トーク画面上に広告を表示し、LINE公式アカウントの収益化が可能に
2023年5月より一部のLINE公式アカウントに先行提供していた新機能「トークルーム広告」の一般提供を開始しました(※1)。
「トークルーム広告」は、LINE公式アカウントのトーク画面上に広告(※2)を表示することで、広告収益を得ることができる機能です。広告の表示回数に応じて発生した収益の一部が、LINE公式アカウントのオーナーに分配されます。
※1 Web版管理画面からのみ利用可能です。
※2 表示される広告は、LINE広告で配信されている広告になります。
トークルーム広告の利用条件
トークルーム広告を利用するには、ターゲットリーチ(※3)が200人以上いることが条件となり、審査で承認される必要があります。
※3 性別や年齢、地域で絞り込んだターゲティングメッセージの配信先となる友だちの母数です。性別や年齢、地域で絞り込んだターゲティングメッセージの配信先となる友だちの母数です。LINEおよびその他のLINEサービスの利用頻度が高く、属性の高精度な推定が可能な友だちが含まれます。
詳しいトークルーム広告の利用方法は、マニュアルをご確認ください。
トークルーム広告の設定ができるLINE公式アカウントのWeb版管理画面
収益化のコツ
トークルーム広告で効率的に収益化を得るには、より多くの友だちにトークルームを訪れてもらえるような仕組みづくりが必要です。
以下の方法を参考にして、トークルームに訪れてもらう機会を増やしましょう。
友だち数を増やす
メッセージ配信を活用する
メッセージを配信して、友だちがトークルームを訪れるきっかけをつくりましょう。ユーザーにとってお得な情報やクーポンを配信することで、トークルームへの訪問だけではなく、来店や商品の購入などのアクションにつなげることもできます。メッセージ配信については以下のページをご覧ください。
リッチメニューを活用する
リッチメニューを設定して、友だちが定期的にトークルームを訪問するきっかけをつくりましょう。会員証やショップカードへの動線をリッチメニューに設定することで、効率よくトークルームへ誘導することができます。リッチメニューについては以下のページをご覧ください。
チャットを活用する
問い合わせ対応や予約をLINEチャットで受け付けることで、トークルームを訪問するきっかけになります。チャットを活用することで、時間や場所を問わず、問い合わせに対応できます。チャットについては以下のページをご覧ください。
Messaging APIを活用する
Messaging APIなど拡張機能を活用することで、LINE公式アカウント上でより便利な機能を友だちに提供できます。例えばLINE公式アカウントから会員ページにログインできるようにすることで、トークルームを訪問する回数を増やすことができます。Messaging APIについては以下のページをご覧ください。
機能担当者の一言
トークルーム広告のリリースにより、広告によるLINE公式アカウントの収益化が可能となりました!
ぜひ紹介した「収益化のコツ」も参考にして、多くのユーザーがトークルームに訪れるように工夫してみてください。チャットボットなどMessaging APIを活用したサービスと連携させるとより効果的です。
今後も幅広い方にご利用いただけるプラットフォームを目指してまいります。