【2024年4~6月】Yahoo!広告のアップデートまとめ
目次
1. Yahoo!広告 検索広告
1-1. 広告の有効性に関する機能追加(2024年4月)
レスポンシブ検索広告の評価指標「広告の有効性」について、以下の機能を追加しました。
・広告の一覧画面に項目「広告の有効性」を追加
・ダウンロードボタンから「広告の有効性」の評価の取得が可能に
・「広告の有効性」の各評価指標(高い、平均的など)でのデータの並び替え・絞り込みが可能に
詳細は「広告の有効性に関する機能追加のお知らせ」をご確認ください。
1-2. 画像アセットの提供開始(2024年4月)
広告表示アセットの新しい種類として「画像アセット」の提供を開始しました。
画像アセットを利用すると、入稿した画像を検索広告に表示できます。従来のタイトル・説明文などのテキスト情報に加え、画像を表示することで視覚的に訴求できます。
※ 画像はイメージです。実際の掲載結果とは異なる可能性があります。
※ 最も効果が期待されるパターンで掲載されるため、複数の画像が出る場合があります。
詳細は「画像アセットの提供開始について」をご確認ください。
また、画像の表示例はヘルプページをご確認ください。
1-3. 検索連動型ショッピング広告の機能追加と改善(2024年5月)
検索連動型ショッピング広告に、以下の機能を追加、改善しました。これにより、検索広告と同様に利用できる機能が増え、利便性が向上しました。
キャンペーン、広告グループの一覧画面
・一覧画面上部に実績値を表示できるグラフを追加
・一覧画面の表示項目の選択、および並び替えに対応
・フィルターによる表示データの絞り込みに対応
・一覧画面上の表示データがダウンロード可能に
・配信設定や予算など一部の項目について、一覧画面上での直接編集に対応
・配信設定や予算など一部の項目について、複数の対象選択による一括編集に対応
ターゲティング
・各種ターゲティングの一覧画面を追加
パフォーマンスレポート
・テンプレートが作成可能に
・レポートのプレビュー表示に対応
・レポートのスケジュール設定に対応
操作履歴
・操作履歴のプレビュー表示に対応
・操作履歴内の一部表記を調整
詳しくは「検索連動型ショッピング広告の機能追加と改善について」をご確認ください。
1-4. 「入札戦略の状況」の追加(2024年6月)
キャンペーンに設定した自動入札の学習状況が、キャンペーン一覧やパフォーマンスレポートなどで確認できるようになりました。
また、1日の予算超過など学習以外の要素で自動入札が最適化されていない状況も表示されるため、自動入札を設定したキャンペーンについて、運用中の対策を取りやすくなります。
詳しくは「『入札戦略の状況』の追加について」をご確認ください。
2. Yahoo!広告 ディスプレイ広告
2-1. オーディエンスリスト「広告アクションユーザー」提供開始について(2024年5月)
オーディエンスリストターゲティングで使用するオーディエンスリストに、新しいリスト種別「広告アクションユーザー」を追加しました。
「広告アクションユーザー」は、指定した広告に対してアクション(クリック・コンバージョン・動画視聴のいずれか)を起こしたユーザーをオーディエンスリストとして蓄積し、広告配信のターゲティングに利用できます。
詳しくは「オーディエンスリスト『広告アクションユーザー』提供開始について」をご確認ください。
2-2. PCブランドパネル枠でレスポンシブ広告の配信を開始(2024年5月)
PC版のブランドパネル枠に配信される広告タイプに、レスポンシブ広告を追加しました。
入稿可能な画像サイズは以下になります。
レスポンシブ(画像)アスペクト比 1:1 | 入稿可能なピクセルサイズ600×600以上/推奨ピクセルサイズ1,200×1,200 |
---|---|
レスポンシブ(画像)アスペクト比 1.91:1 | 入稿可能なピクセルサイズ1,200×628/推奨ピクセルサイズ2,400×1,256 |
レスポンシブ(動画) アスペクト比 16:9 | 最小ピクセルサイズ640×360 |
レスポンシブ(動画) アスペクト比 1:1 | 最小ピクセルサイズ600×600 |
詳細は「PCブランドパネル枠でレスポンシブ広告の配信を開始」をご確認ください。
2-3. LINEサービスへの広告配信追加(2024年5月)
Yahoo!広告とLINE広告との取り組みの一環として、以前よりLINEアプリ、LINEファミリーアプリ、およびLINE広告ネットワークの掲載面にディスプレイ広告(運用型)を配信しています。
今回のアップデートにより、新たにLINEファミリーアプリ/LINE広告ネットワークのリワード面の掲載面での配信を開始しました。
※ 画像はイメージです。掲載されるメディアによっては見え方が異なる可能性があります。
詳細は「LINEサービスへの広告配信追加について」をご確認ください。
また、LINEサービスへの広告配信に関連し、以下のアップデートも実施しています。
・LINEアプリのホーム面の広告枠にレスポンシブ(動画)の配信を開始(2024年6月)
・Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)のレスポンシブ(動画)において、新たにアスペクト比「9:16」の縦型フォーマットの動画広告の提供を開始(2024年6月)
それぞれの詳細は下記お知らせをご確認ください。
2-4. LINE Creative LabとYahoo!広告 ディスプレイ広告の連携を開始(2024年6月)
LINE Creative Labで、Yahoo!広告 ディスプレイ広告用のクリエイティブが作成できるようになりました。
LINE Creative Labと連携すると、作成した画像および動画をディスプレイ広告アカウントに直接入稿できます。また、広告に利用する画像・動画を簡単に作成できるため、広告作成の工数削減が見込めます。
詳細は「LINE Creative LabとYahoo!広告 ディスプレイ広告の連携を開始」をご確認ください。
3. 広告サービス品質に関する透明性レポートを公開(2024年6月)
2024年6月25日、LINEヤフー株式会社は広告サービス品質向上のための審査実績をまとめた2023年度(※)の「広告サービス品質に関する透明性レポート」を公開しました。
本レポートは、ユーザーや広告主、広告会社、広告配信パートナーに、LINEヤフーの広告サービスを安心して利用いただくことを目的に、ヤフー株式会社にて2019年度から公開しています。
レポートの詳細は、「広告サービス品質に関する透明性レポートを公開」をご確認ください。
※Yahoo!広告:2023年4月1日~2024年3月31日、LINE広告:2023年10月1日~2024年3月31日)
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