ユーザーとの末永い関係を育む LINE NEWS DIGEST Spotの新メニュー「ブランドリフトサーベイオプション」とは
「LINE NEWS」は、スマートフォン時代の新しいニュースの形を追求するメディアです。
同サービスでは、LINEアプリ内の「ニュースタブ」のほか、「LINE NEWSのLINE公式アカウント」を通じたダイジェスト形式のニュース配信、LINE公式アカウントを使ったニュース配信機能を外部メディアに開放した「LINEアカウントメディア プラットフォーム」など、様々な形式によるニュース配信を行っています。
月間アクティブユーザー数は7,500万人(2020年4月時点)に達し、月間PV数は175億(2020年7月時点)を突破しました。
広告メニューとしては、LINE NEWSのLINE公式アカウントから配信されるリッチメッセージ内に⾒出しを掲載し、記事へ誘導する「LINE NEWS DIGEST Spot」を展開しています。
そして今回新たに、LINE NEWS DIGEST Spot記事への接触ログと「LINEリサーチ」のプラットフォームを利用して、訴求商材に対するブランドリフト調査を実施することができるパッケージメニュー「LINE NEWS DIGEST Spot ブランドリフトサーベイオプション」をリリースしました。
大規模なフレッシュモニターへのアプローチが可能に 「LINEリサーチ」の魅力とは
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォーム。
LINEリサーチプラットフォームでは、広告配信後の接触ログをベースとした、ブランドリフト調査を実施することが可能です。該当広告への接触者と非接触者に対し、広告認知度やブランド認知度・利用経験・好意度・利用意向などを調査することで、正確に広告効果を把握し、その後のマーケティング活動に活かせます。
約530万人という圧倒的な会員数により、他の調査パネルでは難しいような出現率の低い生活者に対するリサーチも実現できます。
アクティブモニターのうち、10~29歳の若年モニターが52%。学生向け調査や若年向け調査も、サンプル数や回収スピードを気にせずに行えます。
また、LINEアンケートの会員は、他の調査会社に未登録のユーザー割合が約70%に達するため、リサーチ慣れしていない一般生活者の生の声を知ることもできます。
今後の宣伝戦略に繋がるフィードバックを
今回リリースされた広告メニュー「LINE NEWS DIGEST Spot ブランドリフトサーベイオプション」は、多くのユーザーを抱えるLINE NEWSの発信力と、LINEリサーチ独自の機能の掛け合わせによって、従来リーチできなかった層へのブランディングを可視化するものです。
新たにこうしたメニューが開発された経緯について、コンテンツマーケティング事業部・クリエイティブチームの山内利笑は次のように語ります。
インサイトリサーチ室 リサーチコンサル1チーム マネージャー 半田剛一
ポータルカンパニー コンテンツマーケティング事業部 クリエイティブチーム 山内利笑
イラスト:あきばさやか 「あきばさやかの人生ケアレスミス」
「LINEリサーチの最大の特徴は、その広告を“どこかで見た気がする”、“なんとなく知っている”といった曖昧なユーザーではなく、実際の接触ログベースで効果測定が行える点にあります。そこで、DIGEST Spotの記事広告とLINEリサーチの機能を掛け合わせて、プロモーションの着地点を可視化できるようなパッケージメニューを開発すれば、クライアント企業との継続的な関係構築に繋がるのではないかという着想が、今回のDIGEST Spot ブランドリフトサーベイ オプションに繋がりました」
一方、10代から70代まで幅広い世代に読まれているLINE NEWSは、広告メディアとして急速にその価値を高めています。
LINE NEWS内の広告メニューであるDIGEST Spotは、LINE NEWSのLINE公式アカウントからプッシュ通知される特性を生かして、これまで様々なジャンルの商材で成果を上げてきました。
「たとえば昼休みの時間帯に配信される広告では、スーパーやコンビニで手に取りやすい食品や飲料水などがひときわ大きな反響を得ています。あるいは、新商品が発売される週末に合わせて金曜日に告知を打つなど、タイミングを合わせてプロモーションできる即時性も、DIGEST Spotの武器であると考えています」
ここに、専門のリサーチャーによる詳細な分析とフィードバックが加わることで、出稿側にさらなるメリットが生まれます。それは「単に反響を数値化するだけではありません」とインサイトリサーチ室の半田剛一は解説します。
「LINEリサーチは、リーチ数やその内訳をクライアントにお返しするだけのサービスではなく、その数字を分析することで潜在顧客の発見に繋げたり、新たな課題を掘り起こしたり、広告効果の“解釈”まで含めてフィードバックするものです。つまり今回のDIGEST Spot ブランドリフトサーベイ オプションの本質は、リサーチャーによるコンサルティングまでをワンパッケージにまとめた広告メニューと言っていいでしょう」
実際、リサーチの結果から、本来狙っていた層とは異なる層の反響が見つかるケースも少なくないのだそう。仮に狙い通りの効果が得られなかった場合であっても、その原因を分析することで次の展開に生かせるのは大きなメリットと言えるでしょう。
消費者との末永い関係を育む広告ツールに
約530万人という膨大なパネル登録者を母数に持つLINEリサーチでは、実際に広告に触れた層に絞って追跡できるのが最大の強み。
では、具体的に「LINE NEWS DIGEST Spot ブランドリフトサーベイオプション」と相性のいい商材やジャンルはどのようなものか?
「リーチ数が確保しやすいDIGEST Spotはもともと、垂直立ち上げ型の新商品と相性のいいサービスです。それに加え、一定の文字数が割ける媒体である点に留意すれば、その商品が開発された背景や作り手の思いなど、ブランドストーリーを伝えることにも向いています。その意味から、LINEリサーチの分析力を生かして、消費者と長く関係を築きたい商材にこそ、DIGEST Spot ブランドリフトサーベイ オプションは効果を発揮するのではないでしょうか」
つまりは単にPVを当て込むだけでなく、そこから次のステップ、そのまた次のステップへと、消費者との関係を育んでいくためのツールとして、「LINE NEWS DIGEST Spot ブランドリフトサーベイオプション」は設計されています。
「広告媒体として良質のユーザーに触れられるツールなので、新たな顧客の獲得はもちろん、継続的に使っていただくことでさらなる効果が期待できると考えています。リサーチの結果をひとつの指標として、次のプロモーションを考えるお手伝いができれば嬉しいですね」
情報化社会と言われて久しい昨今ですが、LINEというプラットフォームでなければリーチできない層はまだまだ多いのも事実。ここでいう「良質のユーザー」とは、従来の広告手法ではアプローチすることが難しかった潜在顧客層を意味しています。
「ポータルサイトのリスティング広告やSNS広告などとはまた違った層に情報を届けるために、DIGEST Spotはうってつけであると考えています。将来的には、DIGEST Spot ブランドリフトサーベイ オプションにて計測された広告記事の全体平均との比較なども可能になるはずですし、そこから新たな課題の発見に繋げることも想定しています」
月間アクティブユーザー数 7,500万人(2020年4月時点)という一大プラットフォームだからこそ実現できた、インターネット広告のひとつの進化形。ウェブ上のマーケティング戦略における新たな選択肢として、「LINE NEWS DIGEST Spot ブランドリフトサーベイオプション」にぜひご注目を。
(公開:2020年9月/取材・文:友清 哲、イラスト:あきばさやか)
- 関連タグ:
- #インタビュー
この情報は役に立ちましたか?