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【LINEリサーチ】脳活動を計測して潜在意識を可視化する新メニュー「ニューロリサーチ」を提供開始

2019.10.08 LINEリサーチ プレスリリース

脳科学の知見と技術を軸にソリューションを展開する株式会社NeUと共同で運営  脳活動の見える化技術により従来の調査手法では得られなかった客観的なデータを取得可能に

LINE株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤剛)は、当社が提供するスマートフォン時代のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」において、株式会社NeU(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:長谷川清)と協業し、脳活動の見える化技術を用いた新メニュー「ニューロリサーチ」の提供を開始いたしましたので、お知らせいたします。

 

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■脳科学の知見と技術を軸にソリューションを展開する株式会社NeUと共同で新メニュー「ニューロリサーチ」を提供

LINEリサーチは、当社が保有する491万人*1という国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォームです。このたびLINEリサーチは、国立大学法人東北大学と株式会社日立ハイテクノロジーズのジョイントベンチャーである株式会社NeUと協業し、脳活動の見える化技術を用いた「ニューロリサーチ」の提供を開始しました。

*1:2019年8月時点

 

■調査対象者の脳活動を計測して無意識下の反応可視化、消費者の反応をよりダイレクトに

従来の主観的な調査手法であるアンケートやインタビュー等は、設問の仕方や置かれる状況によっては、得られる回答が必ずしも調査対象者の本来の意識とは一致しないという課題がありました。それに対し「ニューロリサーチ」では、調査対象者の脳活動をはじめとした生体信号計測による直感的な反応を数値化することで、言葉での表現が難しいような感覚的な違いや、無意識的な反応の定量化・客観化を行います。

 

「ニューロリサーチ」は、広告クリエイティブや購買行動、商品企画などモノづくりからマーケティングまで幅広い分野で活用いただけます。例えば、CMやキャンペーン動画を視聴している人の脳血流量の計測(NIRS)やアイトラッキングを活用することにより、「興味関心の有無」「記憶に関わる領域の活性具合」や、「気分・印象」「快/不快」などの感性を可視化することで、従来の主観的な調査手法では見えてこなかった潜在的な嗜好を把握できます。また、アンケートやインタビュー等と「ニューロリサーチ」を組み合わせることで、より深い調査を行うことも可能です。

 

LINEリサーチのモニターは、若年層も豊富で、他社のアンケートモニターへ登録していない方が7割を占めています。このように、若者やフレッシュなモニターに対して、「ニューロリサーチ」を組み合わせて調査を行うことが可能です。

 

なお、調査実施にあたっては、調査内容の設計からフロー作成、モニターのリクルーティング、調査当日の運営までをパッケージとして、当社が主体となって提供いたします。

 

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LINEでは、今後も独自のユーザー基盤やプラットフォームを通じて、企業とユーザーの双方にとって価値のある情報接点を提供し、コミュニケーションインフラとして多様な活用の可能性を広げてまいります。

 

■株式会社NeUについて

会社名 : 株式会社NeU(ニュー)

設立  : 東北大学の認知脳科学の知見と、日立ハイテクノロジーズの携帯型脳計測技術を軸に

      2017年8月に設立

所在地 : 東京都千代田区神田司町2-2 新倉ビル

代表者 : 代表取締役 長谷川 清

資本金 : 3億5,900万円(資本剰余金含む)

事業内容: 脳科学の産業応用事業

URL  : https://neu-brains.co.jp/

 

■「LINEリサーチ」について

「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。491万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が54%を占め*2、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。

* 2:2019年8月時点

 

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/