これまでリッチメッセージのアクションタイプ（リッチメッセージをタップした後にユーザーに促すアクション）として「リンク（自社Webサイトへの遷移など）」や「クーポン」の設定が可能でしたが、今回新たに「テキスト」が追加されました。

ユーザーがリッチメッセージをタップすると、キーボードからテキストを打たなくても設定したテキストがチャットに送信されます。

自動応答メッセージと組み合わせて活用することで、チャット内で双方向のコミュニケーションを実現するなど、LINE公式アカウントの運用の幅を広げることができます。

以下に、3つの活用例を紹介します。

リッチメッセージから診断コンテンツを配信し、自動応答メッセージを活用したチャットの流れで、ユーザーのニーズに合わせた商品のレコメンドをすることができます。

リッチメッセージからクイズコンテンツを配信し、タップするだけで回答できるクイズ企画を実施することができます。ユーザーのエンゲージメント獲得やサービス理解の促進に役立てることができます。

応答メッセージの回答にリッチメッセージを設定することで、選択肢を分岐させることができます。例えば、ユーザーがLINE公式アカウントで知りたい情報をチャットのやりとりを通して検索することができます。