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サービス情報 公開日:2023.07.27

調査モニターってどんな人たち?

LINEリサーチ

目次

市場調査をすることになった。 まず何をする?

お仕事で市場調査を実施することになったとき、あなたならどうしますか?

 

市場調査って、職種にもよりますが、そう頻繁に行うことでもないですよね。
「とりあえず聞いたことあるところに相見積してみるか」「前任者/前回と同じところかな」「とにかく安いところ!」と、いくつか思いつく方法を考えますよね。

 

調査手法には色々ありますが、とりあえず今の時代はコスト感から、紙の調査や人が訪問するような調査よりは、圧倒的にインターネットでの調査を思い浮かべる方が多いでしょう。時間やコスト感から言って、一番現実的な選択かとおもいますが、もしあなたがこの5年前と全く同じ調査のやり方をしているのであれば「ちょっと待った!」です。

さあ、ここでインターネット広告を思い浮かべてください。

 

この10年でスマホでのネット広告の進化たるものすさまじいです。様々なSNSや動画アプリの登場そして機能発展など。なぜここまでネット広告が変化してきたか?答えは簡単、そこでの広告接点が効果を生むからです。

 

なぜ効果があるのか?

それは単純に、みんな=消費者がスマホの中に長くいるようになってきたからでしょう。

では市場調査はどうでしょう?


先ほどネットでの調査が現実的な選択と申し上げましたが、ネットでの調査の進化に思いを巡らせたことはありますか?広告と同じように、調査の方法だって進化しています。なぜなら、調査も広告と同じく、一般の方の生活に合わせてはじめて成立する事柄だからです。

 

広告と同じように、調査も今やパソコンではなくスマホ回答が中心になっています。調査を依頼する接点の取り方の種類が増え、調査モニターへの参加する方の層の広がりも変わりました。

人々の生活に密接なデバイスが変化するとき、それまでの環境・そしてサービスは姿を変えます。同じ調査会社さんに同じ調査票を依頼しても、以前とは回答時の環境は変わっています。もし思い当たる点がある方は、1度再考してみるといいかもしれません。

調査モニターの特長を理解する

続いて、どの調査サービスを使うか検討する際の考えについて、もう少し話していきたいと思います。

 

多くの方は、調査を行う場合、各調査会社が保有するモニターに調査を行うケースが圧倒的かと思います。
ただし、調査をする時に、利用する調査サービスのモニターとなる方たちが、どこで募集されて、どんな特長・性格の違いを持っているか、確認をしたことはありますか?

どんな調査サービスでも必ずバイアスがあり、性年代補正があればすべてOKとはいきません。調査課題に合わせて選ばれるほうがより有効です。

 

以下記事は、LINEリサーチのモニターの特長と、従来のメール+ネット型の調査モニターの実態を比べてみた調査結果です。

※性年代は同じように補正した結果です。

LINEリサーチの挑戦 ~調査を依頼する人が望むのは「信頼性」「モニター質」~

私たちは以前、「業務で市場調査を実施する」とした方にLINEリサーチでアンケートを取らせていただきました。

 

その中で、「市場調査サービスを提供する会社に望むこと」について聞いたところ、もっとも高かったのは「信頼して任せられる」が5割超、次いで「アンケートモニターや対象者が実際の消費者と一致している」が5割弱となりました。3番目には「要望などをくみ取り、適切な対応をしてくれる」が入ります。


上位10項目を見てみると、依頼するリサーチャーの信頼性やスキル、そしてモニター質が多くを占めていることがわかります。

 

ここで注目したいのは、2番目に高かった「アンケートモニターや対象者が実際の消費者と一致している」や6番目に高かった「調査結果が肌感覚とずれていない」という項目です。

「いくらなんでもこの結果はおかしい・・・」という調査結果を手にしたことがある方もいるかもしれません。

 

そういった場合、以下のような可能性があります。

  1. 調査設計で代表性(本来全数回答してもらいたい対象の写し絵になっているかどうか)の考慮がされていない
  2. 回答者たるモニターの募集や管理時にバイアスがかかっている 

 

首をかしげるようなデータでは、その後数百数千数億のコストがかかるような事業の方向性や大切なコンセプトを決める参考情報にするのは難しいでしょう。

LINEリサーチの調査では、日常のコミュニケーションツールであるLINEを使い、前のトピックでご紹介した特性を持つモニターにアンケートを実施します。より色々な方が回答者として調査に参加しやすくなっており、上記「2」のポイントには強味があります。さらに、「1」の点はパートナー調査会社の専門家にご相談いただくことや、セルフで実施する場合も回収で工夫するプリセットが一部お役に立てられます。

 

最後は少しLINEリサーチ推しでしたが、みなさまの施策に役立つに足るデータとなれるよう、今後とも努力を重ねていきます。

 

LINEリサーチのことを知りたい、調査のことで相談したいという方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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