- ホーム
- コラム
- ガイドライン・広告品質
- 【Yahoo!広告 ネットワークパートナーの皆様へ】広告審査非承認事例のご紹介
【Yahoo!広告 ネットワークパートナーの皆様へ】広告審査非承認事例のご紹介
ヤフーからの広告配信を受け入れるYahoo!広告 ネットワークパートナー(以下、パートナー)の皆様にとって、自社メディアに配信される広告の品質は重要で、「ヤフーではどのような広告をNGにしているのか?」といった関心をもたれているのではないでしょうか。
前回の記事では、ヤフーの広告掲載基準や審査体制などをご紹介しましたが、今回はより具体的に広告審査で非承認となる事例の一部を、掲載基準の設置目的とともにご紹介します。
前回の記事:【Yahoo!広告 ネットワークパートナーの皆様へ】広告品質に関する疑問に答えます!
アダルト広告はヤフーの広告審査ではNG?
パートナーの皆様のメディアは未成年者も閲覧する可能性があること、またメディアを訪問するユーザーの皆様へ不快感、嫌悪感を与えることを防止するため、下記のような商品、サービスの広告や表現の広告は審査でお断りしています。
・性的な商品、サービス
・過度な肌露出があるもの、性に関する表現が露骨なもの
・直接的、間接的に性を連想させるような表現
関連基準
・第4章 掲載できない広告
・第9章 広告表現規制 3. ユーザーに不快感を与えるような表現
非承認例
-
理由:肌の露出が多いため
※胸部を強調しているため「人体の局部の強調」の視点でもNG
出会い系サイトの広告はどの様な審査をしているの?
いわゆる出会い系サイトの利用をきっかけに発生する犯罪から児童を保護することを目的として、「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律(出会い系サイト規制法)」※をふまえて「Yahoo! JAPAN広告掲載基準」を定めています。
本基準を遵守している「出会い系サイト、結婚紹介(インターネット異性紹介事業)」の広告が審査で承認されます。
関連基準
・第5章 業種、商品、サービスごとの掲載基準があるもの28. 出会い系サイト、結婚紹介(インターネット異性紹介事業)
非承認例
・法令に基づく必要な届出がされていないサービス
・「援助交際」など明示・暗示を問わず、会員間で交際の対価として金銭を支払ったり、受け取ったりするような記載があるもの
また、既婚者の利用など公序良俗に反するものや、「性行為」などをテーマとしたコンテンツが含まれるものもお断りしています。
消費者金融の広告にはどのような基準があるの?
貸金業に関する広告は、多重債務者問題への対策として「貸金業法」で表現などが規制されているため、ヤフーでは法令に基づいた「Yahoo! JAPAN広告掲載基準」を定め、本基準を遵守している「貸金業」の広告を審査で承認しています。
関連基準
・第5章 業種、商品、サービスごとの掲載基準があるもの1. 貸金業
・第9章 広告表現規制 14. 個人向け貸付
非承認例
-
理由:必要以上に容易に借り入れが可能であると誤認してしまう表現のため
-
理由:下記のような人を対象にした表現によって多重債務化の助長につながる可能性があるため
・すでに他の貸金業者からの借り入れが多くある者
・失業者などの返済能力がないと思われる者
コンプレックス部分を強調するような不快な広告にはどう向き合っているの?
ヤフーではユーザー視点も重要視しており、法令などによる広告規制だけでなく、ユーザーに不快感、嫌悪感を与えることを防止するための広告掲載基準も設けています。
たとえば、目や口など、人体の局部を強調したものや、コンプレックス部分を露骨に表現したものはお断りしています。
関連基準
・第2章 ユーザーの利便性のための基準7. ユーザーに迷惑となる広告の禁止
・第9章 広告表現規制3. ユーザーに不快感を与えるような表現
非承認例
-
理由:コンプレックス部分(体型)を強調しているため
広告サービス品質向上のための取り組み
今回は掲載基準の一部をご紹介しましたが、今後もパートナーの皆様により深くご理解いただけるような情報を発信してまいります。
インターネットユーザー、広告掲載パートナー、広告主など、すべての皆様にご満足いただけるサービスを目指し、透明性の確保や品質の改善のためのさまざまな取り組みを進め、その内容について情報提供を行っています。
ヤフーの広告サービス品質向上のための全般の取り組みは、下記サイトをご覧ください。
この情報は役に立ちましたか?