より市場の実態に近い回答を得られるLINEリサーチで、最大限のマーケティングアクションを支援!
LINEリサーチは、スマートフォン専用のリサーチプラットフォームとして、国内約570万人以上のモニター数を有するサービスです。(2022年1月時点)
LINEリサーチでは、調査や販売を行うパートナーとして連携をするパートナー制度を設けています。その中でもLINEリサーチでの調査やスマホリサーチの設計の経験が豊富な調査会社としてオフィシャルパートナーを数社認定しております。今回は、オフィシャルパートナーがLINEリサーチを活用する理由やパートナーの強みなどをご紹介していきたいと思います。
今回は、オフィシャルパートナーである「株式会社クロス・マーケティング」でリサーチャーとしてご活躍の日下部将(くさかべしょう)さん、竹内ゆかり(たけうちゆかり)さんにインタビューさせていただきました。
株式会社クロス・マーケティング 日下部 将氏
株式会社クロス・マーケティングのリサーチソリューション本部でマーケティングリサーチャーをしています。会社としてLINEリサーチを活用し始めた頃から携わり、現在は社内のLINEリサーチ推進担当も務めています。
株式会社クロス・マーケティング 竹内ゆかり氏
株式会社クロス・マーケティングのリサーチ・コンサルティング部に所属しています。LINEリサーチは担当し始めて1年半ほどですが、リサーチャー歴は14年です。お客様からご依頼の調査案件に加えて、LINEリサーチを活用した自主調査を実施し、いつの間にか社内でも経験数が多い方になりました。今では社内でLINEリサーチを初めて担当するリサーチャーへの支援なども行っています。
ふだん担当されているリサーチの仕事、担当領域などあれば教えてください。
日下部:様々な業界のリサーチを担当していますが、エンタメ業界のリサーチを担当することが多いです。
リサーチに留まらないマーケティング全般に関するご相談をいただくことも多く、マーケティングアクションまで見据えた提案を得意としています。
竹内:私が所属しているリサーチ・コンサルティング部では、お客様のマーケティング課題解決のための“最適な支援策”をご提案しています。プロセスの一部として、一般的な定量・定性リサーチを実施することが多いですが、その前段で、目的やゴールをお客様と共有し、理解し合うことを重視しています。
貴社がLINEリサーチのオフィシャルパートナーとなった経緯を教えてください。
日下部:マーケティングリサーチにおいて、若年層を理解することは重要ですが、長年の間、リサーチ会社の抱える課題として若年層が他年代に比較して少ないことが難点でした。その点、LINEリサーチであれば、より多くの若年層にアプローチができ、リサーチの幅を広げることが可能になったと感じています。
竹内:日下部が話したように、若年層へのアプローチをきっかけとしてまずは2020年にLINEリサーチのアライアンスパートナーとなりました。
オフィシャルパートナーになると、写真調査、広告IDを活用したリサーチ、オープン型リサーチなど、オフィシャルパートナーしか扱えないLINEリサーチのオリジナルメニューをお客様に提供できることを知り、オフィシャルパートナーを目指すことにしました。その後、実績を積み、2021年5月にオフィシャルパートナーに認定されました。
幅広い選択肢があることで、お客様に最適な手法をご提案できるようになったと感じます。
LINEリサーチを活用することの利点やLINEリサーチの強みがあれば教えてください。
日下部:前述した通り、豊富なモニターと多くの若年層にアプローチできることです。また、出現率が低く回収が難しいと思われる複雑で細かい条件に合う対象者からも回答を得ることができるのは大きな強みだと思います。
例えば、
・マスメディア業界のお客様では、ある都道府県の高校生200人に聴取
・モビリティ業界の採用担当のお客様では、専門学生の中でモビリティ関連を専攻している方80人に聴取
このようなご要望があった際に、当社のモニターでは集めることは難しかったですが、LINEリサーチモニターだと充分に回収することができました。
既存のシステムでは実現できなかった範囲のリサーチが可能になっていると思います。
竹内:実際にLINEリサーチで調査を行い、データ収集や分析をしてみると、ごく普通の生活者の実態が垣間見えるような回答を得られることが強みだと思いました。
たとえば、Z世代の“おしゃれ感”を読み解くヒントとして、部屋の写真を回収した自主調査を実施しましたが、普通の若者のリアルな、盛っていない部屋の写真が収集できました。(下記図) そこから等身大の若者のおしゃれ感を浮き彫りにすることができたと思います。
Instagram等でも画像取集はいくらでもできますが、以下のように実際は違いもみられます。SNSには自発的にアップしないテーマについてリサーチしたい場合や生活者のリアルな実態を得たい場合など、活用の意義は大いにあると思いました。
日下部:竹内の話した例もその1つですが、生活に欠かせないインフラツールであるLINEで実施をするため、より市場の実態に近い回答が得られると実感しています。
竹内:はい。また別の自主調査では、昨今のジェンダーレスの潮流から家事・育児の分担について子育て世代を対象に実施し「家庭内での不満・要望・嬉しいことなど」を自由回答で収集しました。(下記図)
普段から日常的にメッセージをやりとりするLINEがプラットフォームになっていることで、友だちに不満や相談を言う感覚になるのでしょうか。非常に生々しい回答がたくさん集まりました。共感しつつ、分析のしがいがありました。
日下部: 日常のコミュニケーションツールであるLINEを使って調査をするということはもちろんですが、LINEリサーチのモニターは、他のアンケートパネルに登録していない方が6割以上と高いことも大きいです。アンケート慣れしていない方たちの、素直な声を聴くことができるのは、LINEリサーチの強みだと思います。
LINEリサーチを実施したクライアント様からは、感覚値と近いという評価をいただくことが多いです。
貴社がオフィシャルパートナーとして特に強みにしている点やアピールポイントがあれば教えてください。
日下部:業界最大規模のリサーチャーが在籍している当社では、取引のある業界も幅広く様々な課題に対して取り組んできた実績があります。
数多くの実績・知見がある当社だからこそ、LINEリサーチの可能性を最大限に活かしたマーケティング支援をご提案いたします。
竹内:リサーチは手段の一つだと考えています。お客様の課題をヒアリングしたうえで、当社保有のさまざまなメソッドを総合的に検討し、最適な手法として、LINEリサーチをご提案します。実施する際には、目的やゴールの共有を丁寧におこない、プロジェクト全体をマネジメントします。
社内に蓄積されたさまざまなノウハウ・メソッドがあるからこそ、LINEリサーチの可能性を最大限に活かしてお客様の課題を解決します。分析・考察した結果を踏まえて、次にどのようなマーケティングアクションを行うべきかのご提案まで支援することも可能です。
リサーチを検討されているクライアント様に一言お願いします
日下部:当社は、業界最大規模の依頼案件数と実績も多く、様々なクライアント様のお悩みに関する解決方法の知見を持っていると思います。LINEリサーチを実施したクライアント様からは、マーケティング活動において重要な情報を得ることができたと高評価をいただくことが多いです。
ご相談ベースでのお問い合わせでも構いませんので、ご連絡をお待ちしています。
竹内:Z世代をマーケティング対象としている企業様や、デジタル施策の効果検証においても、LINEリサーチはとても有効な手段の一つだと思います。当社のアセットをフル活用した支援が可能ですので、ぜひご相談いただきたいです。
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