成功事例を探しに行こう。「Yahoo! JAPAN MARKETING DAY 2023」
ヤフー株式会社(以下、ヤフー)は2023年1月25日、広告主・代理店の皆様を対象に、無料のオンラインイベント「Yahoo! JAPAN MARKETING DAY 2023」を開催しました。専用バーチャル空間による初の開催となった本イベント。Yahoo!マーケティングソリューションの活用事例をメインに、広告主5社(アメリカン・エキスプレス、TikTok Japan、オープンハウス、エイチームフィナジー、ファンケル)による、リアルな声をご紹介します。
はじめに
キーノートでは、ヤフーの責任者3名が登壇。
オープニングスピーチとして、マーケティングソリューションズ統括本部長・小野雄紀が、開会のあいさつ。2023年、Yahoo! JAPANの注力領域である4つの柱「広告プラットフォームの機能開発・改善」「データマーケティングソリューション」「LINE・Yahoo! JAPAN・PayPay マイレージ」「Yahoo! Data Xross」の概要について話しました。
続いて、Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)サービスマネージャーの田中翔平から、運用型における自動化の歩み、そして今後の方針について説明がなされました。
最後に、販売推進部長の宮村壮が、広告運用のベストプラクティスとして新たに提唱する推奨運用手法「六連」を紹介。運用手法の進化について語りました。
明日から使える、5つの成功事例
メインコンテンツでは、ヤフーの営業担当者が進行役となり広告主との対話形式で全5社の成功事例を紹介しました。
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アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド カード事業部門 マーケティング部長 本間浩太郎氏
ヤフー株式会社 マーケティングソリューションズ統括本部 第一営業本部 横山文香
セッション1:アメリカン・エキスプレス「Yahoo! JAPAN 予測ファネル」
初めに、データマーケティングソリューションを活用した事例を紹介。Yahoo! JAPANの保有するビッグデータを基にユーザーごとにクレジットカードの申し込みの確度を分析し、ペルソナ像を構築。現在の見込み顧客と将来の見込み顧客を把握することで、"未来の顧客"を定量的に見える化し、これまでの打ち手とは異なる、新たなマーケティングプロセスを構築した好例となりました。
セッション2:TikTok Japan「アプリのプロモーションを目的とした広告」
ディスプレイ広告(運用型)において、キャンペーン目的に「アプリ訴求」を設定することで新規ユーザー獲得に成功した例を紹介。Yahoo! JAPANは、インターネットユーザーの約8割が利用し、かつ、他媒体との重複率が低いという特性があります(※)。これを生かし、他の媒体ではリーチできない新規層へのアプローチに成功した、と語りました。
セッション3:オープンハウス「AI解析を用いたクリエイティブ最適化」
同社は、Yahoo! JAPANのクリエイティブ企画チームと共にクリエイティブの改善にチャレンジ。180万件の画像解析結果からクリエイティブの勝ちパターンを見出し、肌感覚では分からなかった、データドリブンな効果改善を実現しました。
セッション4:エイチームフィナジー「JBP(Joint Business Plan)による取り組み」
広告主とYahoo! JAPANが協働するパートナーシップ契約であるJBP。提供ソリューションの一環であるコンサルティングサポートの例として、自社運用を行うエイチームフィナジーとの取り組みについて説明。さまざまな事業課題に対し、伴走しながらコンサルティングを行うアタラ合同会社と一緒に改善を進め、マーケティング活動の最大効率化につなげました。
セッション5:ファンケル「Yahoo! JAPAN コマースアド」
最後に、Yahoo!ショッピングでのユーザー獲得を目的に、コマースソリューションを活用した事例を取り上げました。同社は、自社 EC サイトへの誘導のため Yahoo! JAPAN へ広告を出稿していましたが、今回、Yahoo!ショッピングをはじめとするECモール経由での新規獲得効率・継続率が良いことに注目し「Yahoo! JAPAN コマースアド」に出稿。購買意欲の高いユーザーが多い Yahoo!ショッピングに広告を掲載することにより、自社サイトと合わせてファンケル全体での新規層の獲得増という結果を得られました。
いずれの広告主も、Yahoo!マーケティングソリューションの特長を最大限活用し、効果を出しています。各社の成功事例を通して、課題解決のヒントを見つけてみてはいかがでしょうか。
本イベントの詳しい内容については、以下リンク先をご確認ください。
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