更新履歴
2021年11月25日:本件の実施完了に伴い、記事を更新しました。
2021年11月4日:記事の掲載を開始しました。
対象サービス
Yahoo!広告 ディスプレイ広告
実施日
2021年11月24日(水)
概要
クライアントデータやYahoo! JAPANの持つオーディエンスデータを運用負荷なく活用するためのオーディエンス管理機能の提供を開始しました。
本機能の提供により、オーディエンスリスト(旧ターゲットリスト)と、オーディエンスソース(データソース)の管理が分けられるようになり、データの管理がしやすくなります。
なお、今後はクライアントデータソースの拡充とYahoo! JAPANの持つオーディエンスデータがより活用しやすくなるような機能を順次提供していく予定です。
機能追加、変更内容
オーディエンス管理機能の第一弾として以下の機能追加、変更を実施しました。
(1)オーディエンスリストターゲティングの新設
これまでサイトリターゲティングで利用していた「ターゲットリスト」を「オーディエンスリスト」に名称変更し、オーディエンスリストを利用したターゲティングの総称として「オーディエンスリストターゲティング」を新設しました。
補足
- サイトリターゲティングはオーディエンスリストターゲティング機能の一つとして提供されます。
- 名称の変更に伴い、パフォーマンスレポートやインポート用テンプレートの項目名も変更になりました。詳細は資料(PDF)をダウンロードしてご確認ください。
(2)オーディエンスリスト種別(旧ターゲットリスト種別)の変更
リスト種別に以下を追加しました。
- ウェブサイト訪問ユーザー
- 顧客データ
また、以下のリスト種別を名称変更しました。
- (変更前)類似
- (変更後)類似ユーザー
補足
- ターゲットリストで提供されていた従来のリスト種別は、オーディエンスリストへの名称変更後も引き続きご利用になれます。
- 実施日以降、「カスタム」のオーディエンスリストの新規作成時は、連携データファイルのアップロードができなくなります。
作成済みのリストを編集することで追加のファイルアップロードは可能ですが、今後、機能提供終了予定のため、同等の機能を持つ「顧客データ」のオーディエンスリストのご利用をお勧めします。
(3)オーディエンスソース管理画面の追加
オーディエンスリストのデータソースとなるオーディエンスソースの管理画面を追加しました。
オーディエンスソース管理画面では、サイトリターゲティングタグの確認ができます。
(4)デフォルトのターゲットリスト自動作成を終了
サイトリターゲティングタグ発行時に自動作成されていたデフォルトのターゲットリストは実施日以降、作成されなくなりました。
補足
すでに作成済みのデフォルトのターゲットリスト(名称はオーディエンスリストに変更)は引き続き利用可能ですが、今後提供を終了していく予定です。
デフォルトのターゲットリストと同等のリストを作成する方法については、資料(PDF)をダウンロードしてご確認ください。
ターゲティング設定項目の表示改善
広告グループの作成、編集画面におけるターゲティング設定項目を、カテゴリーごとにまとめた画面構成に変更しました。
カテゴリーごとに項目がまとまることで、よりターゲティングが選択しやすくなりました。
補足
- 本件に関する詳細については、以下の資料(PDF)をダウンロードしてご確認ください。
オーディエンス管理機能の提供について - オーディエンスリストターゲティングの概要やオーディエンスリストについては以下のヘルプをご確認ください。
オーディエンスリストターゲティング
オーディエンスリストとは