日常的なインターネットの利用環境は「スマホのみ」の利用が最多を維持し、3年間増加傾向
特に女性の「スマホのみ」の利用者が増加傾向にあり、7割弱という結果に
LINE株式会社(以下、LINE社)は、2023年上期のインターネット利用環境に関する調査を実施しました。
LINEでは、インターネットのコミュニケーションプラットフォームの一翼を担う会社の責務として、よりよいサービス提供のためにさまざまな調査研究を行っています。その一環として、2016年4月より半期に一度スマートフォン等でのインターネット利用に関する定点調査を行っています。このたび、2023年上期の調査結果をお知らせします。
■調査サマリー
・日常的な※インターネットの利用環境は、引き続き「スマホのみ」での利用が最多を維持
・直近3年間の推移では、「スマホのみ」でのインターネット利用者が増加傾向。特に女性では7割弱
・デバイス別では、直近2年間「スマホ」の利用者が9割台後半で推移。「PC」の利用者は38%とやや減少傾向
※週1回以上の利用(職場や学校での利用も含む)
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■日常的なインターネットの利用環境は、引き続き「スマホのみ」での利用が最多を維持
・「スマホ」でのインターネット利用者は全体の96%で、前回調査(97%)と同水準を維持する結果となった。
・「PC」の利用者は38%で、前回調査(42%)より減少した。
・構成比としての最多は「スマホのみ」の利用者で、59%と前回調査(56%)より増加した。
・「スマホとPC」の併用は37%と前回調査(42%)より減少し、「PCのみ」の利用者は前回調査同様に1%となった。
■直近3年間の推移では、「スマホのみ」でのインターネット利用者が増加傾向。特に女性では7割弱
・直近3年間のインターネット利用者の推移をみてみると、全体では「スマホのみ」のインターネット利用者が増加傾向にあり、2020年下期の調査結果(50%)から9pt上昇し今回は59%という結果となった。
・男女別でみても増加傾向にあり、男性は2020年下期の調査結果(42%)から8pt上昇し今回は50%となった。女性も2020年下期の調査結果(58%)から11pt上昇し今回は69%となった。
■デバイス別では、直近2年間「スマホ」の利用者が9割台後半で推移。「PC」の利用者は38%とやや減少傾向
・デバイス別のインターネット利用者の推移をみてみると、直近2年間の「スマホ」の利用者は96%以上の高水準を維持する結果となった。
・「PC」の利用者はやや減少傾向にあり、今回の調査では38%となった。
・「タブレット」の利用者は2割程度を維持。「ガラケー」の利用者は前回調査同様に1%程度となった。
LINEでは、今後もスマートフォン等でのインターネット利用に関わる調査を定期的に実施します。
■調査概要 (2023年4月調査について記載 ※過去調査もサンプル数・調査期間を除き同様)
調査地区:全国
標本抽出方法:住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て
調査方法:調査員による個別訪問留置調査
調査対象者:15~59歳の男女 合計795サンプル(人口構成比に沿って抽出)
調査期間:2023年4月
■過去の調査結果
2018年上期:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2018/2315
2018年下期:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2018/2543
2019年上期:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2819
2019年下期:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/3026
2020年下期:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3575
2021年上期:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2021/3830
2021年下期:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2022/4104
2022年上期:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2022/4305
2022年下期:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2023/4492
※2020年上期は、緊急事態宣言中のため実施無