運用テクニック
公開日:2016.03.22
広告運用は「検証」と「改善」が鉄則
検索広告
広告運用のステップ
インターネット広告を運用する上で重要なのは、広告に対するインターネットユーザーの反応を正しく把握し、それをもとに運用改善してより効果の高い広告を配信することです。広告の効果を高めることで、同じ期間、同じ広告費でも、より多く売り上げを伸ばすことが可能です。
広告効果を最大化するためには、次の図で示すような広告運用のステップを継続的に繰り返していくことが鉄則です。
STEP 1 広告を考える
誰に対して何を伝えるのか、広告の目的を決めます。目的が決まったら、それに適した広告の導入を検討します。
≫ 今探しているユーザーに広告を出す「検索広告」≫ Yahoo! JAPANトップページ、Yahoo!ニュースや主要提携パートナーサイトにバナーや動画で広告を出す「ディスプレイ広告」
STEP 2 広告を出す
導入する広告サービスや広告掲載方式の組み合わせが決まったら、広告で伝えたいメッセージや飛び先となるランディングページ、訴求対象となる人の条件を考えて、広告管理ツールに登録します。
検索広告
- キーワード
- 広告の「タイトル」「説明文」「表示URL」
- リンク先URL(広告をクリックした際の飛び先)
- キャンペーン予算とスマートフォン入札価格調整率
- ターゲティング設定(広告を掲載する「地域」「曜日・時間帯」)
ディスプレイ広告(運用型)
- キャンペーン目的(サイト誘導・コンバージョン・動画再生など)
- リンク先URL(広告をクリックした際の飛び先)
- キャンペーン予算、入札戦略など
- ターゲティング設定(広告を掲載する「デバイス」「属性」「地域」「曜日・時間帯」「ウェブサイト」「検索キーワード」など)
掲載後に広告の効果が確認できるように、広告掲載前にウェブサイトにタグを設定いただくことをお勧めします。
これにより、基本的な指標だけでなく、広告改善につなげるためのさまざまな指標やウェブサイト上でのインターネットユーザーの動きも把握できるようになります。
STEP 3 効果を調べる
広告が掲載された後、「どれくらい広告が見られたか」「どれくらいクリックされたか」「広告経由でどれくらい商品が購入されたか」を示す指標から広告効果を調べます。
Yahoo!広告では、広告管理ツールを使って、さまざまな計測を簡単に行えます。
広告効果の計測方法
- 検索広告「掲載結果の確認方法」
- ディスプレイ広告(運用型)「一覧画面でパフォーマンスデータを確認する」
STEP 4 広告を改善する
広告効果の測定結果をもとに、より効果的な広告にするにはどうするかを考えます。テキストや画像の変更、配信対象範囲の見直し、予算や入札価格の調整など、広告を最適化していきます。 次のステップでは、指標に基づく改善のポイントについてご紹介します。 「効果的な広告の改善例」 へ続く
※注意事項
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- 例示している画面はイメージです。
- 例示している組織・団体名、数字は架空のものです。
写真提供:アフロ
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