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ガイドライン・広告品質 公開日:2021.02.08

ユーザーからの意見に基づく「広告審査」を始めました!

Yahoo!広告

2021年1月、ヤフー株式会社は、ユーザーの広告に対する不快度を測る指標に基づき広告掲載停止の運用を開始しました(※1)。この指標は、不快感を与えるような表現などに対するユーザーからの意見を反映したものです。これにより、快適なユーザー広告体験の実現を目指します。


ユーザーの広告への不快度を測る

ヤフーでは、広告掲載におけるガイドラインとして「Yahoo! JAPAN 広告掲載基準」を定めています。この基準は、当社が提供するすべてのサービス、および提携パートナー上に掲載される広告に適用される基準です。広告掲載を申し込む広告主は、その広告について、この基準を遵守する必要があります。

広告掲載基準は、広告の品質向上および広告主やユーザーの保護を目的とし設置しており、時流やユーザーから寄せられた意見などを参考に、常に見直しを実施しています。今回、さらなる広告品質の向上を目指し、新たな取り組みとして、ユーザーからの意見に基づいた広告掲載停止運用を開始しました。


広告掲載基準は、広告において、違法な情報や誇大な情報をユーザーに発信することで健康被害や財産的被害などが発生しないよう定められています。また、広告内容に、ユーザーが不快や迷惑と感じる表現を含まないよう定められていますが、広告に対し不快と感じる度合は、ユーザーによって異なります。

そのため、本取り組みでは、「多くのユーザーが不快と感じる広告」に関して、ユーザーからの意見を踏まえて定期的に広告の掲載停止を行っていきます。

ユーザーの意見は、広告の隅にある「iアイコン」から遷移する、「広告に対するご意見・ご感想」フォームでいただいた回答をもとに集計しています(※2)。


  • ※画面はイメージです

ユーザーの広告に対する不快度を測るための指標は、入稿数やユーザーからの意見数等の複数の要素を加味して算出します(※3)。その数値が一定の閾値を超える広告について、広告掲載停止措置を実施します。

本取り組みにより得られるもの

多くのユーザーが不快に感じるような広告が掲載され続けることは、ユーザーはもとより、広告主にとっても大きな損失となる可能性があります。UX(User Experience:ユーザー体験)を向上させることは、広告の価値や信頼度の向上につながります。

広告掲載基準を遵守した上で、広告表現の自由度を保ちつつ、ユーザーの広告体験を向上させ、広告自体の価値向上に結び付ける......。
本取り組みを導入することにより、「ユーザーに好かれる広告」の実現を目指します。


本取り組みにあたり、影響度の高いYahoo! JAPANトップページに掲載されるYahoo!広告 ディスプレイ広告 PC版ブランドパネルにおいて、対応を開始しました。順次、Yahoo!ニュースなど、トップページを除くページに掲載される広告や、動画広告に対しても拡大予定です(※1)。


ヤフーでは、関係するすべての方にご満足いただけるサービスを目指し、透明性や品質改善へのさまざまな取り組みを進めています。


詳しくは以下をご覧ください。

 

広告サービス品質向上のための取り組み


※1: 広告主様へのお知らせ
ユーザーからの意見に基づく広告掲載停止の運用開始のお知らせ(2021/1/25適用開始)
ディスプレイ広告(予約型)の商品については、一定の閾値を超えた場合でも、掲載期間中の途中停止は予定しておりませんが、以降の同一のクリエイティブは掲載をお断りすることがあります。

※2: iアイコンおよびフォームについては、仕様変更に伴い表示形式および遷移方法が異なる場合があります。
※3: 当社が無効と判断した意見については算出のための要素から除外しています。

関連情報:Yahoo!広告ヘルプ「【広告】広告掲載基準」

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