特に「美容・サロン」「教育・習い事」関連のLINE公式アカウントでの利用が増加 秋以降には、LINEコールから店舗の固定電話への転送にも対応予定
LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は、当社が提供する企業・店舗向けLINEアカウント「LINE公式アカウント」において、ユーザーがLINEアプリ上から企業・店舗の「LINE公式アカウント」に無料電話をかけられる新機能「LINEコール」の提供を7月3日より開始し、提供開始から約1ヶ月でLINEコールの設定アカウント数が5万件を突破しましたので、お知らせいたします。
LINEでは、緊急事態宣言が出された4月以降、”新しい生活様式”における顧客と企業のコミュニケーション手段として、「LINE公式アカウント」のオンラインでの新規開設数が大幅に増加しています*1。このような背景から、企業・店舗とユーザー間のコミュニケーションをより円滑にする手段のひとつとして、新機能「LINEコール」の提供を開始しました*2。
「LINEコール」は、ユーザー同士の通話と同様の感覚で、「LINE公式アカウント」のプロフィール画面やトーク画面から音声通話やビデオ通話を行うことが可能です。
*1 緊急事態宣言期間中における「LINE」利用動向に関するレポートを発表 https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3279
*2 LINE公式アカウントと通話ができる「LINEコール」の提供を開始 ユーザー同士の通話と同じ感覚で、LINE上から無料通話が可能に https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3294
■「LINEコール」提供開始から約1ヶ月で設定アカウント数5万件を突破、特に「美容・サロン」「教育・習い事」関連のLINE公式アカウントでの利用が増加
LINEコールは、提供を開始した7月3日以降、約1ヶ月で設定アカウント数が5万件を突破しています。”新しい生活様式”で求められる非対面での顧客とのコミュニケーションを快適に行うことが可能で、電話よりも手軽かつチャットでは伝わりづらいニュアンスの問い合わせも円滑に行うことができる連絡手段として様々な業種での活用が広がっています。中でも、コロナ禍においてLINE公式アカウントの開設数が特に大きく増加した「美容・サロン」「教育・習い事」といった業種で*1活用されている傾向にあります。「美容・サロン」では予約の受け付けなどに、「教育・習い事」では体験レッスンやオープンキャンパスの受け付けの際に利用されています。
LINEコールを設定しているアカウントの業種別の割合は、以下の通りです。
「LINEコール」は、「LINE公式アカウント」のすべてのアカウントタイプ/料金プランで利用が可能です。なお、「LINEコール」のご利用にあたっては、「LINE公式アカウント」を持つ企業・店舗側にて電話を受けるための設定と、電話導線を表示するプロフィール設定をする必要があります。一般ユーザー側は設定等は不要でご利用いただけます。機能概要や各種設定方法、業種別の活用方法については以下をご確認ください。
<「LINEコール」機能概要・設定方法、業種別の活用方法>https://www.linebiz.com/jp/column/service-information/20200701/
* LINE公式アカウントを用いたオンライン診察・服薬指導はガイドラインで禁止しております
今年の秋以降には、LINEコールからの着信を店舗が保有する固定電話にも転送できるよう対応していく予定です。また、現在LINEコールはスマートフォンでのみ利用可能ですが、PCでの受信も可能になる予定です。
同時に、本機能の認知や利用拡大に向けた情報発信やサポートも継続してまいります。
LINEでは、今後も様々なサービスを通じて、企業・店舗とユーザーの双方にとって価値のある情報接点を提供し、コミュニケーションインフラとして多様な活用の可能性を広げてまいります。