサーチを検討されているクライアント様に一言お願いします

LINEリサーチは、若年層を含めた、アンケート慣れしていない一般的な生活者層から様々な意見を聴取でき、アイデア創出のヒントを得られる可能性があります。 市場の実態、ニーズや評価などを、より一般消費者に近い声を捉えるにはとても適しており、商品・サービスの企画開発の初期段階においてご活用いただけます。

LINEリサーチのオフィシャルパートナー「株式会社MSS」担当者のご紹介


株式会社MSS MR事業部 プランナー 張 薇薇(チョウ ビビ)氏

日本の大学院時代に経営学を専攻し商品開発を学び、「P7(商品企画七つ道具)」のポジショニング分析やコンジョイント分析といった統計学の手法を使い、産学協働商品企画に携わっていました。卒業後は縁あって株式会社MSS(旧株式会社バルク)MR事業部に入社、現在はリサーチ設計やプランナーとして従事しています。MSSに在席して15年となりますが、この間、日本国内の調査だけではなく、海外調査にも関与し、ユニバーサルな視点から調査設計を行い、日本や海外ならでの潜在意識を考えながら、リサーチユーザーのクライアント向けのリサーチデータ分析を行っています。クライアントに寄り添いながら、+αの価値提供ができるように心がけた業務を日々行っています。

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