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サービス情報 公開日:2025.01.21

【2024年版】Yahoo!広告の主要アップデートまとめ

Yahoo!広告 検索広告 ディスプレイ広告(運用型) ディスプレイ広告(予約型)

2024年に実施したYahoo!広告(検索広告ディスプレイ広告)のアップデートより、主要な情報をサービス別に紹介します。改めて見直していただき、日々の運用にご活用ください。

目次

1. Yahoo!広告 検索広告

1-1. 検索連動型ショッピング広告の提供開始

Yahoo!検索で商品情報などを検索した際に表示される「コマース検索」モジュールに、新たに商品情報を掲載できるサービスを開始しました。

 

検索連動型ショッピング広告とは

スマートフォンのコマース検索モジュールの最上部に商品情報を掲載できる広告です。最上部でさらに強く商品をアピールできます。商品グループで商品を細かく分類して設定することで、取り扱う商品種類が多いお客さまでも、きめ細かいターゲティングや入札価格の調整が可能です。

掲載イメージ

詳細は「検索連動型ショッピング広告の提供開始(2024年1月)」をご確認ください。

1-2. 生成AIが広告文を提案する機能の提供

広告管理ツールにおいて、レスポンシブ検索広告のタイトル・説明文を生成AIが提案する機能の提供を開始しました。

 

広告に設定する最終リンク先URLを入力すると、入力したウェブサイトの情報をもとに生成AIがタイトル・説明文を提案。提案されたタイトルと説明文の確認と調整のみで簡単に広告が作成できるため、広告作成の手間や時間の削減が可能となりました。

生成AIによるタイトル・説明文の生成は1アカウントにつき1カ月最大30回です。

詳細は「【検索広告】広告文を生成AIが提案する機能の提供開始について(2024年3月)」をご確認ください。
 

1-3. 画像アセットの提供

広告表示アセットの新しい種類として「画像アセット」の提供を開始しました。

画像アセットを利用すると、入稿した画像を検索広告に表示できます。従来のタイトル・説明文などのテキスト情報に加え、画像を表示することで視覚的に訴求できます。
 

スマートフォンから見た画像アセットの表示イメージ
  • 画像はイメージです。実際の掲載結果とは異なる可能性があります。

  • 最も効果が期待されるパターンで掲載されるため、複数の画像が出る場合があります。

詳細は「画像アセットの提供開始について(2024年4月)」をご確認ください。

また、画像の表示例はヘルプページをご確認ください。
 

1-4. マッチタイプ「部分一致」の名称変更

全ての対象ツールにおいて、マッチタイプ「部分一致」の名称を「インテントマッチ」に変更しました。
「インテント」は「意図」という意味です。インターネットユーザーが検索を行う際のさまざまな「意図」を的確に捉えて広告を表示する、という機能を正確に表すため「インテントマッチ」という名称に変更しました。

 

なお、機能面での変更はありません。機能の詳細は「インテントマッチについて」をご確認ください。

 

補足事項

●対象外キーワードのマッチタイプは「部分一致」のままで、変更はありません。
●英名「Broad Match」に変更はありません。

 

詳細はマッチタイプ「部分一致」の名称変更について(2024年8月)をご確認ください。

1-5. A/Bテスト機能の提供

検索広告において、広告のパフォーマンスを比較するA/Bテストの提供を開始しました。
A/Bテストとは、広告のタイトル・説明文や入札戦略など、広告の要素に変化を付けて実際に配信することで広告のパフォーマンスを比較、検討するテスト手法です。

 

検索広告のA/Bテストでは、既存のキャンペーンを元にして比較用キャンペーンが作成され、2つのキャンペーンで効果検証を行います。2つのキャンペーンに広告の配信機会を均等に分割することで、同じ配信環境でパフォーマンスを比較できます。

本機能の提供により、精度の高い広告の効果検証ができるようになり、より効果的な運用を実現します。

 

詳細は「【検索広告】A/Bテスト機能の提供について(2024年11月)」をご確認ください。

 

2. Yahoo!広告 ディスプレイ広告

2-1. スマートフォン版ブランドパネルに配信される広告タイプの追加

スマートフォン版ブランドパネル枠に配信される広告タイプに「レスポンシブ(画像)」を追加しました。


配信対象のレスポンシブ(画像)の広告仕様
 キャンペーン目的: コンバージョン、サイト誘導、アプリ訴求、PayPayギフト
 広告サイズ: アスペクト比:1.91:1(最小ピクセルサイズは1200×628)

掲載イメージ:入稿したレスポンシブ広告を上記のようにスマートフォン版ブランドパネルに配信

2-2. LINEサービスへの広告配信追加

 Yahoo!広告とLINE広告との取り組みの一環として、以前よりLINEアプリ、LINEファミリーアプリ、およびLINE広告ネットワークの掲載面にディスプレイ広告(運用型)を配信していますが、新たにLINEファミリーアプリ/LINE広告ネットワークのリワード面の掲載面での配信を開始しました。
 

画像はイメージです。掲載されるメディアによっては見え方が異なる可能性があります。

詳細は「LINEサービスへの広告配信追加について(2024年5月)」をご確認ください。
 

2-3. LINE Creative LabとYahoo!広告 ディスプレイ広告の連携

LINE Creative Labで、Yahoo!広告 ディスプレイ広告用のクリエイティブが作成できるようになりました。

LINE Creative Labと連携すると、作成した画像および動画をディスプレイ広告アカウントに直接入稿できます。また、広告に利用する画像・動画を簡単に作成できるため、広告作成の工数削減が見込めます。

LINE Creative Labを活用した広告作成イメージ

詳細は「LINE Creative LabとYahoo!広告 ディスプレイ広告の連携を開始(2024年6月)」をご確認ください。

2-4. 動的ディスプレイ広告 商品閲覧履歴のないユーザーへの配信

動的ディスプレイ広告において、2023年11月15日よりベータ版として提供している、商品閲覧履歴のないユーザーにも配信する機能の正式提供を開始いたしました。

商品閲覧履歴のないユーザーにも配信する機能とは

動的ディスプレイ広告を商品閲覧履歴のあるユーザーと商品閲覧履歴のないユーザーの両方に広告配信を行う機能で、広告グループのオーディエンスリスト項目で設定が可能です。商品閲覧履歴のあるユーザーにはユーザーが閲覧していた商品や、その商品に関連する商品の広告を配信し、商品閲覧履歴のないユーザーにはユーザーのウェブサイト上での行動履歴や属性などに基づいて選定された商品の広告を配信します。

機能の詳細はヘルプページ「動的ディスプレイ広告を商品閲覧履歴のないユーザーにも配信する」を参照してください。
詳細は「【ディスプレイ広告(運用型)】動的ディスプレイ広告 商品閲覧履歴のないユーザーへの配信 正式提供開始のお知らせ(2024年7月)」をご確認ください。

2-5. LINE公式アカウントの友だち追加広告

Yahoo!広告とLINE広告の取り組みの一環として、ディスプレイ広告(運用型)において「友だち追加広告」に対応し、関連する機能を追加・変更しました。

友だち追加広告について

LINE広告にて需要が高いLINE公式アカウントの友だち追加を目的とした広告(以下、友だち追加広告と表記)を、ディスプレイ広告のデータを利用して配信できるようになりました。

友だち追加広告掲載イメージ

提供対象

友だち追加広告の提供対象は、広告主情報が日本国内のアカウント、かつ契約当事者が「広告主」のアカウントのみとなります。

 

●「代理店」契約のアカウントの場合、2024年10月1日に改定された広告取扱基本規定へ同意いただくことで利用可能になります。オンラインサインアップでお申し込みのアカウントについては特に手続き不要でご利用になれます。詳細はヘルプ「広告アカウントの承継等の手続きについて」を参照してください。
●広告主情報が海外のアカウントについても今後提供を予定しておりますが、詳細は未定です。

 

詳細は「LINE公式アカウントの友だち追加広告 提供開始について(2024年10月)」をご確認ください。

 

上記以外のYahoo!広告のアップデート情報や最新の情報については以下よりご確認ください。


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