運用テクニック
公開日:2017.07.21
検索広告の「サイトリターゲティング」
検索広告
1.検索広告の「サイトリターゲティング」とは?
「サイトリターゲティング」は、広告主様のサイトを一度でも訪れたことのあるユーザーを対象に広告を配信できる機能です。サイトを訪れたユーザーが成約に至らずに離脱する理由はさまざまですが、一度サイトを訪れたということはその商材に対して興味があることが見込めます。
サイトリターゲティングなら、見込み顧客である可能性が高いユーザーの検索結果ページに広告を掲載することで、再訪問を後押しすることができます。
サイトリターゲティングの仕組み
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2.掲載開始までの流れ
サイトリターゲティング広告を掲載するためには、あらかじめ専用のサイトリターゲティング用タグを広告主様のサイトに設置し、インターネットユーザーの訪問履歴を蓄積しておく必要があります。一定以上の履歴(1000件以上のリーチ数 ※)を蓄積できたら、その訪問履歴データを利用して、サイトリターゲティング広告を掲載するための設定ができます。大まかな流れは以下の通りです。
※リーチ数......サイトリターゲティング用タグを設置したページにアクセスしたユニークユーザー数のうち、条件を満たすユーザー数のおおよその数値のこと
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詳しい設定の手順は以下をご覧ください。
≫ サイトリターゲティングとは(へルプ)
≫ プライバシーポリシーに必要な記載事項(ヘルプ)
≫ 訪問履歴の蓄積と訪問期間、有効期間の設定(ヘルプ)
3.活用パターン
広告掲載の目的に合わせてサイトリターゲティングを活用すると、ユーザーのコンバージョンに対する期待度に合わせて訴求を強めることができます。
活用例 その1
サイトの訪問履歴があるユーザーだけ入札価格を高めに設定し、上位掲載を狙う。
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活用例 その2
サイトの各商品ページやサービスページを訪問したユーザーに対してだけ、具体的な広告で訴求する。
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いかがでしょうか。
「確度の高い人には特別なアプローチをしたい」という広告主様、ぜひサイトリターゲティングをお試しください。
※注意事項
- 掲載している内容はページ作成時点の情報です。機能や仕様は予告なく変更される可能性がありますので、ご了承ください。
- 例示している画面はイメージです。
- 例示している組織・団体名、数字は架空のものです。
写真提供:アフロ
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