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今こそ知っておきたい
ブランドセーフティと
Yahoo!広告の対策
ブランドセーフティの基本情報や
Yahoo!広告で対策していることをご紹介します。
ブランドセーフティ対策は
重要な課題となってきています
デジタル広告において近年非常に重要なキーワードになっている「ブランドセーフティ」ですが、名前は知っているけど詳しく知らない方も多いと思います。
実際に日本の広告主1,030名に調査を行ったところ、その名称を知っている割合は76%だったのに対し、内容まで理解している割合は50%に留まりました。
一方で、ブランドセーフティの品質が広告出稿の判断に影響するか、という問いに対しては、「現状既に重要な問題である」「将来的には重要な問題になる」と回答した割合が合計77%と、多くの広告主にとって現在、または将来的に重要な問題であることが見えてきます。
デジタル広告において近年非常に重要なキーワードになっている「ブランドセーフティ」。
ヤフーが日本の広告主1,030名に調査を行ったところ、ブランドセーフティの品質が広告出稿の判断に影響するか、という問いに対しては、「現状既に重要な問題である」「将来的には重要な問題になる」と回答した割合が合計77%と、多くの広告主にとって現在、または将来的に重要な問題であることが見えてきます。
目次
- 1.ブランドセーフティとは
- 2.なぜブランドセーフティが必要か?
- 3.基本のブランドセーフティ対策
- 4.Yahoo!広告で行っているブランドセーフティ対策
- 5.ブランドスータビリティ〜Yahoo!広告が提供している機能〜
1.ブランドセーフティとは
広告が違法なサイトやアダルトサイトなどの不適切なサイトに掲載されると、それを見たユーザーはその広告を出している企業やサービスに対してネガティブな印象を持ちます。
「ブランドセーフティ」とは、このように広告主のブランドを毀損(きそん)する恐れがある不適切なサイトやコンテンツ上に広告が表示されることを防ぎ、広告主のブランドを守り、安全性を確保する取り組みのことです。
広告が違法なサイトやアダルトサイトなどの不適切なサイトに掲載されると、それを見たユーザーはその広告を出している企業やサービスに対してネガティブな印象を持ちます。
Integral Ad Scienceの調査では、日本の消費者の87%が、低品質なコンテンツ環境に表示された広告のブランドは“鬱陶しいと感じる”と回答しました。
「ブランドセーフティ」とは、このように広告主のブランドを毀損(きそん)する恐れがある不適切なサイトやコンテンツ上に広告が表示されることを防ぎ、広告主のブランドを守り、安全性を確保する取り組みのことです。
- ※出典-Integral Ad Science コンテンツの品質が消費者の広告認知に与える影響に関する調査レポート(2019.11)
2.なぜブランドセーフティが必要か?
Integral Ad Scienceの調査では、日本の消費者の87%が、低品質なコンテンツ環境に表示された広告のブランドは“鬱陶しいと感じる”と回答しました。
このように、せっかく広告費をかけてプロモーションを行っても掲載先のコンテンツが低品質だと、広告主の企業イメージや商品の印象が悪くなってしまう可能性があります。
- ※出典-Integral Ad Science コンテンツの品質が消費者の広告認知に与える影響に関する調査レポート(2019.11)
3.基本のブランドセーフティ対策
2.基本のブランドセーフティ対策
では、ブランド棄損(きそん)を防ぐために、どのような対策があるでしょうか?
広告主自身で実施できる方法をご紹介します。
-
1
ブラックリスト配信
自社の広告を掲載したくないサイトのリスト(ブラックリスト)を作成して配信設定する手法で、比較的簡単に始められることがメリットです。ただし、悪質な配信面が新たに増えたとき即座に止められないといったデメリットがあります。
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2
ホワイトリスト配信
自社の広告を掲載したいサイトのリスト(ホワイトリスト)を作成する手法です。ブラックリスト配信と同様に比較的簡単に始められることがメリットです。ただし、リーチが広がりづらいなどのデメリットがあります。
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3
第三者計測
アドベリフィケーションベンダー(第三者)を用いて、広告配信先のブランドリスクの計測を行い、その結果を元に配信先をコントロールする対策です。Yahoo!広告でも、Integral Ad Science(IAS)、DoubleVerifyといったアドベリフィケーションベンダーでの第三者計測が可能となっています。
1.ブラックリスト配信
自社の広告を掲載したくないサイトのリスト(ブラックリスト)を作成して配信設定する手法で、比較的簡単に始められることがメリットです。ただし、悪質な配信面が新たに増えたとき即座に止められないといったデメリットがあります。
2.ホワイトリスト配信
自社の広告を掲載したいサイトのリスト(ホワイトリスト)を作成する手法です。ブラックリスト配信と同様に比較的簡単に始められることがメリットです。ただし、リーチが広がりづらいなどのデメリットがあります。
3.第三者計測
アドベリフィケーションベンダー(第三者)を用いて、広告配信先のブランドリスクの計測を行い、その結果を元に配信先をコントロールする対策です。Yahoo!広告でも、Integral Ad Science(IAS)、DoubleVerifyといったアドベリフィケーションベンダーでの第三者計測が可能となっています。
4.Yahoo!広告で行っている
ブランドセーフティ対策
3.Yahoo!広告で行っている
ブランドセーフティ対策
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1. ガイドライン
Yahoo!広告では広告掲載面のコンテンツポリシーとして『広告配信ガイドライン』を設けています。
例えば、配信先の掲載面ネットワークから「著作権侵害」や「商標権侵害」が疑われる違法サイトを排除する基準があります。
また、社会規範や公序良俗に反する「性に関する表現が露骨」なコンテンツや「反社会的勢力による」コンテンツを取り締まる基準を定めています。
加えて、JIAA(一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会)と連携し、IHC/CODA(※)といった違法・有害情報サイトやいわゆる海賊版と言われる著作権侵害サイトを即時ブロックする対応も行っています。- ※IHC:警察庁 インターネット・ホットラインセンター
- ※CODA:一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構
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2. 事前審査と事後パトロール
ガイドラインの基準を満たすサイトかどうか、広告を掲載する前に専門審査チームで申請のあった全てのサイトを人の目で審査しています。
また、該当の配信面で広告掲載がスタートした後も、サイト内のコンテンツは常に増えていくので、専門審査チームのパトロールに加え、システムによるリアルタイム制御も導入し常時監視をしています。 -
3. リアルタイム検知(Pre-bid制御)
グローバルトップのアドベリフィケーション対策ベンダーであるDoubleVerify(ダブルベリファイ)のPre-bidシステムと連携し、よりリアルタイム性の高い判定制御が導入されています。
これにより、ユーザーによる誹謗中傷などの書き込みも24時間常時検知し、不適切と判断されたコンテンツは即座に広告配信をブロックしています。
5.ブランドスータビリティ
〜Yahoo!広告が提供している機能〜
4.ブランドスータビリティ
〜Yahoo!広告が提供している機能〜
ここまでブランドセーフティについてご説明してきましたが、不正なコンテンツや社会規範に反するコンテンツではないものの、広告主ごとの価値基準や適合性によって広告の掲載先を選択することを「ブランドスータビリティ」といいます。
例えば、アルコール飲料メーカーであれば「飲酒運転」の記事には出したくないけれど、その他の業種の広告であれば問題ないというように、ブランドごとに適合性を判断するという考えです。
ブランドスータビリティ対策としてYahoo!広告ではどのような機能があるか、ご紹介します。
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1
プレイスメント
ターゲティング広告を配信する、または配信対象外とするウェブサイトを指定することで、広告の配信先を制御できるターゲティング機能で、いわゆる、ブラックリスト配信・ホワイトリスト配信が可能です。
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2
コンテンツキーワード
ターゲティング2021年7月にリリースされた機能で、広告主ごとに指定したキーワードと関連性の高いコンテンツに配信先をターゲティング(またはターゲティング除外)する機能です。
例えば除外設定の場合、「事故」といったキーワードで自動車事故や航空事故に関するニュース記事へ広告が配信されないように制御します。
信頼できる
Yahoo!広告
Yahoo!広告ではこのようなブランドセーフティ対策を特別な契約など必要なく安心して広告出稿できる環境が整っています。
実際にYahoo!広告をご利用中の広告主の83%がYahoo!広告のブランドセーフティ対策は信頼できる、と回答頂いています。※1
Yahoo!広告にご関心がある方は、Yahoo!マーケティングソリューションサイトに広告の詳細等も載せておりますので、ぜひご覧ください。
Yahoo!広告のアドフラウド対策
アドフラウドについても詳しく知りたい方は、Yahoo!広告のアドフラウド対策を
ご覧ください。
- ※1調査概要
- LINEヤフー株式会社自社調査
- 調査委託先: マクロミル
- 調査手法: インターネット調査
- 調査対象者: 全国の20歳以上の男女
- 現在インターネット広告の出稿に関与している人:515名
- 過去インターネット広告の出稿に関与していた人:515名
- 調査実施期間: 2022年2月24日(木)~2022年2月25日(金)