メインコンテンツに移動
運用テクニック 公開日:2018.03.12

「検索クエリー」で広告をクリックしたユーザーのニーズがわかる

検索広告

検索クエリーとは

「検索クエリー」とは「インターネットユーザーが、情報や商品を探すために実際に検索した語句」のことです。 この語句からインターネットユーザーが何を調べたいのか、何が欲しいのか推測することができます。

これに対して「キーワード」は広告主様が管理画面に登録した語句で、「キーワード」と「検索クエリー」が完全、または部分的に一致した時に広告は表示されます。

どんなキーワードで検索されている?あなたの広告の検索クエリー確認方法

あなたの広告がインターネットユーザーのどのような「検索クエリー」をきっかけに表示され、
クリックされたかを広告管理ツールから確認できます。

≫検索クエリー一覧を表示する(キーワードの検索クエリー一覧について)(ヘルプ)

検索クエリーからキーワード追加や対象外キーワード登録を


検索クエリーを確認し、今後も成果が見込める検索クエリーは、新しいキーワードとして追加設定できます。
また、広告する商材と関連性の低い検索クエリーは、広告を表示させないキーワード(対象外キーワード)として、設定することもできます。

ターゲットとなるネットユーザーに対してしっかりと広告を表示させ、ターゲットではないネットユーザーには広告を表示しないことを徹底することで、費用対効果の向上が期待できます。
ぜひ、検索クエリーを確認し、キーワードの追加や対象外キーワードの設定をしてください。

検索クエリー一覧でキーワード、対象外キーワードを追加する(ヘルプ)



例)広告主様がワイン通販サイトを運営されていて、キーワードに「赤ワイン」と部分一致で登録した場合

「赤ワイン ボルドー」「受賞赤ワイン」などは商品の取り扱いがあれば、キーワードとしての登録が有効です。 「つまみ」「肉料理」「グラス」などの語句が含まれる検索クエリーでは、ネットユーザーは「赤ワインに合うつまみ」や「赤ワイン用のグラス」を求めており、赤ワイン自体は求めていないことが伺えます。これらを対象外キーワードに完全一致で追加すると、以降同一の語句で検索されても広告は表示されなくなります。



検索クエリー一覧でキーワード、対象外キーワードを追加する方法(ヘルプ)

対象外キーワードを追加する際のマッチタイプについて

上記の例で、対象外キーワードの追加方法として、他に「つまみ」「肉料理」「グラス」だけを『部分一致の対象外キーワード』として登録する方法もあります。 対象外キーワードのマッチタイプは、キーワード登録の際のマッチタイプと異なる部分があり、複雑な上、間違えると広告を表示したいキーワードで表示機会を逃す場合もあります。
そのため、はじめの内は検索クエリーの語句をそのまま完全一致で対象外キーワードとして登録する方法をおすすめします。

参考:
・対象外キーワードについて(ヘルプ)

検索クエリーに成果の見込めない語句しかなかった場合

この場合は、登録済みのキーワードが適正でないことが考えられます。 現状登録しているキーワードの広告配信を停止し、新しくキーワードを追加(作成)しなおしてください。
キーワードの選び方は
キーワード選びはネットユーザーの目線で!チェックポイント7
を参考にしてください。

キーワードを追加した場合は広告(広告文やリンク先URL)も新しく設定!

例えば、上記の例のように「赤ワイン ボルドー」をキーワードとして追加した場合、 インターネットユーザーは「ボルドー産の赤ワイン」を求めていることが伺えます。

したがって、広告のリンク先ページは「赤ワイン全ての商品ページ」より、求めているものがすぐに見つかる「ボルドー産赤ワインの商品(一覧)ページ」がより購入に繋がりやすいでしょう。
同様に、広告文(タイトル、説明文)にも「赤ワイン」「ボルドー」の語句を含んだものの方が、求めているものが見つけやすいので、クリックされやすくなります

キーワードにあわせた広告を用意することでクリック率の向上が期待できますので、ぜひ取り組んでください。

検索クエリーは少なくとも1週間に1回程度確認し、キーワード追加や対象外キーワードとして追加してください。地道で定期的な作業が、広告の効率アップに繋がります。

≫検索クエリー一覧でキーワード、対象外キーワードを追加する

 

※注意事項

  • 掲載している内容はページ作成時点の情報です。機能や仕様は予告なく変更される可能性がありますので、ご了承ください。
  • 例示している画面はイメージです。
  • 例示している組織・団体名、数字は架空のものです。

 

 

写真提供:アフロ

この情報は役に立ちましたか?