事前に調査対象者を絞り込むためのスクリーニング調査を1問分実施することが可能に
調査を行いたい対象を事前に絞りこむことで、より多くのターゲットの回答収集を実現
LINE株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤剛)は、当社が提供するスマートフォン時代のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」において提供している、簡単・スピーディーに調査が可能なライトコースで、事前に調査対象者を絞り込める「1問スクリーニング」機能の提供を開始しましたので、お知らせいたします。
LINEでは、同社が保有する約540万人*1という国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とし、LINEユーザー8,600万人*2にも潜在的にリーチが可能な、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しています。LINEリサーチではこれまで、本プラットフォームの認知向上に努めるとともに、LINEのユーザー規模と特性を生かし、多様なニーズに対する効果的な調査を可能にするソリューションの拡充を進めています。
*1 2021年2月時点 *2 2020年9月時点
■簡単・スピーディーに調査を実施できるライトコースにて「1問スクリーニング」機能を新たにリリース
LINEリサーチの「ライトコース」は、手軽に、早く、リーズナブルな価格でLINE上でアンケートが実施できるセルフ型コースです。スマホユーザーに対して人口比率でデータを回収することもできるため、調査結果として得られる質も高く、企業のマーケティング戦略の判断材料の一つとしても活用可能です。LINEリサーチでは、企業が自社のニーズに合ったきめ細かな調査を実施できるように、「ライトコース」のターゲットオプションの追加*3や、「Tableau」を活用した自動集計・分析機能の提供*4など、継続的に「ライトコース」の機能拡充を行ってまいりました。
*3 【LINEリサーチ】ライトコースの『ターゲットオプション』で効率的にアプローチ https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20190529/
*4 LINEリサーチ、低価格・短納期で調査が可能な「ライトコース」で「Tableau」を活用した新たな自動集計・分析機能の提供を開始https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3535
このたび「ライトコース」に新たに「1問スクリーニング」機能が追加されました。この機能を活用することで、企業は現在「ライトコース」が提供している「基本属性/ターゲットオプション(学生区分/たばこ/子供の有無など8ターゲットから選択可能)」では対応していない、オリジナルの条件で1問分のスクリーニング調査を行い、任意の調査対象者の絞り込みができます。通常の「ライトコース」ではターゲットの回答が数十人しか回収できない場合でも、本機能で調査を行いたい対象を事前に絞り込んで配信できるため、企業は条件に合った対象者からより効率的に結果データを収集できます。
【「1問スクリーニング」機能の活用イメージ】
「ほぼ毎日料理をする男性」を対象に、ネットスーパーの利用実態を調査したいという場合
・「1問スクリーニング」機能で「ほぼ毎日料理をする20-50代の男性」を抽出*5
・抽出された「ほぼ毎日料理をする20-50代の男性」に対して、本調査を実施
*5性別・年齢(10歳刻み)は、1問スクリーニング時に絞り込みが可能です
1問スクリーニングの機能詳細はこちら:https://www.linebiz.com/jp/column/service-information/lite_scr/
なお、LINEリサーチでは、「サポートコース( https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/support/ )」をはじめとした、依頼型調査のメニューも多数あり、用途に合わせたご利用が可能です。
詳しくはこちら:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
LINEでは、今後も様々なメニュー提供やプラットフォームの改善を継続的に実現することで、企業とユーザーの双方にとって価値のある情報接点を提供し、コミュニケーションインフラとして多様な活用の可能性を広げてまいります。
■「LINEリサーチ」について
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約540万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が51%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
*2021年2月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
LINEリサーチ「ライトコース」について:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/lite/