運用テクニック
公開日:2018.09.05
「デバイスをまたいだコンバージョン測定」で期待できる効果とは?
検索広告
デバイスをまたいだコンバージョン設定とは
スマートフォンやタブレットの登場により、検索はPCのみではなく、個人が複数のデバイスで行うものに変化しました。これに伴い、検索とコンバージョンが別々のデバイスで発生し、正確な効果測定が難しくなってきました。
検索広告では、2018年1月24日よりCookie情報とログイン情報を利用するコンバージョン測定が可能になりました。「パソコンで広告をクリックした後にスマートフォンで購入したときのコンバージョン」といった場合でも、コンバージョンに至ったキーワード、広告を検証し、費用対効果を考えながら適正なコストでの運用が可能です。
<従来>
<デバイスをまたいだコンバージョン測定>
ポイント
- ログイン情報をもとに、デバイスをまたいだコンバージョン測定結果を確認できます。
- 自動入札機能において、デバイスをまたいで計測されるコンバージョン数が反映されるため、コンバージョン総数が増えることで自動入札の精度向上が期待できます。
コンバージョン数の増加率が高い業種
設定したアカウントを前後比較した結果、調査対象のアカウントにおいては「賃貸」「リフォーム・住宅設備」などのPC・スマートフォンの両デバイスでの検討が行われる業種で増加率が高い結果となりました。
デバイスをまたいだコンバージョンを測定するには?
2018年9月5日より、すべてのコンバージョンをデバイスをまたいで測定できるようになりました。
測定したコンバージョンデータの確認や、デバイスをまたいだコンバージョン測定の詳細は下記のヘルプをご確認ください。
≫コンバージョンデータの確認方法[ヘルプ]
≫デバイス(端末)をまたいだコンバージョン測定[ヘルプ]
ポイント
コンバージョン測定を開始するには、ウェブサイトにコンバージョン測定タグを設置する必要があります。設置方法は下記のページをご確認ください。
≫コンバージョンタグの設置方法
※注意事項
- 掲載している内容はページ作成時点の情報です。機能や仕様は予告なく変更される可能性がありますので、ご了承ください。
- 例示している画面はイメージです。
- 例示している組織・団体名、数字は架空のものです。
写真提供:アフロ
- 関連タグ:
- #Yahoo!広告 効果測定
この情報は役に立ちましたか?