若年層はもちろん、幅広い世代のリアルな声がスピーディに集まるLINEリサーチで、ヒアリングからデータ納品まで一気通貫でサポート!
LINEリサーチは、スマートフォン専用のリサーチプラットフォームとして、国内650万人以上のモニター数を有するサービスです。(2024年7月時点) LINEリサーチでは、調査や販売を行うパートナーと連携してリサーチサービスを提供するパートナー制度を設けています。その中でもLINEリサーチでの調査経験が豊富な調査会社をオフィシャルパートナーに認定しています。オフィシャルパートナーがLINEリサーチを活用する理由やパートナーの強みなどをご紹介していきたいと思います。
今回は、オフィシャルパートナーである「株式会社Skyfall」でリサーチャーとしてご活躍の菅野さん、菊地さん、営業の竹島さんにインタビューさせていただきました。
LINEリサーチを活用することの利点やLINEリサーチの強みがあれば教えてください。
菅野:弊社は、2024年にLINEリサーチオフィシャルパートナーに認定されており、様々な調査分野でLINEリサーチを活用しています。その中でも私はLINEリサーチ専任担当として、2022年にDataLab株式会社がLINEリサーチアライアンスパートナーに認定された時から現在まで、継続してサポートさせていただいております。
LINEリサーチは、“各年代に幅広く浸透しているLINEのユーザーを母体としているため、従来のパネルよりも代表性が高く、より一般生活者に近い声を集めることができる”と感じています。
菊地:今回は、社会人1-2年目の会社員男女を対象に「就活・就職・離職」に関する調査を行いました。
また、転職経験のある社会人2年目(早期離職者)と、転職経験のない(同じ会社に勤め続ける)社会人2年目を比較し、早期離職者の特徴を分析しました。
“LINEリサーチは、若年層のモニターが半数以上を占めており、LINEのプッシュ通知でアンケート配信ができるため、モニターがメッセージに気付きやすく、リアルな声を素早く集められることが強み”
20代前半の若手社会人の調査は、一般的に回答者不足に悩まされています。この調査は若年層モニターの多いLINEリサーチだから実現できますし、当社のお客様も若年層が対象だからという理由で、LINEリサーチを実施いただくケースが多くあります。
実施した調査内容の一部をご紹介します。
1.就職活動時の理想の職場は?
社会人1-2年目の正社員(20‐25歳)に「就職活動の際に思い描いていた、理想の職場」について聞きました。
「人間関係が円滑である」が最も高く51.4%、「給与が高い」が48.7%、「休暇取得がしやすい環境である」が44.6%となりました。
「実力主義で評価される」と「若手の裁量が大きい」は、どちらも10%に満たない結果となり、理想の職場には、人間関係や休暇取得などの働きやすさが重要で、実力主義や裁量の大きさを重視している人は少ないようです。
2.若手社員の半数以上が入社後にマイナスなギャップを感じている
社会人1-2年目の正社員(20‐25歳)に「初めて入った企業の入社後にどれくらいマイナスなギャップを感じたか」について質問しました。
(※入社前に思い描いていた職場イメージとのずれや、企業HPや説明会で得た情報との違いをギャップとしています。)
1社目の入社後にマイナスなギャップを感じたことがある人は、全体で54.4%と半数以上がギャップを感じているようです。またその内16.0%が「転職を考えるほど大きなギャップを感じた」と回答しています。 さらに、社会人1年目と社会人2年目を比較したとき、マイナスなギャップを感じたことがある人は48.4%から60.4%に増加することが分かりました。ある程度仕事に慣れて会社の雰囲気が理解できるようになると、理想とのギャップを感じる人が増えるようです。
3.早期離職者の特徴は?
社会人2年目の正社員に「初めて入社した企業について、悪かった点」を聞きました。
転職経験の有無に関わらず、給与の低さに不満を持つ人が多いことが分かりました。
続いて、転職経験のある社会人2年目(早期離職者)と、転職経験のない(同じ会社に勤め続ける)社会人2年目を比較し、早期離職者の特徴を分析しました。
その結果、転職経験のない2年目と転職経験のある2年目の差分は、「上司に相談しづらい」と「人間関係が円滑ではない」が最も大きく17.4pt、次いで「休暇取得がしづらい環境である」が15.9pt、「若手の意見が通りづらい」が13.9pt、「スキルを習得できる環境がない」が10.5ptとなりました。
就職活動の際に最も重視される「人間関係」ですが、早期離職者の多くは入社後に理想とのギャップを感じ、退職している様子が伺えます。
このように、"対象条件を若年層「社会人1-2年目の会社員男女」に絞って調査する場合でも、サンプル数を担保できるところがLINEリサーチのメリット"だと考えています。
その他にも、マイナスなギャップを感じた具体例や、就職活動におけるミスマッチを防ぐために、就職前に知りたかった情報、さらに就職時に描いていた理想の職場など若手社員の定着につながる情報を調査しています。
グラフ付きのより詳しいレポートもご用意しておりますので、ご希望の方は、是非下記フォームよりお問合せください。
貴社がオフィシャルパートナーとして特に強みにしている点やアピールポイントがあれば教えてください。
菅野:弊社では、LINEリサーチ専任チームがヒアリングから納品後のデータ活用まで一気通貫でサポートをしております。初めて調査をされるお客様も多く、分かりやすいご説明を心がけております。
菊地:弊社独自のサービスとして、LINEリサーチの「ライトコース」にて、調査票を作成するサポートも行っております。スマートフォンでの回答を前提とした調査設計が必要となるため、調査票を作成するには知見や経験が必要となります。「低価格で素早く調査をしたいが、調査票作成に不安がある」「調査票のチェックをしてほしい」などのご希望がありましたら、こちらのサービスも是非ご検討ください。
リサーチを検討されているクライアント様に一言お願いします
竹島:LINEリサーチでは、若年層はもちろんのこと、幅広い世代のリアルな声を集めることができます。
弊社では、今までに様々な調査をさせていただいた事例がありますので、調査全般についてゼネラルに対応いたします。「こんなことできるかな?」を是非ご相談ください。
LINEリサーチのオフィシャルパートナー「株式会社Skyfall」担当者のご紹介
株式会社Skyfall 菅野晃平氏
新卒でマーケティングリサーチ会社に入社してリサーチャーを経験後、大学院にて教育学修士号を取得しました。大学院卒業後は、再びマーケティングリサーチ業界に戻り、DataLab株式会社に入社してWebリサーチ、店頭調査・会場調査、インタビュー、小学校での参与観察調査など、幅広く調査を経験しています。
2024年4月に株式会社SkyfallがDataLab株式会社を吸収合併したことをきっかけに、Skyfallに合流しました。現在でリサーチャー歴は8年目になります。
株式会社Skyfall 菊地真由氏
2024年4月に新卒で株式会社Skyfallに入社後、新入社員研修でMVPに選ばれ、現在はリサーチデザイン局で業務を行っております。 若手社員をテーマにした調査を実施するにあたり、菅野と本調査を企画・担当いたしました。普段より論理的な思考を心掛け、調査業務にあたっております。
株式会社Skyfall 竹島優樹氏
大学卒業後は、コミュニケーションツールのSaaS企業に入社し、to Bの営業として従事しました。
様々な経験をする中で、消費者一人ひとりの意見を集めて大きな価値を生み出し、消費者と企業の双方の利益になるリサーチに魅力を感じて、株式会社Skyfallに入社しました。
現在はマーケティングリサーチ事業の営業として、LINEリサーチの様々なサービスを活用して、お客様のマーケティング課題の解決策をご提案しております。
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