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【ディスプレイ広告】広告入稿仕様の一部変更について

2024.10.04 Yahoo!広告 アップデート完了

更新履歴

2024年10月4日:本件の実施完了に伴い記事を更新しました。また、仕様の変更により説明文の省略に関する補足が不要となったため削除しました。 2024年9月18日:本記事の掲載を開始しました。

対象サービス

  • Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)
  • Yahoo!広告 ディスプレイ広告(予約型)

対象ツール

  • 広告管理ツール
  • キャンペーンエディター
  • Yahoo!広告 ディスプレイ広告API
  • Yahoo!広告 スクリプト

実施日

2024年10月3日(木)

概要

ディスプレイ広告においてより多様な広告表現が可能となるように、広告の入稿仕様を一部変更しました。変更内容の詳細は以下のとおりです。

ディスプレイ広告共通

カルーセル広告におけるタイトルの省略

これまでカルーセル広告は広告配信時にタイトルの全文が必ず表示される仕様でしたが、実施日以降はタイトルの一部が省略して表示される場合があります。

マルチバイト文字を使用したURLのpunycode変換

以下の入稿項目で日本語などのマルチバイト文字を使用した場合、ドメイン部分に限り自動でpunycode(半角英数字のコード)に変換されるようになりました。

  • 最終リンク先URL
  • スマートフォン向けURL

<補足>

  • 広告管理ツールで広告を作成・編集した場合のみが対象です。広告管理ツールのインポート機能、広告管理ツールの新規広告アカウントの申し込み、キャンペーンエディター、Yahoo!広告 API経由およびYahoo!広告スクリプト経由での入稿は対象外です。
  • 対象のURL入力後に、punycodeに変換されたURLが入力欄に表示されます。

ディスプレイ広告(運用型)

カルーセル広告における説明文の最大文字数追加

カルーセル広告において、説明文に入力できる最大文字数を以下のとおり変更しました。
(変更前)38文字
(変更後)40文字

レスポンシブ広告のボタン文言を追加

レスポンシブ広告作成時に選択できるボタン文言に以下を追加しました。

  • ゲームプレイ
  • アプリを利用
  • 音楽を聴く

「アプリ訴求」目的キャンペーンにおける入稿制限の緩和と表示改善


■入稿制限の緩和

キャンペーン目的「アプリ訴求」の広告において、最終リンク先URLに設定できるURLを以下のとおり変更しました。
(変更前)アプリストアのURL(※)
(変更後)アプリストアのURL(※)、またはウェブページのURL
※アプリストアのURLのドメイン:「itunes.apple.com」「play.google.com」「apps.apple.com」


<補足>

  • 最終リンク先URLにウェブページのURLを設定した場合の、アプリストアURLとの違いは以下のとおりです。
    • 入力したウェブページのドメインが表示URLとして表示されます。
    • キャンペーン設定画面の「SKAdNetwork計測」の項目で「設定する」を選択しても、SKAdNetwork計測は利用できません。
  • キャンペーン設定画面の「SKAdNetwork計測」の項目で「設定する」を選択した場合、広告に設定した最終リンク先URLに関わらず、広告クリック時の移動先がキャンペーンに設定した「アプリID/パッケージ名」のアプリストアページになる場合があります。

■表示URL項目の表示改善

キャンペーン目的「アプリ訴求」の広告で最終リンク先URLにアプリストアのURLを入力した場合、自動設定される表示URLを画面上で確認できるようになりました。
なお、表示URLに自動設定されるURL(キャンペーンに設定した「アプリOS」に対応するアプリストアのドメイン)に変更はありません。値の変更もできません。

ディスプレイ広告(予約型)

カルーセル広告に関する「広告掲載基準」の変更

カルーセル広告において、「広告掲載基準」第9章広告表現規制で定めている明記必須項目の記載を以下のとおり変更しました。
(変更前)各カルーセルカードごとに画像、もしくはタイトルに必ず入れてください。
(変更後)各カルーセルカードごとに画像内に必ず入れてください。


<補足>

  • 実施日以降、明記必須項目をタイトルに入れた広告は審査で否認されます。
  • カルーセル広告の「広告掲載基準」はこちらを参照してください。