認定資格「LINE Green Badge」取得者の声│ADKグループ、Septeni Japan
「LINE公式アカウント」や「LINE広告」など、LINEの法人向けサービスに関する認定資格「LINE Green Badge」取得者の声として、総合広告会社のADKグループとSepteni Japan株式会社に、取得のきっかけや試験への準備、取得後の活用法などについて話を伺いました。
目次
1.LINE Green Badgeとは
「LINE Green Badge」とは、「LINE公式アカウント」や「LINE広告」など、LINEの法人向けサービスに関する知識や運用スキルをオンラインプログラムで学習し、認定試験に合格することで知識レベルの証明が受けられる認定資格制度です。
資格の種類
現在、資格はサービス別に「LINE公式アカウント」と「LINE広告」が用意されており、それぞれ基本的な運用知識が問われる「Basic」と、高度な理解が求められる「Advanced」に分かれ、合計4種類の資格制度が存在します。
取得の流れ
資格制度の詳細や取得申し込み、お問い合わせなどは下記のページをご確認ください。
2.取得者の声
ADKグループ
株式会社ADKクリエイティブ・ワン
ビジネスデベロップメント本部 コミュニケーションプランナー 磯野 佳史 氏
取得資格:LINE公式アカウント Basic、LINE公式アカウント Advanced、LINE広告 Basic、LINE広告 Advanced
・LINE Green Badgeを取得しようと考えたきっかけ
昨今、LINEを活用したコミュニケーションやアクティベーションのプランニング依頼が増える上で、「他メディアと比較した際のLINEの特徴」「LINEの基本的な機能から応用方法」などを知っておく必要があると思い、改めてLINEの知識を学ぶことができるLINE Green Badgeの取得を考えました。
・取得にあたって、どんな準備を行ったか
LINE Green Badgeのeラーニングをベースに、LINEの活用方法や事例が掲載されているLINE for Businessの閲覧、社内のLINE専門対応部署が個別に実施していたLINE活用のセミナーで研修を受けて質疑応答などを繰り返しました。
・試験で難しかった問題はあったか
自身の業務ではLINE広告の運用が担当外のため、管理画面の操作など、経験が必要な問題などは少し苦戦しました。
・LINE Green Badgeの取得を通して得た知識をどう活用しているか
プロモーション企画業務の全般で活用していく予定です。多くのユーザーが利用しているLINEを接点としたキャンペーンの企画、インフラとなっているLINEを通して継続的にコミュニケーションを図っていくファン化施策など、活用できる幅はさらに広がっていくと感じています。
・LINE Green Badgeに今後、期待すること
LINEは難しい…という声はクライアントだけでなく営業からも聞こえるので、「資格」という分かりやすい制度は周囲への理解促進のきっかけとしても大変ありがたいです。もし可能なら、さらに間口を広げるため、現状のBasicよりも基本的な知識レベルの資格があると、取り組む人がさらに増えると思います。
株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ
デジタルビジネスプロデュースセンター プランナー 片岡 敦史 氏
取得資格:LINE公式アカウント Basic、LINE公式アカウント Advanced、LINE広告 Basic、LINE広告 Advanced
・LINE Green Badgeを取得しようと考えたきっかけ
デジタルのメディアプランナーとして大手外資クライアントを担当しており、業務の中でLINE広告に触れる機会が増えていました。しかし、LINEの法人向けサービスはメニューや機能も多岐にわたるため、勉強する方法に悩んでいました。そんな時、LINE Green Badgeという認定資格を知り、プランニングや運用改善などを深く理解したうえで、クライアントにより最適な提案・運用できるようになりたいと思い取得を考えました。
・取得にあたって、どんな準備を行ったか
基本的にはLINE Green Badgeのeラーニングを受講し、ノートでメモを取りながら勉強していました。Advancedは試験がかなり難しかったため、併せてオンラインセミナーのアーカイブ配信も視聴しました。
・試験で難しかった問題はあったか
特にLINE公式アカウントのAdvancedで、APIツールの活用方法などが難しいと感じました。LINE公式アカウント運用や開設についての提案経験が不足していたからかもしれません。
・LINE Green Badgeの取得を通して得た知識をどう活用しているか
取得後、LINE広告の友だち追加やLINE公式アカウントのデータを利用したクロスターゲティングを実施する機会も増え、早速、学んだことが生きていると感じます。担当クライアントのLINEに対する期待感も高まってきていると感じるため、今後も新たな施策を提案し、運用改善に役立てていきたいです。
・LINE Green Badgeに今後、期待すること
アップデート情報以外にも、定期的にオンラインセミナーを実施いただき、LINE広告とLINE公式アカウントに関する知識をより深く、そしてブラッシュアップしていけたら嬉しいです。
アドテク本部 シニア・プランナー 橋本 彩加 氏
取得資格:LINE公式アカウント Basic、LINE公式アカウント Advanced、LINE広告 Basic、LINE広告 Advanced
・LINE Green Badgeを取得しようと考えたきっかけ
ADKグループ横断の「LINE活用ソリューション専門プロジェクト」のリーダーを務めており、日頃からLINEの知見習得や提案の社内推進をしています。資格制度をきっかけに、社内での関心を高めて理解を深め、提案に生かしてもらうためにも、まずは自身が取得せねばと思いました。
・取得にあたって、どんな準備を行ったか
LINE Green Badgeのeラーニング受講をベースに、LINE社が主催する対策セミナーや媒体資料、LINE Developers のサイトも見ながら準備を進めました。特にLINE for Businessのサイトやコラムは日頃の業務でも活用していますが、試験対策でも非常に参考になりました。また、実際にLINE公式アカウントを開設し、管理画面も確認しました。
・試験で難しかった問題はあったか
APIツール活用などの応用力を求められる問題、時間配分などで迷うところがありました。また、LINE広告の管理画面設定など、担当業務として日頃は触れていない作業部分に関して課題に感じると共に、改めて理解する良い機会になりました。
・LINE Green Badgeの取得を通して得た知識をどう活用しているか
日々、多くのクライアントからLINE活用の相談を受けることも増え、LINE社との連携や実務を通して経験は積んでいるものの、今回の試験を通して改めて基本機能やAPIツールを体系立てて整理することができました。この知識を生かしながら、さらにADKとしての付加価値を提供したいと思っています。
・LINE Green Badgeに今後、期待すること
実際にLINE公式アカウントの管理画面やAPIを利用した際の設定や挙動、LINE広告の設定など、教材だけでなくデモ画面などを通して、ハンズオンで学べるような機会があると助かります。
Septeni Japan株式会社
メディア本部 メディア部 山下 倉太郎 氏
取得資格:LINE公式アカウント Basic、LINE公式アカウント Advanced、LINE広告 Basic、LINE広告 Advanced
・LINE Green Badgeを取得しようと考えたきっかけ
資格取得によって「LINEが認めた人物」という公式な証明になるため、会社としても個人としても、広告主さま、媒体社さまと関わる上で役立つと考えました。現在、社内でLINEのメディア責任者を務めているため、必要な知識だと考えて迷わず取得しました。
・取得にあたって、どんな準備を行ったか
LINE Green Badgeのマイページ内のコンテンツを読み込み、LINE社が主催するウェビナーにも参加しました。また、媒体資料の見直し、LINE社から提供される資料も参考にしました。LINE広告の運用コンサルタント経験もあるため、そこで得た知識も生かすことができたと思います。
・試験で難しかった問題はあったか
LINE公式アカウント関連はまだまだ学習段階であったため、LINE公式アカウントのAdvancedの問題は難しく感じました。特にAPI関連の質問は複雑な問題が多く、個人的には苦戦しました。
・LINE Green Badgeの取得を通して得た知識をどう活用しているか
知識が拡充されることで、広告主さま、媒体社さま、社内のやり取りにおいて円滑なコミュニケーションをとりやすくなったと思います。運用における教科書のような意味でも業務に活用しています。
・LINE Green Badgeに今後、期待すること
LINEに関する知識を持つ人が増えることで、LINEサービス全体の関心・認知が高まるきっかけになり、広告主さまと向き合う上でも、代理店として安心感を持っていただけるような証明にすることができればと思います。
LINE Green Badgeの資格取得を希望の場合は、下記のページからお申し込みください。
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