CPC(クリック単価)が高騰?? 見直すべき3つのポイント
そもそも、CPC(クリック単価)とは?
広告の基本であるCPC(クリック単価)。
CPC(クリック単価)とは、広告が1回クリックされるごとに発生する費用です。
クリック単価が高いと、その分、広告費用も高くなってしまいます。あまり効果が出ていないのにクリック単価が高いなと思ったら、チェックしてみましょう。
1. クリック単価の高いキーワードの入札価格を下げる
クリック単価を下げるポイントは? そのままではありますが、まずクリック単価の高いキーワードの入札価格を下げてみましょう。
ただし、やみくもにすべてのキーワードの入札価格を下げてしまうと、広告が表示されなくなってしまったり、表示されても広告の掲載順位が下がり、クリックされず、効果が悪くなってしまう...なんてこともあります。大事なのは、どのキーワードの入札価格を下げるかです。キーワードの基本を見ていきましょう。
まずは、「キーワード選びのコツ」を見てみましょう
ここでは、検索キーワードの探し方や、効果に差が出るキーワードなどキーワード選び全般を知ること可能です。
次は、「検索クエリー」をチェックです
「検索クエリー」とはインターネットユーザーが、情報や商品を探すために実際に検索した語句(実際に検索されたキーワード)のことです。 この語句からインターネットユーザーが何を調べたいのか、何が欲しいのか推測することができます。「検索クエリー」をチェックすることで、新しいキーワードとしての追加や、不要なキーワードの判断が可能になるのです。
≫「検索クエリー」で広告をクリックしたユーザーのニーズがわかる
2.無駄なクリックを抑制。対象外キーワードを登録
検索クエリーを確認したら、 掲載しているサービス・商品と関係ないキーワードは、広告を表示させないキーワード(対象外キーワード)として、設定しましょう。 もし、そのようなキーワードで広告がクリックされると、課金されるうえにコンバージョンにも繋がりません。いわゆる「無駄クリック」ですね。「無駄クリック」を生み出すキーワードは対象外キーワードとして登録しましょう。
≫適切なキーワードのみで広告を出す! 「対象外キーワード」とは?
3. クリック単価はオークションで決まる!「広告の品質」が決め手
検索広告は、オークション形式なので、クリック単価は競合とのオークションによって決まります。ただし、そのオークションでは単純に入札金額で争うわけではなく、「入札価格」と「広告の品質」が掛け合わされた「オークションランク」で決まります。
「入札価格」が低くても「広告の品質」が高ければ、「オークションランク」も上がり掲載順位も高くなる...つまり、
「広告の品質」が高ければ、安いクリック単価で掲載順位が高い位置に広告を掲載することが可能なのです。
クリック率アップは、Yahoo!広告におまかせ
クリック率向上が見込める検索広告の機能をまるっと無料で設定代行するサービスをご紹介。お忙しい方、設定方法がわからない方は、Yahoo!広告の専門スタッフが広告主様の商材・サービスにあわせてご提案、設定・入稿まで代行するサービスをぜひご利用ください。
自分で設定するなら、まずは「拡張クイックリンクアセット」から
クリック率アップを自分で実践するなら、「拡張クイックリンクアセット(旧 クイックリンクオプション)」の実施がおすすめです。クイックリンクアセットに「説明文」を追加するだけで、あっという間に、広告の掲載面は拡大し視認性アップ、さらに広告の訴求内容が増やせるので、クリック率アップの可能性は大。
<2021年2月リリース>新しく広告文に使用できるようになった記号を追加
検索広告の広告文に使用可能な記号を追加いたしました。
『 』などの括弧や、〜(から)などの記号を含め、これまで使えなかった記号が使用可能になりました。より効果的な広告作成にご活用ください。
ポイント
2021年2月に検索広告の広告文に使用可能な記号を追加いたしました。
※注意事項
- 掲載している内容はページ作成時点の情報です。機能や仕様は予告なく変更される可能性がありますので、ご了承ください。
- 例示している画面はイメージです。
- 例示している組織・団体名、数字は架空のものです。
写真提供:アフロ
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