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【検索広告】パフォーマンスレポートなど一部機能の変更について

2021.10.20 Yahoo!広告 アップデート完了

更新履歴

  • 2021年10月27日:レポートで出力するファイル形式のプルダウンメニューの並び順を変更しました。詳細は「その他の変更」でご確認ください。
  • 2021年10月20日:本件の実施を完了しました。また、追加の変更点を「その他の変更」および「注意事項」に追記しました。
  • 2021年9月13日:記事の掲載を開始しました。

対象サービス

Yahoo!広告 検索広告

実施日

2021年10月20日(水)

概要

今後の機能追加などに先がけて、パフォーマンスレポートの一部機能を変更しました。また、コンバージョン測定の目的のレポート表示も合わせて変更しました。
実施日以降に新規作成するレポートおよびテンプレートは、変更後の内容でレポートが出力されます。
主な変更点は以下の項目でご確認ください。なお、変更事項が多岐にわたるため、詳細は以下の資料(PDFファイル)をダウンロードしてご確認ください。

パフォーマンスレポートの変更点

実施日以降に広告管理ツールの「新形式」画面で新規作成するレポートおよび新テンプレート(以下、新レポートと表記)での変更点は、以下のとおりです。

レポートの追加

以下のレポートを新たに追加しました。
  • ランディングページURLレポート
    広告をクリックして表示されたランディングページURLを中心とした効果測定値を確認できます。
  • 入札価格調整率レポート
    キャンペーンと広告グループに設定した入札価格調整率の一覧を出力できます。
  • キャンペーンターゲットリストレポート、広告グループターゲットリストレポート
    サイトリターゲティングレポートをキャンペーン単位と広告グループ単位に分割します。

レポートの終了

以下のレポートの提供を終了しました。なお、実施日以前に作成したテンプレートを利用する場合、以下のレポートも引き続き作成できます。
  • 最終リンク先URLレポート
    後継となるランディングページURLレポートをご利用ください。
    なお、同一の集計期間でレポートを作成した場合も、最終リンク先URLレポートとランディングページURLレポートの数値は完全には一致しません。ご了承ください。
  • サイトリターゲティングレポート
    後継となるキャンペーンターゲットリストレポート、広告グループターゲットリストレポートをご利用ください。

項目の追加

以下のレポートで項目を追加・変更しました。
  • 地域別レポート
    -「大都市圏」を追加。
    -「市・区・郡」を「地域の詳細」に変更
  • 広告レポート、キーワードレポート、広告表示オプションレポート
    「最終リンク先URL(スマートフォン)」を「スマートフォン向けURL」に変更
  • 広告表示オプションレポート
    「アドカスタマイザー」を追加

項目の削除

以下のレポートから項目を削除しました。
  • キャンペーンレポート、広告グループレポート
    「スマートフォン入札価格調整率(%)」「PC入札価格調整率(%)」「タブレット入札価格調整率(%)」を削除
    ※新たに追加した「入札価格調整率レポート」をご利用ください。
  • 検索クエリーレポート(動的検索連動型広告)
    「ドメイン」「対象外キーワード登録状況」を削除

項目および表示の変更

以下の項目および数値表示を変更しました。
  • 項目「デバイス」の選択肢を以下のとおり変更しました。
    - フルブラウザ搭載の携帯端末 → スマートフォン
    - フルブラウザ搭載のタブレット端末 → タブレット
  • 数値の表示が有効な桁数に満たない場合、従来は末尾に「0」(半角数字)を付けていましたが、新レポートでは削除しました。
    例:1.3800 → 1.38
  • 値が存在しない場合の表記を、以下の通り変更しました。
    - 値が数値の場合、従来の「0」(半角数字)と「--」から、「0」に変更
    - 値が文字列の場合、従来の「--」から空白(空欄)に変更
また、一部の項目で以下の変更を実施しました。対象項目と詳細はページ上部に記載した資料をご確認ください。
  • 従来は切り捨て対象だった小数点以下の値を表示
  • 10%より小さい値を「0.1」から「0.0999」に変更
  • 90%より大きい値を「0.9」から「0.9001」に変更
  • 桁数処理について、「小数点第3位で四捨五入」から「小数点第5位で四捨五入」に変更
  • 除算を含む項目をフィルターに指定した場合、その分母と分子の両項目を表示項目に指定すると、合計行が計算される。それ以外の場合、合計行は0で表示される

その他の変更  ※詳細はページ上部に記載した資料をご確認ください。

  • レポートごとの組み合わせ不可項目を変更しました。
  • ラベル(JSON)の出力形式を変更しました。
  • 検索クエリーレポート(動的検索連動型広告)において「URL」項目の値が異なる場合、表示項目で「URL」を未選択でも、別のデータ行として出力するように変更しました。
  • 新レポートでは、「レポート出力の設定」から「レポートで抽出する項目」(インプレッションがない項目は含まない)が削除されました。
    インプレッションのない項目の大量出力を防ぐため、新レポートの設定画面では、初期設定で「フィルターをかける」項目の「インプレッション数」を「「1」以上」に設定しています。インプレッションのない項目も出力する場合は、この設定を削除してください。
    インプレッション数1以上
  • (2021年10月20日追記)
    新レポートの文字コードを以下のとおり変更しました。新レポートで発行したレポートが文字化けする場合は、お使いのソフトウエアのマニュアルなどを参照のうえ、文字コードをUTF-8に変更してください。
    対象 従来のレポート
    ※2021年10月19日以前のテンプレートおよび旧形式画面で作成
    新レポート
    ※2021年10月20日以降、新たなテンプレートおよびレポートとして新形式画面で作成
    文字コード Shift JIS UTF-8
  • (2021年10月20日追記)
    新レポートでの出力ファイル形式に、「Excel用CSV」を追加しました。CSVファイルがExcelで文字化けしていた場合は、今後はこちらをお使いください。
    ※プルダウンメニューの並び順を下図のとおり変更しました(2021年10月27日)。
    出力ファイル形式のプルダウンメニュー

コンバージョン測定の目的のレポート表示変更について

現在はアプリコンバージョンのみ利用できる新しい方式のコンバージョン測定を、ウェブページなど全てのコンバージョンに拡大予定です。「コンバージョン測定の目的」が、従来の数種類から19種類と大幅に増加し、広告の狙いに合わせた目的を選択しやすくなります。

これに先がけて、新レポートで「コンバージョン測定の目的」を設定して出力した場合、2021年10月19日以前に設定したコンバージョン測定についても、コンバージョン測定の目的が新しい名称で表示されます。詳細は下図でご確認ください。
新コンバージョンの目的
※図をクリックすると拡大表示できます。

新しい目的名はシステム側で自動的に選択されるため、広告管理ツールなどで設定した目的名と異なる名称が表示される場合があります。
※Yahoo!広告 検索広告 APIでは、v6より新しい目的名でコンバージョン測定の目的が表示されています。
新しい方式のコンバージョン測定の開始については、詳細が決まり次第お知らせします。

注意事項

  • 新レポートの提供開始に伴い、従来のレポートでのテンプレート作成は終了しました。
    従来のテンプレートを使ったレポート作成は引き続き可能ですが、追って終了予定のため、新レポートでのレポートおよびテンプレートの作成をご検討ください。
  • コンバージョン測定の目的で「その他」を設定している場合、実施日以降のレポートでは以下の形で表示されます。
    - 従来のレポート: 現在のコンバージョン測定の目的のいずれかを表示
    - 新レポート: 新しいコンバージョン測定の目的のいずれかを表示
    こちらはシステム上の制約により発生するもので、任意の項目の選択はできません。お客様にはお手数をおかけして申し訳ありません。
  • Yahoo!広告 検索広告APIでは、v6より変更が適用されています。詳しくは以下を参照してください。
    Yahoo!広告 API v6 システムリリースについて
  • (2021年10月20日追記)
    地域別レポートで出力する数値が、従来のレポートと新レポートで異なる場合があります。また新レポートの場合、地域別レポートと他レポートでも合計値が異なる場合や、「都道府県」「都市」など地域レベルの表示切替項目を選択した場合に異なる数値になることもあります。
    これは新レポートにおける地域の集計単位やシステムなどの仕様変更によるものです。同じ指標で確認する場合は、新レポートで過去の期間の数値を取得することをおすすめします。