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運用テクニック 公開日:2021.02.04

【検索広告】コンバージョンにつながる広告文の作り方

検索広告

【動画で見る】広告文の作り方

広告文の作り方の4つのポイント


商品の良さやサイトのメリットを、限られた文字数の中でより具体的に伝え、適切なランディングページを設定して「コンバージョンに繋がる」広告文を目指しましょう。

1. 検索キーワードを含める


広告文に検索キーワードを含めることで、広告文内の検索キーワードと同一の文字が太文字で表示されます。これにより検索ユーザーへ視覚的に訴求でき、クリック率が高まる傾向があります。
さらに、ウェブ検索結果を見るときのユーザーの視点は 「左上」に集中するため、検索キーワードは「タイトルの左側」に含めると効果的です。 なお、実際に検索利用者がどのような語句で検索したのかは検索クエリー一覧で確認でき、未登録の場合には追加することもできます。
≫検索クエリー一覧でキーワード、対象外キーワードを追加する

2. 競合他社に負けない「訴求ポイント」を含める


広告文を作成するにあたり、自社の訴求ポイントをしっかりと理解する必要があります。 しかしながら、自社の訴求ポイントだと思っていた部分は、ユーザーにとってはまったく必要のないポイントである可能性もあります。

例えば「価格」で他社よりも優れていない場合は、広告文内で価格訴求をしても自社への誘導につながりにくいものです。 一方、自社が他社と比較して優れている点が「短納期」「即日配送」だとしたら、その強みを訴求して自社サイトに誘導させれば、コンバージョンに結び付く可能性は高まります。
また、見つけ出した訴求点は、「数字を使ってわかりやすく」表現すると、クリック率が高まる傾向があります。

ユーザーの需要を理解し、競合他社とも比較した上で、真の自社の訴求ポイントを見つけ出しましょう。
4分析と広告表現の例
4P分析 Product(プロダクト:製品) 高品質、簡単、安心国産、無農薬など
Price(プライス:価格) 格安、激安、○円均一、○%オフなど
Place(プレイス:流通) 翌日発送、品数豊富、駅から○分など
Promotion(プロモーション:販売促進) ○月まで利用料無料、ポイント贈呈など

釣る(誤解を招く)広告文はNG

広告文にクリック率だけを求めてしまってはいけません。無駄なクリックは、ただの予算の無駄遣いでしかありません。そもそも、検索広告における広告文は、コンバージョンに至る1つの「点」に過ぎません。
広告文内で、「ランディングページとは異なる内容」や「誤解を招くような過剰な表現」を用いてクリックを誘発させる行為は、コンバージョンを生みにくくし、過剰な料金が掛かるうえ、サイト自体の信頼性を低下させることにもなりかねません。 釣るような広告文での施策はできるだけ避けましょう。

  • 事例
    広告文には「送料無料」と記載されているが、ランディングページを見たら「5,250円以上が送料無料」と書かれていた

3. 行動を促す具体的な表現を使用する


広告文に、行動を促す表現(「購入」「資料請求」「会員登録」など)を含めることで、リンク先ページにアクセスしたユーザーに次の行動(=コンバージョンポイント)を示すことができます。 次の行動を示すことで、コンバージョン率が高まる傾向があります。 その際、「検索ユーザー視点」で表記することで、さらにわかりやすい広告文になります。

4. 略語、略称、言い換えで文字数を節約する


略語・略称などを使って言い換えることは、限られた文字数を節約する有効な手段と言えるでしょう。 ファッションブランド名やアーティスト名などは特に略語・略称が多いです。

 

※注意事項

  • 掲載している内容はページ作成時点の情報です。機能や仕様は予告なく変更される可能性がありますので、ご了承ください。
  • 例示している画面はイメージです。
  • 例示している組織・団体名、数字は架空のものです。

 

 

写真提供:アフロ

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