運用テクニック
公開日:2022.12.14
【検索広告】年末の媒体状況とおすすめの運用方法
検索広告
年末年始の運用の確認ポイント
年末年始はコストを抑えて広告出稿できるかも?
大晦日やクリスマス、年越しの準備などで支出の増える12月。
そして、帰省や旅行に伴う支出の他、お年玉で得たお小遣いで財布の紐がゆるむ方も多い1月。
ユーザーの消費行動がいつもと異なるため、それを見越した広告配信ができれば、
より最適な運用ができます。人々の移動や心が動くこの時期、購買行動にも影響がありそうです。
また、「会社が休みで広告運用できない」などの理由で、
年末年始の連休中は広告出稿をお休みする広告主様もいらっしゃいます。
そのため、競合他社が減る分、いつもより少ないコストでの出稿を期待できます。
年末年始のユーザー動向に合わせた広告運用を行うことで、いつもより低コストで効果的な出稿ができるかもしれません。
年末の媒体状況・獲得機会について
過去2年間、検索広告においてクリック単価(CPC)は年末にかけて低下傾向です。
特に12月24日以降は、日予算・クリック単価を上げなくても獲得が見込みやすい期間と言えます。
低コストでの出稿が期待できる年末年始に自動入札をはじめましょう
「自動入札」とは、キャンペーンの種類・広告掲載の目的に応じて適正な入札価格を自動的に調整する機能です。
年末や多忙な時期でも「入札価格の最適化」と「入札調整の工数削減」を両立することができます。
▼自動入札の設定方法
自動入札は「キャンペーン設定情報」もしくは「キャンペーン一覧」画面から設定可能です。
以下リンク先ページの一番下、<キャンペーン作成後の入札戦略の変更手順>にて画像付きで詳しく操作手順が記載されてますのでご参照ください。
≫ キャンペーンにおける入札戦略の設定について
自動入札タイプ「クリック数の最大化」がおすすめ
クリック数の最大化のメリット
- クリック単価の上限額が設定できる
自動入札はクリック単価が高くなってしまうのでは?と心配な方におすすめです。 - 各種ターゲティング(デバイス、地域、ターゲットリスト)との併用が可能
他ターゲティングで入札価格調整率を設定している場合、自動入札「クリック数の最大化」で設定された入札価格に対して調整率が適用されます。 - 予算内でクリック数を最大化するよう入札価格を自動調整
自動入札タイプ「クリック数の最大化」の導入効果
自動入札「クリック数の最大化」を設定したキャンペーンにおいては、クリック数が9%増加し、CPCが10%改善した実績もあります。
自動入札は、Yahoo!JAPANの膨大なデータをもとに、さまざまなシグナルを参照して入札最適化しパフォーマンス向上が期待できる上、さらに運用工数の削減も実現します。 クリック単価の高騰が気になる場合は、自動入札タイプ「クリック数の最大化」を選択することでクリック単価の上限設定も可能です。 この機会に年末年始に向けて自動入札を設定しましょう!
関連リンク
自動入札とは(ヘルプ)
自動入札タイプ「クリック数の最大化」(ヘルプ)
「自動入札」で目標に合わせて入札価格を自動で調整
【自動入札タイプ診断】検索広告 自動入札のすすめ
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写真提供:アフロ
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