2022.11.22
Yahoo!広告
アップデート完了
更新履歴
2022年11月22日:新機能を利用可能な広告効果測定ツールに「Adjust」を追加しました。
2022年10月18日:本件の実施完了に伴い、記事を更新しました。
2022年10月7日:記事の掲載を開始しました。
対象サービス
Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)
実施日
2022年10月17日(月)
概要
ディスプレイ広告(運用型)において、アプリユーザーに特化したオーディエンスリストの提供と、インストール以外のアプリイベントをコンバージョンとして測定する機能追加を実施しました。
また、上記機能追加に合わせて「リンクID」機能を提供開始しました。
アプリユーザーに特化したオーディエンスリストの提供
アプリのイベント情報をもとにしたオーディエンスリストはこれまで「条件」のリストで利用可能でしたが、「条件」のリストではアプリとウェブのユーザーが混在してしまう課題がありました。
この課題を改善するためにオーディエンスリスト種別に「アプリユーザー」を追加し、アプリユーザーに特化したオーディエンスリストを提供開始しました。
オーディエンスリスト種別 | 含まれるユーザー | 補足 |
---|---|---|
条件 | ウェブとアプリのユーザーが混在する場合あり | ウェブとアプリのユーザーを分けるにはアカウントを分けて作成する必要がある |
アプリユーザー | アプリユーザーのみ | アカウントを分けずにアプリユーザーのみのリスト作成が可能 |
補足
- 「条件」のオーディエンスリストでも引き続きアプリユーザーを格納可能ですが、機能提供後は「アプリユーザー」のご利用をおすすめします。
- アプリのイベント情報をもとにしたオーディエンスリストの詳細はヘルプページ「アプリのイベント情報をもとに広告を配信する」を参照してください。
インストール以外のアプリイベントコンバージョン測定機能の追加
これまでアプリのコンバージョン測定の目的には「その他」が固定で設定されており、アプリのインストールのみコンバージョン測定が可能でした。
機能追加後は、コンバージョン測定の目的がこれまで提供していた「アプリのインストール」の他に「アプリ内購入」や「商品カートに追加」などの幅広い選択肢から選択できるようになり、インストール以外のアプリ内イベントもコンバージョン測定が可能になりました。
補足
- 測定したアプリ内イベントのコンバージョンは、パフォーマンスレポートや広告管理ツール上で確認できます。
- アプリ内イベントのコンバージョンは自動入札などの配信の最適化に利用されます。
- アプリコンバージョン測定の詳細はヘルプページ「アプリのコンバージョン測定を新規設定する」を参照してください。
リンクID機能の提供について
Yahoo!広告と、ヤフー以外の企業が提供する広告効果測定ツール等とデータ連携するためのリンクID機能を提供開始しました。
補足
- 「アプリユーザーに特化したオーディエンスリスト」の利用には、広告管理ツールでリンクIDを作成し、広告効果測定ツール側への設定が必須です。「インストール以外のアプリイベントコンバージョン測定機能」を利用する場合の設定は任意ですが、設定を推奨します。
- 上記機能を利用する目的で作成するリンクIDはアカウント、アプリ、広告効果測定ツールで一意に採番されます。
- リンクIDの作成についてはヘルプページ「広告効果測定ツールとディスプレイ広告アカウントをリンクする」を参照してください。
その他
- 本お知らせの新機能を利用可能な広告効果測定ツールは以下のとおりです。
- AppsFlyer(AppsFlyer)
- Adjust(adjust株式会社)
※かっこ内はツール提供企業名です。
※上記以外の広告効果測定ツールについても、順次対応予定です。
- 新機能が利用可能な広告効果測定ツールの設定画面において、実施日より前にリンクIDが表示される場合がありますが、実施日までは利用できません。
- 本件について詳細については、以下のボタンをクリックし、資料をダウンロードしてご確認ください。
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